アンケートが多用され、一喜一憂される現代だ。
商品やサービスのアンケートなら、そのモノや機能に対する期待と効果にたいして、期待し、対価を払い、利用して、様々な観点にたいして直感的に応えることができる。
アンケートを設定する側もその意図が明確だし、応える側も、その意図に応じている。
しかし、政治のアンケートは、期待・対価・効果の過程の一部を、中立の立場のように装って、期待度・費用・効果の情報もなく . . . 本文を読む
大震災の記録と記憶を考えて、ユニファイド・メッセージのリッチ化を自覚する。そこで、アートの歴史、近代市場がつくりだしたファインアートが分散する契機であった、ダダ・シュールレアリスムに至る。第一次大戦、国民戦争の悲嘆の後の様式が運動に代ったころ。
. . . 本文を読む
刺激に共感し、近代的個人(大人)という身構えを脱ぎ捨てると、
子どものころの自由さと、未知の世界の不安に立ち返る。
口に入れる料理は、レシピで味わえることもなく、
五感の刺激は、説明しつくせることはない。
それは、料理を知るということとは別次元。
料理を伴に味わった人の感覚が、コト分けられ、コトバにされて伝えらるとき、
発した人への共感とともに、味を楽しもうとする志向へ、
そして、コトバの手がか . . . 本文を読む
’自由・平等・博愛’ の観念から ’関係・非対称・優先順位’の状態への、社会原則の表現が代った。その状態を支える技術が、mobile communication, unified message, social network とのこと。 そのunified message(ユニファイド・メッセージ) って、なんだろう。 関係を媒介するメディアを支える技術の話
. . . 本文を読む
現代の三原則: 関係・非対称・優先順位は、
主体の立場次第で、不確定ではないか?
そう、不確定。
自然の変化よりも、人間社会行動の変化は、更に不確定。
身近な相手との関係づくりから、虐めや瞬間ヒーローが生まれ、
母性と社会性(我が子への想いと世界の行く末)との両極が生まれ、
移動・通信・記録が増えるほどに、自身の情報と世界の情報は非対称を極大化し、
優先順位の合理性は、相対的となり、縮約される。 . . . 本文を読む
風評加害とは、私たちが被災の当事者であることの自覚だ。そして、何をどう耐えるのか?
連携とかツナガリとか響きはいいけど、事業や生活を束縛する言葉。自由主義の終焉は来たのか? そこで、近代理念の’自由・平等・博愛’を考えると、原発事故の対処への覚悟ができるかも . . . 本文を読む
「みんな・それぞれ・ちがって・いい」?
それで済んでいた時代から、個人テロが一瞬に世界を壊す時代。
原子力ほど派手ではないが、遺伝子・サイバーウィルス・リークなど、元に戻せない手段が個人化している。自由主義・自由市場は制御できるのか?その終焉が来ているのか?
. . . 本文を読む
道具で政治が液状化してしまう?
そ~
イデオロギーという社会的思考の一枚岩が分解しだしたのはいつから?
それは、武力による統治・・人格による統治・・納得による統治と、
多層的な統治だった政治が、分解してきた結果なんだ。
場の強制力が、城、街の壁、関所、国境をつくってきた。
しかし、VISA=国の保証依頼書が受け入れられれば、空間は繋がっている。
交通・運輸・通信手段により、繋がりっぱなしになっ . . . 本文を読む
スマートフォン&モバイルEXPOなどを見て回ると、
スマートフォンのコンテンツづくりに気が廻る。
既存のWebブラウザ→スマートフォン対応、スマートフォン向け→ケータイ向けへの変換。
iPhone+iPad向けから、Andoroid向けへと、業務利用の開発が進んでいるのが実感される。
また、スマートフォンとタブレットを使う人が増え、ケータイ、PCユーザーが減ってゆくのも実感
。
スマートフォン . . . 本文を読む
政権を、人格や知恵だけで語る時代は、終わっている。
人は、想定できることを科学・技術に委ね、常に想定を越えた楽しみを求め、危険に対処する。
そのために欠かせない、科学・技術を、三権の中にいれる。
この科学は、自然科学から社会科学、記録は言語・記号だけでなく、センサーからシミュレーションなど刺激とデータ処理も中に含む。
事業仕分けですら、印刷資料にたよっていたが、
本来、論弁だけで物事を説明・理解・ . . . 本文を読む