モノと心の独り言

コミュニケーション/メディア/コミュニティ ココロの建築家になりたいと・・・ 

インディーズ・ムービー・フェスティバルからの映画『ブリュレ』完成

2005-07-31 06:27:18 | 映画・音楽・・・パッケージ・メディア
映画『ブリュレ』 -brulee-  公開前なので、裏読みだけしておけば、 少女が鏡を見つめながら大人になるような映画 自分を探し、想い、憧れ、 いろいろなコトに、自身の証を確かめて、 大人になってゆく物語 それは、少年の成長とは異なり、 親からの早い分離、 大人との関わり、 そして、自身の確認 社会に出てゆくにも、 母性を自覚するにも、 やはり自分の廻りを中心に 自己愛の完成形へと向かう。 . . . 本文を読む

『エヴァンゲリオン』、『王立宇宙軍オネアミスの翼』、『式日』、裏読み

2005-07-29 05:46:36 | 映画・音楽・・・パッケージ・メディア
エヴァンゲリオンのTV版をやっと観終わった後、庵野秀明氏が関わった  映画『王立宇宙軍 オネアミスの翼』と映画『式日』を観る。 『王立宇宙軍』は、ベルリンの壁が崩壊する’89の2年前の放映、 東西冷戦後に夢を持てる時代だった。 主人公は言う「俺はまだやるんだ!十分、立派に、元気に、やるんだ!」 戦後の混乱も高度成長・オイルショックをへて権力者・勝者たちが王室のようなピラミッド社会を築き、戦争を市 . . . 本文を読む

渋谷駅東口 ん 何かが違う?

2005-07-26 18:08:11 | コミュニケーション-メディア
いつもの、渋谷駅東口 歩道橋を歩いて、 んんん 何かが違う? いつも感じていた視線がない! そうか、 台風に備えて、畳んであったんだ。 いつも、TVやゲームの広告が並んでいたんだけど、 いつもの東口には 街の眼差し シリーズ どっちが、好きですか? . . . 本文を読む

モッツァレッラ チーズ なのだ!!!

2005-07-25 21:14:33 | 暮らし・街・環境
北のフードソムリエ 北の国からの おくりもの 非成熟/フレッシュタイプのモッツァレッラ・チーズは、 まず、トマトにのせるだけで、 爽やかに、うまー! 次は、アドバイスどおり「そのまま塩とレモン」 おいしいものは、早いうち!!! コクがでてきてイケテマス。 そして、三日目なので、サラダ、 フツーに、レタス,ニンジン、オニオン、ピーマン、 チーズは、裂くように手でちぎって、 ドレッシングは、酢と . . . 本文を読む

北の国からの おくりもの

2005-07-25 00:26:43 | 暮らし・街・環境
北のフードソムリエ 北海道は、本州にとっては新大陸 江戸時代の露西亜 防衛線から、 維新後の屯田兵、入植・・・ 東北の飢餓の話は伝え聞くが、 厳冬の死の実体は知らない。 富良野のラベンダー、富田ファームに伺えば、 もう一年メディアに取り上げられなければ、 家族は凍死していたとのことです。 暖をとるのは、死から逃れること、 太平洋岸に育った私には、想像がつかない。 十勝のワインも渋い葡萄故の旨 . . . 本文を読む

北のフードソムリエ、生活の実感を支える

2005-07-24 00:57:55 | 暮らし・街・環境
北のフードソムリエの店長、北村さんに戴いた ふふふ、賞味期限8日のモッツァレッラ チーズのパッケージがこの写真。 冷やしたトマトの上に載せるだけで、 「あぁ、生のチーズって、こんなにさっぱりしているんだ!」 と、クリームチーズばっかり食べている私には、さわやか。 実は、LisNETの長坂さんが誘ってくれた地域の情報発信に関するセミナーのゲスト・スピーカーの話の後に戴いたチーズなのです。 マーケ . . . 本文を読む

渋谷 夏休み入り、出てきた出てきた

2005-07-22 23:49:50 | 暮らし・街・環境
NNN これが、新世紀人? (いやいや、また出た感じ) 今はエロ・カワイイとか、エロ・ガンスとか、 セレブらしさを求めて、キャンキャンなの・・・か? (オジサン、視線がやらしくない?) オトコの子たちは、どこへくりだすのだろう? アキバ? いや、それぞれの場所へひきこもる? . . . 本文を読む

エヴァンゲリオンへの妄想力

2005-07-22 23:37:02 | 映画・音楽・・・パッケージ・メディア
写真は、実践女子高の旧校舎の解体現場 その巨大な破壊マシーンの爪が、 エヴァンゲリオンを連想して、 崩されてゆく校舎が、 アスカの弐号機と重なる。 オタクへの傾斜も、ここまでくると恐ろしい。 エヴァンは、それぞれの母と”アダム”の生んだ生命のようで、 マシンにシンクロして乗る子供たちが限界を超えるときは、 マシンの霊が動く。 零号機に乗るのは、母のクローンとしての綾波レイ、 生命の海、月の光 . . . 本文を読む

情報時代の団塊補完計画 R50’ !!!

2005-07-21 04:00:45 | 暮らし・街・環境
蒸気機関車が飾られる新橋西口駅前にも、 屋外ビジョンが2面、トラック広告も来る。 しかし、画面は、アカデミー賞懐かしのキネマであり、 2トントラックのローンの広告、 渋谷駅前スクランブル交差点前の ミュージック・クリップや4tトラックのメディア・シーンとは違う。 汽車から電車へ、都会への移民から流民へ、 住み替え、通勤してきた日々も、いずれは終わる。 農業時代には希少としての高齢者が、 工業時代 . . . 本文を読む

エヴァンゲリオン TV放映から10年

2005-07-21 03:48:38 | 映画・音楽・・・パッケージ・メディア
エヴァンゲリオン TV放映版 劇場版では解らなかったエヴァンを、TV版で見直してみた。 これは、20世紀末の、少年の青春補完計画。 丁度19世紀末からの文学の多くが、 市民女性(工業化により家庭に篭るようになった女性)の覚醒だったように、 20世紀末のアニメによる、少年の大人への通過儀礼を仕掛けていた。 しかしそのつもりになって出る現代の大人社会は、 「バイオハザード」のように、戦後の餓鬼がゾンビ . . . 本文を読む

舞台『3年2組』、生命の衝動・共振を伝える身体と言葉

2005-07-19 03:22:22 | 映画・音楽・・・パッケージ・メディア
降りつづく夜の雪のように、 言葉は光に浮かび、舞いおりて、時と伴に消えてゆく。 しかし、発話する身体の衝動は、脳裏に焼きつき、 その熱さの記憶は薄れても、 「君のことは覚えているよ」 本番が始まると知らせを受けて観た舞台、吉祥寺シアターこけら落としの一つ、 ニブロールを組織する振付家、矢内原美邦の『3年2組』の印象です。 身体を言葉で表し、言葉を身体で表し、伝えているものは生命の衝動・共振。 . . . 本文を読む

映画『アリス』、リアリティのありよう

2005-07-18 10:20:20 | 映画・音楽・・・パッケージ・メディア
チェコのアニメーション監督、ヤン・シュヴァンクマイエルの『アリス』を観る。 確かに「不思議の国のアリス」の人形などと少女によるアニメ化なのだけれど、 言葉と挿絵でつづられたルイス・キャロルの世界を超え、 連想するのは、ブニュエルの映画『アンダルシアの犬』。 モノ自体が現れてくる、生と死の混在の映像なのだ。 少女の実像による行動は、聖性と魔性の両面として現れる。 屋根裏部屋でのうたた寝は、東洋寓 . . . 本文を読む

Google Map と Google Local が、日本でも

2005-07-15 16:09:45 | コミュニケーション-メディア
いつも、気軽に使っている検索サイトグーグル、 日本でもマップとローカルが使えるようになった。 グーグル マップ グーグル ローカル 日本語だと、ほぼ国内しか意識していないが、 グローバルなすべての情報から、検索している生活。 そこで、 ローカルなラーメン店までの場所別検索と、地図表示が可能になった。 これで、地域は連続的に世界とつながり、 その中で、一番いいコトを選べるということになる? もちろん . . . 本文を読む