ミレナリオって、何?
あの丸の内オフィス街のアート・イベント?
でも、この行列は、なんなの?
日々の区切りが、汐の満ち干
週日の区切りが、週末
月日の区切りが、月の満ち欠け
季節の区切りが、彼岸
年月の区切りが、大晦日・お正月
週末、彼岸、大晦日は、人が決めたものじゃない?
そう、
おじいさんの掛け時計、
寺の半鐘、
駅の時計、
NHKの時報、
そして、大晦日の「紅白」と「往く年・来る年」で . . . 本文を読む
台北、人とモノと漢字の街に、映像が目立ち始めて
台北、地下鉄駅ホームのビジョン
この写真は、地下鉄台北駅
板橋線から淡水線へ乗り換える時に通る深いエスカレータを降りているところだ。
エスカレータを降りる右、壁面一杯に
「Asian Beauty」のチャン・ツィーたちモデルの写真ポスターが拡大して張り込まれ、
エスカレータから正面に見るビジョンで、映像と音声が流れる。
反対の壁面は、「Asie . . . 本文を読む
前文で、ランキングとかキーワードとか、
言葉の価値が相対化して、
使われる頻度が話題となる話をした
言葉は、意識の表層として、
構成されているのではなく、浮遊している。
社会性、公共性という共通意識は、
構築されているのではなく、集散している。
言葉は、意味・意図を、伝え合ったり、
曖昧な感覚を表現することで、新たな差異・感じ方を創造することができる。
しかし、膨大な言葉、
それも、多言語での言 . . . 本文を読む
流行語ランキングをはじめ、「今年の・・・」特集の季節だ。
日々、ネットワーク上ではキーワード・ランキングが行われ、
こんなツールl「ブログで話題」のキーワード、RSSから抽出」も発表された。
ブログのキーワード抽出は、
使われやすい言葉をつかって、アクセスを増やすという、
自己発信や、商業的な目的だけではなく、
話題を共有したい、時代の言葉を共有していたいという、
緩やかな社会関係への期待ではな . . . 本文を読む
師走、
仕事納め、大晦日までのスケジュールが重なりだすと共に、
話題にされるTV・番組・NHK・「紅白・歌・合戦」
この連なった言葉の一言・一言が分解・変質をしていることに気付く。
TV
すでに、TV番組というマス・メディア・チャネルは、
地上局・BS/CS,CATVなどへと多チャネル化し、
衛星中継・録画放送化から、デジタル化・WEBの普及が、
空間を越えてきた。
一つは、国の中の地方の消滅、 . . . 本文を読む
もう、10年も前、
インターネットが普及する前に、
電話線を使ったコミュニケーション・システムの実験事業があった。
それは、USのゼネラル・マジック社のエージェント機能とGUIを使った
携帯端末による、コミュニケーションとメディアの仕組みだった。
今、回線接続がIP接続へと一元化してゆく最後の段階に入っている。
この10年、電子メール・WEBからの発想が大勢をしめていたが、
”携帯電話+iモード . . . 本文を読む
父の3回忌、墓参り
両親の故郷を訪ね、
お世話になったり、育った人と、
人や街や自然を思い起こし、
語り合い、
夜をふかす。
明け方は、
思いもかけぬ夢をみて、
もう一度、その手掛りを確かめつつ、
納め直す。
帰り道、曳かれる想いが、
明日への計らいへと代わりゆき、
日常に戻る。
法事とは、
過去を振り返り、感謝しつつ整理して、
互いの”記憶”を更新し合い、
明日へのきざはしを、確かめる機会 . . . 本文を読む