モノと心の独り言

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棲み・活動する人間の立場から ウチ・ソト「街暮らし」とは

2021-06-24 03:18:36 | 暮らし・街・環境

生存
 生命の兆候(vital sign)
   体温、脈拍、呼吸、意識、血圧
脳の活動から
   脳波・・・
身体を軸にすれば
   QOL(Quality of Life)
社会的人間として
   マズローの自己実現 

人間社会をコミュニケーションで捉えれば
(複雑系の自己組織化の経過=エントロピーの縮減活動)
メディア別に捉えれば、発話・図・記号・ことば・文字・言語・音像・写像・映像。感覚・記録の拡張:センシング・DX・AI
身体運動との連携:NC/AI・ロボティックス

近代的個人の自律という神話は、一神教(ユダヤ・キリスト・イスラム教)・ルネッサンス・科学主義・資本主義へと数値の最大化を求め続ける社会を生んだ。
或いは、狩猟・遊牧生活は、領地の拡大・収奪による競合を強いた。
採取・農耕は、自然に頼り・畏れ、水利・集団作業などで、
個人よりウチ・ソトの意識が強くなった。

意識から漏れ続ける心身は、環境の相互反応の場として、空間を分割利用し、□が分割され田、丁がついて町、交換の場として市、防御のための城郭、象徴としての神殿・教会・寺社仏閣、集合して都へ。
その機能と形の差異を省けば、「街」

デジタル・コミュニケーションは、従来の五感を融合し、ネットワーク環境で、個人を超えた「ウチ・ソト」が入れ子の様になる自己組織化を可能にする。
個人は、多様な「ウチ・ソト」により分離・分散された総体となる。

街を、人間社会が環境と伴にコミュニケーションし続ける場として考えれば、
街暮らしは、見かけ・声かけ・手かけ 合う 総体。

 


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