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日本時間の2時間シフトこそ、成長戦略のキモ

2013-06-05 05:58:11 | 暮らし・街・環境

国の力は、地勢と生活文化であって、結果としての文明規模ではない。

地勢は、拡張しようとすれば武力衝突、移動するときは地殻変動、つまり大規模地震と歴史的時間が必要。
生活文化の力は、’向上心’とか、’ハングリー精神’とか、根性や情緒の次元ではなく、辺境の地の限られた資源で、勤勉に供に働くことを喜びとしてきた振る舞い方。
今、世界市場社会、可能性を最大化する手段としての金融資本市場の動向こそが、生活の振る舞いを左右する。

その地勢と生活文化の優位性を、制度としての’日本時間’のシフトで、活かせるなら、そんなエコなことはない。
夜明けからの時間を活かすのは、高齢社会にとっても、エネルギー対策にとっても、子どもの成長にとっても、いいではないか。

モノで変えるのではなく、制度で変える時代だ。アフリカへの投資もいいけど、金額競争すれば、国家負債と企業収益からの法人税のバランスは取りきれない。中国の資金規模は、日本の比ではない。ヨーロッパ諸国がなぜアフリカから引かざるをえなかったのか?なぜ米国が引いたのか?国際金融資本市場という、新時代の舞台にシフトしているからだ。


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