昨日(3月13日)
名古屋ウィメンズマラソンがありました。
このレースは
リオデジャネイロ五輪女子マラソン代表選考会
にもなっています。
私はテレビの画面を通して
マラソンをよく見るのですが
その時
いつも疑問になっていたことがありました。
それは何かと言いますと
ペースメーカーは何故いるのかと言うことです。
しかし
その疑問を疑問として放置していましたが
今回は
その疑問を解決しようと思いました。
① ペースメーカーは何故いるのか ?
② ペースメーカーは何kmまで走るのか ?
③ ペースメーカーはどんな大会でもいるのか ?
④ ペースメーカーの選考ってどうなっているのか ?
⑤ ペースメーカーを誰が用意するのか ?
などなどです。
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① ペースメーカーは何故いるのか ?
大会側として
選手が牽制しあって
記録が平凡に終っては困るので
一定ペースで走って
選手を引っ張る役目の持たせる為らしいです。
また
放映するTV側の影響もあるようです。
ただ
ペースメーカーの弊害はあるようです。
タイムはある程度出るものの
30㎞まで付いて行って
そこから12kmの駅伝勝負・・のような
展開になってしますことです。
また
ペースメーカーはペースメーカーと分かるように
選手と違う色を着用しています。
② ペースメーカーは何kmまで走るのか ?
大体
25kmから30kmくらいまでに
なっているようです。
③ ペースメーカーはどんな大会でもいるのか ?
主催者側が
ペースメーカーの有無を決定するのですが
すべての大会にいるとは限らないと言うことです。
よって
オリンピックや世界選手権のマラソンでは
ペースメーカーはいないようです。
しかし、個人的には
記録や順位を争っているので
ペースメーカーはいないことが
本来の勝負の姿ではないかと思いますが ・・。
④ ペースメーカーの選考ってどうなっているのか ?
ペースメーカーを勤める選手は
多くは外国人で
ペースメーカーを職業としている人たちらしいです。
ピークを過ぎた元強豪選手なんかが
ペースメーカーになっているとのこと。
昔は
メキシコの選手とか中南米のペースメーカーでしたが
今はアフリカの選手たちが多いようです。
ただ
ケニアの選手は
寒さに弱いこともあるので
一概には
アフリカの選手が多いとは言えないようです。
⑤ ペースメーカーを誰が用意するのか ?
大会側が
ペースメーカーの有無を決定するようです。
よって
ギャラも発生するようです。
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しかし
ペースメーカーがいることで
今まで色々な問題もあったようです。
最近では
アフリカのペースメーカーが暴走したそうです。
また
選手権などの勝負のレースなどで
ペースメーカーの人に
今日
このぐらいで引っ張ってほしいと
直談判して
引っ張ってもらうこともあるらしいです。
でも
マラソンも勝負事なので
ペースメーカーなどはいない方が
あるべき姿でもあるし
それが本来の勝負の姿では
ないでしょうか。
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それにしても
外人は強いですね。
優勝したバーレーンのキルワは力強い走りでした。
そして
日本の田中選手と小原選手は
残り100メートルまで
決着がつかない争いは
凄かったですね。
結局
ラストスパート合戦を田中が制しました。
小原との差はわずか1秒。
この1秒の差が
リオの代表を決めることなれば
小原選手は本当に悔やまれると思います。
しかし、これが勝負事
でも
最後の一瞬までよく頑張ったと思います。
また
マラソン界を支えてきた
野口みずき選手は
多くの声援に手を挙げて応えながら
2時間33分54秒でフィニッシュ。
顔を手で覆いながらも笑顔でゴールしました。
お疲れ様でした。
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では、皆さん
今日も素敵な一日で
ありますように
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