『日本を再発明する』とは、日本を強大化するためではないだろう

『日本を再発明する－時間・空間・ネーション』　　　読後 テッサ・モーリス＝鈴木氏　著　以文社2014年2月24日発行   日本という国名が括ってきたもろもろは何なのか？ P133（英国にそって参戦した第一次大戦の勝利が、ドイツの利権の委譲による清と戦いの端緒であった。その後の間戦期の日本において）＜東亜共同体構想の中核にあったのが、人類の進歩と、アジアの他の国々の近代化の担い . . . 本文を読む

『魂のレイヤー』が、モノと心の分野図へ

『魂のレイヤー　－　社会システムから心身問題へ』西川アサキ著　　青土社2014年6月10日発行　読後のメモ 出口は、工学的な心身問題、シンギュラリティ、人口知能との関わりへ . . . 本文を読む

「動きすぎてはいけない － ジル・ドゥルーズの生成変化の哲学」読後ノート

「動きすぎてはいけない　－　ジル・ドゥルーズの生成変化の哲学」　千葉雅也　2013年10月20日初版 の読後ノート 分野を超えた本を拾い読みしている私のノートとして 非意味的な接続＝通貨市場社会が交通・通信ネットワークにより膨張しているなか、 その数値による非意味的万物斉同化に抗するには、 理念や体系での構造化でも、 その構造の再構築でもなく、 身体周辺での他者との断続的な不確かな共立 . . . 本文を読む

2014年8月15日 エネルギー確保は生存のテーマでありつづける

8月15日は、敗戦日。人それぞれに想いを新たにする日。大東亜戦争の直接の目標がエネルギー確保だった。「3月11日」後、この太平洋・インド洋を繋いで活きるためにも、エネルギーが課題。 . . . 本文を読む