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心って何処にあるの ・・・ 心が生きている ???・・・

2016-12-08 08:19:58 | 日記

 

昨日、知人と色々な話をしていましたら

最近、悲しい事件が多く発生したり

政治の低次元さに「心が痛いよね」と言う話が出て

私も「そうですよね」と相づちを打っていました。

そして

色々な話をして約2時間ほどでお別れました。

 

そこで私は帰り道

車の中で「心」について考えていました。

 

「心が痛い」と言うと

大抵の人が胸を押さえたりします。

また「胸が痛い」とも言います。

そして愛しい思いを表現する時に

胸の前で両手を合わせてハートマーク

 

 

この「心」を使った言葉は色々あると思います。

 

◆ 心が寂しい

◆ 心が優しい

◆ 心の叫び

◆ 心が折れる

◆ 心ここにあらず

◆ 心が腐っている

◆ 心が乱れる

◆ 心が思い悩む

◆ 心苦しい

◆ 心の温もり

◆ 心のトキメキ

◆ 心の喜び

◆ 心が萎える

◆ 心が辛い

◆ ・・・・

 

その他色々な表現があると思いますが ・・・。

 

しかし

ここで大きな疑問があります。

 

心って一体

何処にあるのだろう ???・・・

という疑問です。

 

でも、私たちはそんなに深く考えずに

観念的に

具体的事実に基づかず

現実に即していないまま

漠然と胸の中心だと

思っているのではないでしょうか。

 

心の場所探しの歴史は古くて

アリストテレスは胸(心臓)にあると考えていました。

しかし、その後

医術の祖ヒポクラテスは脳にあると考えました。

 

たとえば

心が心臓(抽象的には胸)とするならば

心臓がたとえおかしくなっても

心がおかしくなることはありませんよね。

しかし

気持ちはおかしくなるとは思います。

 そして

人体の中を調べても体内には

心という臓器はどこにもありません。

つまり

心臓は血液を全身に送り出す筋肉の塊で

ロマンチックな臓器ではないということです。

 

では脳でしょうか ・・。

 

多分、でしょう。

 

これには誰もノーとは言えないかも知れませんね。

 

こんな時に親父ギャグで申し訳ありません。

 

きっと脳が心という

体内環境システムの別称ではないでしょうか。

 

そんな難しいことはどうでもよくて

曖昧に 漠然と

胸の中心あたりにあると考えた方が

よっぽどロマンチックですよね。

 

そうそう

こんな表現がありました。

 

◆ 心がない

 

私には心があるのだろうか と

疑ってしまいました。(笑・

 

私の知人と言いますか

人生の大先輩の面白い話をひとつ紹介します。

 

その方(作詞家の先生)がある時、心臓を悪くして

心臓の手術をすることになりました。

手術する前に

その方は医師に一言言ったのです。

 

「心臓ってあったのですね」 と

 

先生も言いました ・・・

「ひとつだけあります」 よと ・・

 

どうですか。

凄いでしょう。

この話を聞いた時に私は感動しました。

この方の感覚が凄いと ・・・。

この方は今は90歳にもなりますが

素晴らしい詩人です。

 

 

でも

私たちの命を守ってくれる為に

休むことなく動き続けている心臓

その自分の心臓を見ることはありません。

そして、日常的に感謝もしていません。

 

やはり心の源は心臓かも知れませんね。

 

その意味では私にも「心」がありました。

 

今窓越しに外を見ていますが

朝陽が眩しいです。

 

生きている

感じている

 

心が生きている。

 

 

 

では、皆さん

今日も素敵な一日で

ありますように