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てっきり幼稚園の先生に商品券などをあげるのは、日本だけのおきてだと思っていた。
日系の幼稚園にデニスを通わせていたとき、ママたちが「そろそろ学期末だから
みんなで先生に感謝の気持ちをお渡しするのですが、
デニス君のママもいかがですか?10ドルです」と言われ、
「どなたかが、差し上げるものを用意してくれるんですか?申し訳ないです」
などと、めんどくせ~なぁ~10ドルをケチっていろいろ言われたくないし。
と、10ドルを渡したのだった。
ところが、
アメリカでも、クリスマスに先生へギフトを渡すらしい。
クラスママ(クラスの責任者になってるママ)3人が考えたのか?
いろいろと相談していた。
どういう理由でお金を集めるのかも、わざわざプリントに説明が
書かれたものを渡された。クラスママがプリントしてきたらしい。
育児も大変だろうに、よくやるぜ。
用紙には、ドネーションですが、下限が10ドル。
クラスママのローラが集金しますと記されていた。
もちろん私は10ドルのみ
封筒に入れてローラに渡した。
いやはやきっとMacy’sかなにかのギフトカードあたりを渡すのかな?
やっぱー日本もアメリカも同じなんだなぁ~。そういうとこって。
めんどくせぇ~~~。
ただ一つ、こっちのママがすごいのは、クラスママに率先してなるってとこ。
日本のママみたいにイヤイヤやらない。
すごくアクティブなママが多いので助かる。
ちなみにデニスのクラスなんて、
ぜったいに子供のころから学校では優秀だったのだろうなぁ~と
いうママたちばかりがクラスママだ。
バイオレットのママは、ご主人が大学教授で、彼女は4人子供がほしい
なんて言ってるけど、背が高くて美人、いつもエレガントな服装でやってくる。
いつでも声をかけてくれるフレンドリーなママ。
ミレーナも、フレンドリー。いつもなぜか子供をあずけた後
ショッピングしてるところで会うのだけど、絶対に見て見ぬフリなどせず
声をかけてくる。「双子ちゃんは、大きくなったわねぇ~」などと子供にも声をかける。
見た目は、日焼けサロンに通ってるっぽく、ミニのパンツなんか夏には
はいててヤンママっぽいけど、やっぱリッチな感じ。
いつも忙しそうに携帯電話で話してる。
ローラは、私が一番なかよしなママ。もともとは教師。
デニスと同じクラスの子と
下の子が、うちの双子と同い年なので、ベイビーの話で盛り上がる。
お父様が皮膚科のドクターらしく、「よかったらエリカちゃんを家につれて
らっしゃいよ。父に休みの日にみてもらえば?」などと言ってくれる。
ご主人は、日本にも仕事でいたことがあるらしく、ちょっと日本語が
話せる。たまに日本から友達が遊びにくるらしい。
ホワイトプレーンズというエリアのせいか、育ちのよさそうなママが多い。
うちぐらいだよ、アパート住まいは。みんな一軒家だし。
さて、
今日は、この優等生三人が、なにやら廊下で話していたので、
彼女らの横を、そそくさとデニスをつれて走り去った。
なんだか、こういうのって苦手なんだよなぁ~私。
クラスママになんてならなくてOKな環境で
助かった。優等生ママに感謝だ。
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いつも楽しく拝見させていただいております。
ギフトを送るのは、日本のおきてじゃなくて、アメリカの掟です。
日本では、決して学期末に先生にギフトなんかあげませんよ。アメリカに来てびっくりした事の一つです。ウチのチビ二人の通う、幼稚園では午前と午後と先生が違う上に二人づつ先生が付くので、それだけでも8人、それに事務のねえちゃんと、校長先生と合わせて10人分、買いましたよ。クラスに取りまとめてくれる人がいなかったんで、個人個人で準備です。二人分のバックパックやランチバック、スリーピングバックをもって、さらに10人分のギフトを持って幼稚園に行くのは辛かったです、ハイ。