モノと心の独り言

コミュニケーション/メディア/コミュニティ ココロの建築家になりたいと・・・ 

精神分析的社会構成の時代的変遷

2007-04-30 08:26:23 | 基本的なコト
         前章 ’バベル化’? モノやコトで人が繋がる時代の          精神分析的な社会構成図により説明 私たちは、現実から僅かな象徴を共有することで、人間になった。 それは、生存から意志の共有、そして意志の意識化という段階をへて、 象徴という纏まりになった。 そのイコン・イデアは僅かであり、 この時代では、社会の意志のもと、個人の意識は顕在化していない。 文字の印刷・流通 . . . 本文を読む

’バベル化’? モノやコトで人が繋がる時代

2007-04-29 07:44:58 | 基本的なコト
私たちの生きている世界を、ラカン的に、想像界・象徴界・現実界に分けると、そこでは、意識・無意識・生存が作用している。 動物は、現実界を象徴的にとらえ無意識に対応する音や仕草でコミュニケートできるかもしれない。 人もまた、山や滝や巨木を共通の象徴とし、洞窟に対象を描いてきた。それが、象形文字になり、また楔形文字になり、数字と記号となって、現実界と象徴界の関係付けが行われてきた。しかし、その関係付け= . . . 本文を読む

ユビキタス社会のFeed Mediaを予感させる、第6回「フィードビジネス・サミット」

2007-04-12 04:01:39 | コミュニケーション-メディア
4月11日九段でFeed Business Summit Vol.6を聴いた。 Feedは、情報に情報をつけて一人歩きさせる仕組みの一つ。 モノや人の情報をICチップに載せて、流通・交通ネットワーク上で動き廻らせる、ユビキタス社会のもう一方の動きだ。 Feedとは、RSSやAtomなど、Web2.0を支える、メタデータの総称。 Feedを語り続け、Feed自体をメディアにしようとする小川浩さんの . . . 本文を読む

人とモノを馴染み合わせる 表参道

2007-04-08 21:19:00 | 暮らし・街・環境
表参道駅 今週は、COACH 肉感のあるモデル いつものブランド名 ergo デザインを強調した身体に馴染むバッグ 印刷技術が発展して 細密・拡大印刷が壁を覆うと 距離感が錯綜 視覚と触覚重なり始める。 モノも人もブランドで 交じり合う街舞台です。 ほら、溶け出したのは人 見詰め合わない人は影 . . . 本文を読む

近代の忘れ物を思い出す、ルドルフ・シュタイナー著 「色と形と音の瞑想」

2007-04-05 07:37:43 | 基本的なコト
’イコン’というと、形象・記号という視覚的概念の領域で語られる。 ’メタファー’というと、言語的概念操作の領域で語られる。 このイコンもメタファーもそれ自体、交換される情報の塊・論理の部品ではなく、 人間の抽象概念の理解を支える概念操作という、人間の行為・動きである。 ルドルフ・シュタイナー著 「色と形と音の瞑想」は、 そんな言語中心・論理・記号中心の近代が、 中世・近世から置き忘れてきた人の感 . . . 本文を読む

公園、生活に繋がったTOKYO MIDTOWN 

2007-04-02 08:17:52 | 暮らし・街・環境
混んでいるだろうと覚悟して行った、東京ミッドタウン・ギャラリー。 六本木から入った吹き抜けショッピング街は、 あー、またかと思ったところ、 公園に抜けていて、空が広い。 ここは防衛庁跡、檜町公園と連続して再開発された 文字どおり、ミッドタウンなのだ。 通路も広く、座れるところも多く、ペットも公園を見ながらトリミング。 レストラン群でセレブな食事をしなくても、 仕事のおり、家族でおとずれて、ちょっと . . . 本文を読む