どうもアルです。
さて再び製品レビューです。
76-500に続き大雪セットです。
基本セット、増結セットで合計12両。
ここで実車のお話を・・・
急行大雪の歴史は古く、資料によって微妙に年が異なりますが戦後まもない昭和22年に戦況の悪化で廃止されていた優等列車が順次復活していった際に函館~旭川の急行7.8レと
準急503.504レがルーツです。
当時は内地から航送されたマイネ40も連結されていたそうです。
一度気動車化されたりして名称が消滅した後、昭和43年10月1日の白紙ダイヤ改正いわゆるヨンサントオで急行列車として返り咲いた後の昭和45年10月から昭和50年くらいまでの編成をKATOは製品化したようです。
マニ60-200番台、オロハネ10、スロ54-500番台と新規車両盛りだくさんのセットです。
まずは基本セットから・・・
マニ60-245 札幌運転区
テールライトが点灯しスイッチ付きです。
KATOからは初の立体化のマニ60-200番台です。今まであったマニ60-2000は合造車からの改造車だったのに対し200番台ははじめからマニ60として鋼体化改造で落成したグループです。
車番が245なので北海道内用魚腹台枠車のグループ(241~245)になります。
245は昭和43年の配置表だと小樽、昭和49年の配置表だと札幌に配置されています。
特徴的な魚腹台枠UF219が再現されています。
これから本州仕様車にするとなると351~459にすることが出来ると思われます。本州向け魚腹台枠車には301~307というグループもありますがUF220という魚腹台枠なので多分微妙に床下が違うと思う。
続いてオハネフ12-507 札幌運転区
オハネフ12の北海道仕様車です。507番なのでナハネフ10-500を冷房化改造したグループに当たります。
本州型のオハネフ12を北海道型に改造した511~514のグループもあります。車番変更される方はご注意を・・・
ライトレンズはありますが基盤がないのでテールライトは光りません。
続いてスハネ16-511 札幌運転区
スハネ16の北海道型です。オハネフ12と同じく本州型を500番台化改造したグループ(515~518)もいるので車番変更には注意。
511はオハネ17-500を冷房化改造したグループです。
次はオロハネ10-502 札幌運転区
2・3等合造車です。
しっかりと2等室のプルマン寝台が再現されています。座席状態なので昼行状態ですね。581系とかと同じタイプの寝台です。
新規なのだからベンチレーターは別パーツ化して欲しかった所、まあ既存の10系各車と合わせる都合上仕方なかったのかも。
お次スハ45-18 函館
ニセコセットや単品のスハ45と表記以外は同じものです。
このセットのスハ45、スハフ44はすべてアルミサッシ車になっていますが実車はどうだったのか・・・
どこかで各車のアルミサッシか否か客ドアの形態、トイレ窓の形状の一覧を見た気がするけどどこにあるんだろう?
情報希望~
次はスハフ44-7 旭川
こちらもニセコセット、単品とほぼ同じもの。
この車両だけ多客時の増結用で北見行きになっています。
以上が基本セットになります。
続いて増結セットです。
マニ60-2596 隅田川
オハニ61-220からの改造車です。隅田川所属なので航送されてきた車両。
スイッチがついてるのでテールライトが点灯します。
カプラーは基本セットの編成端の車両がアーノルドカプラーを付けているのに対し増結セットは新製品のジャンパケーブル付きKATOカプラーが付いています。
なんで今までこのタイプのカプラーを出さなかったのだろう・・・
続いてスユニ61-504 旭川
郵便荷物合造車です。プラ完成品としては初?
スユニ61はマニ60とは台車間隔が違うのですが、KATO製は既存のTR11台車を使うのでマニ60と同じ間隔になってしまっています。
それに500番台だけでも貫通ドアの違い、煙突の数、煙突の形、蓄電池箱の大きさ、郵便室の小窓の有無など形体差が多い車両なのでちゃんと特定ナンバーを作るならリトルジャパンのキットを組んだほうが楽です。
続いてスロ54-509 札幌運転区
スロ54の冷房改造後に北海道型化改造をした車両です。
これも初のプラ完成品?
床下には車体マウントタイプのギア式発電機も付いています。台車マウントタイプだけがギア式発電機ではないのです。
次はスハ45-12 札幌運転区
これは基本セットの車両と特に違いはありません。
次はスハ45-7 札幌運転区
これも基本セットと違いなし。
次はスハフ44-3 札幌運転区。
この車両はライトユニット搭載でテールライトが光ります。
カプラーはマニ60と同じくカプラーポケットに入れられるKATOカプラージャンパケーブル付きが装備されています。
以上各車のレビューでした。
このセットとニセコセット、スロ52近代化改修車、10系寝台車数両、スハ45、スハフ44が数両あれば・・・
大雪セットからハザ4両にスロ52を足すと急行石狩。
オロハネ10とスハフ44を抜いてオロネ10、スハ2両入れれば急行すずらん。
オハネフ12とスロ54を抜いてスロ52を入れれば急行利尻なんかができます。
最後におまけ
大雪サボです。
年代不明でよく見かけるものとは雪の車体が違います。
にほんブログ村
↑にほんブログ村、鉄道模型カテゴリーへ
↑人気ブログランキングへ
さて再び製品レビューです。
76-500に続き大雪セットです。
基本セット、増結セットで合計12両。
ここで実車のお話を・・・
急行大雪の歴史は古く、資料によって微妙に年が異なりますが戦後まもない昭和22年に戦況の悪化で廃止されていた優等列車が順次復活していった際に函館~旭川の急行7.8レと
準急503.504レがルーツです。
当時は内地から航送されたマイネ40も連結されていたそうです。
一度気動車化されたりして名称が消滅した後、昭和43年10月1日の白紙ダイヤ改正いわゆるヨンサントオで急行列車として返り咲いた後の昭和45年10月から昭和50年くらいまでの編成をKATOは製品化したようです。
マニ60-200番台、オロハネ10、スロ54-500番台と新規車両盛りだくさんのセットです。
まずは基本セットから・・・
マニ60-245 札幌運転区
テールライトが点灯しスイッチ付きです。
KATOからは初の立体化のマニ60-200番台です。今まであったマニ60-2000は合造車からの改造車だったのに対し200番台ははじめからマニ60として鋼体化改造で落成したグループです。
車番が245なので北海道内用魚腹台枠車のグループ(241~245)になります。
245は昭和43年の配置表だと小樽、昭和49年の配置表だと札幌に配置されています。
特徴的な魚腹台枠UF219が再現されています。
これから本州仕様車にするとなると351~459にすることが出来ると思われます。本州向け魚腹台枠車には301~307というグループもありますがUF220という魚腹台枠なので多分微妙に床下が違うと思う。
続いてオハネフ12-507 札幌運転区
オハネフ12の北海道仕様車です。507番なのでナハネフ10-500を冷房化改造したグループに当たります。
本州型のオハネフ12を北海道型に改造した511~514のグループもあります。車番変更される方はご注意を・・・
ライトレンズはありますが基盤がないのでテールライトは光りません。
続いてスハネ16-511 札幌運転区
スハネ16の北海道型です。オハネフ12と同じく本州型を500番台化改造したグループ(515~518)もいるので車番変更には注意。
511はオハネ17-500を冷房化改造したグループです。
次はオロハネ10-502 札幌運転区
2・3等合造車です。
しっかりと2等室のプルマン寝台が再現されています。座席状態なので昼行状態ですね。581系とかと同じタイプの寝台です。
新規なのだからベンチレーターは別パーツ化して欲しかった所、まあ既存の10系各車と合わせる都合上仕方なかったのかも。
お次スハ45-18 函館
ニセコセットや単品のスハ45と表記以外は同じものです。
このセットのスハ45、スハフ44はすべてアルミサッシ車になっていますが実車はどうだったのか・・・
どこかで各車のアルミサッシか否か客ドアの形態、トイレ窓の形状の一覧を見た気がするけどどこにあるんだろう?
情報希望~
次はスハフ44-7 旭川
こちらもニセコセット、単品とほぼ同じもの。
この車両だけ多客時の増結用で北見行きになっています。
以上が基本セットになります。
続いて増結セットです。
マニ60-2596 隅田川
オハニ61-220からの改造車です。隅田川所属なので航送されてきた車両。
スイッチがついてるのでテールライトが点灯します。
カプラーは基本セットの編成端の車両がアーノルドカプラーを付けているのに対し増結セットは新製品のジャンパケーブル付きKATOカプラーが付いています。
なんで今までこのタイプのカプラーを出さなかったのだろう・・・
続いてスユニ61-504 旭川
郵便荷物合造車です。プラ完成品としては初?
スユニ61はマニ60とは台車間隔が違うのですが、KATO製は既存のTR11台車を使うのでマニ60と同じ間隔になってしまっています。
それに500番台だけでも貫通ドアの違い、煙突の数、煙突の形、蓄電池箱の大きさ、郵便室の小窓の有無など形体差が多い車両なのでちゃんと特定ナンバーを作るならリトルジャパンのキットを組んだほうが楽です。
続いてスロ54-509 札幌運転区
スロ54の冷房改造後に北海道型化改造をした車両です。
これも初のプラ完成品?
床下には車体マウントタイプのギア式発電機も付いています。台車マウントタイプだけがギア式発電機ではないのです。
次はスハ45-12 札幌運転区
これは基本セットの車両と特に違いはありません。
次はスハ45-7 札幌運転区
これも基本セットと違いなし。
次はスハフ44-3 札幌運転区。
この車両はライトユニット搭載でテールライトが光ります。
カプラーはマニ60と同じくカプラーポケットに入れられるKATOカプラージャンパケーブル付きが装備されています。
以上各車のレビューでした。
このセットとニセコセット、スロ52近代化改修車、10系寝台車数両、スハ45、スハフ44が数両あれば・・・
大雪セットからハザ4両にスロ52を足すと急行石狩。
オロハネ10とスハフ44を抜いてオロネ10、スハ2両入れれば急行すずらん。
オハネフ12とスロ54を抜いてスロ52を入れれば急行利尻なんかができます。
最後におまけ
大雪サボです。
年代不明でよく見かけるものとは雪の車体が違います。
にほんブログ村
↑にほんブログ村、鉄道模型カテゴリーへ
↑人気ブログランキングへ