モノと心の独り言

コミュニケーション/メディア/コミュニティ ココロの建築家になりたいと・・・ 

地域の人間が精神核融合に活用するデータ駆動社会が来ている

2020-04-26 04:11:42 | 空、ココロ模様
           (写真:JINMO Live at  GINZA JINMO Gallery) データ駆動型社会は、人間的か、人間不在のAI・シンギュラリティか? という問いがあります。この’人間的’という言葉を、近代合理的個人(自分の意識で賢く生きようとする)から、感情的とか直感的とかへ流れ . . . 本文を読む

母の死

2020-04-15 04:04:23 | 空、ココロ模様
私が20歳の時に母は死んだ。大学のある東京から呼ばれて帰ったその前夜、「元気にやってるかと」訊かれ、頼まれて風呂を焚いて、入れた翌朝のことだった。 病弱で、私が三歳の時に脳腫瘍手術で聴覚での音の識別を失った母。掌に字をなぞって伝え、声が返ってくる僅かな対話は、母の眼差しに包まれていた日々だった。家で出した葬式には、母が筆談で相談にのっていた近所の人が寄り添ってくれて、喪主の私に、涙が出たのは一年 . . . 本文を読む

有難いと云われる人のまま、終わりたい

2020-04-15 03:41:31 | 空、ココロ模様
もし今、あなたの子どもが医師、看護師、福祉師士で、コロナ感染者の現場に出かけるとしたら、止めますか? もし今、あなたが仕事で人ごみに出かけなければならないとしたら、行きますか? もし今、子どもや親に食べさせるもがなく買い物の行列に並ばなければならないとしたら、 子どもを一緒につれてゆきますか?・・・ その時その時、それぞれの立場で、求められていることがある。不要不急とは、その時どの立場をと . . . 本文を読む

alf : all life fixing の由来

2020-04-08 01:26:46 | ブログ「モノと心の独り言」のご案内
今、新型コロナウィルスへの対策が見つからない混乱から、緊急事態宣言がでた。ウィルスは、細胞よりも小さくて、二週間後の発現は、見える今を信じている現代人には、恐怖のようだ。 そして、想い出したのが、私の学生時代を変えた、この本の表紙『エロス的文明』H・マルクーゼ 今の社名 アルフに繋がる。まるで、地球の表面にへばりついた細胞が、宇宙の闇に浮かんでいるようで、レターヘッドに For the li . . . 本文を読む

地域社会の育てられたという実感を想い起す、里親家庭への子育て支援について  NPO法人バディーチーム 岡田妙子さんの活動

2020-04-03 04:29:13 | 暮らし・街・環境
中央区での記憶と兆し「まちひとサイト」で、里親家庭への子育て支援について  NPO法人バディーチーム 岡田妙子さんの活動を取材する機会がありました。 里親家庭への子育て支援について  NPO法人バディーチーム 岡田妙子さん 十思カフェVol.105 『孤育てを減らして虐待を防ぐ 』より 想えば、私の今も、多くの人と施設のお世話になっていて、親子だけではなかった。敗戦後、三井物産造船部社員で . . . 本文を読む

『都市5.0』を、産業社会中心から人間と自然の環情報社会として考える

2020-04-02 04:25:31 | 暮らし・街・環境
今、コロナ・シンドロームで個人が五感で繋がっていた世界から孤立しがちな期間をへて、どんな暮らし方・生き方をしたいのか?  都市5.0は、個人の時代ではなく、自然5.0とつながる人間の時代だと、私は考える。法人・組織が主役だった4.0時代のまま、集積回路の中の電荷の偏在の塊なのか、心身と周りの関りを日々更新・再編しつづける生命なのか?交換価値のGDPを優先するのか、自身とソトとの応答・共鳴 . . . 本文を読む