モノと心の独り言

コミュニケーション/メディア/コミュニティ ココロの建築家になりたいと・・・ 

選挙争点の基盤モデル

2005-08-31 07:05:49 | 基本的なコト
選挙のために政策を掲げて選挙に勝った政党政治家が、 政策が違うと党内で調整つけず、国会の場で反対に廻るなんて、 なんなの? 政策を賛成していた政党が、政権のために政策を変えるなんて、 なんなの? <旧態依然> ①市民(このまま変わらないで欲しい派) ②人脈政党(利権は離さない派) ③政策政党(政策をつくるとだけ言い続ける派) ととりあえず割り切ると、選択の基準はない。 <短絡拒否> 国の財政が、市 . . . 本文を読む

映画 『オランダの光』、映される心

2005-08-26 04:41:41 | 映画・音楽・・・パッケージ・メディア
映画『真珠の首飾りの少女』を見終わったその日、 ためらいもなく 『オランダの光』を、借りて観た。 オランダの生活、 海と運河に浮かぶ、低い地平線、変わりやすい天候、 南欧と北欧の間、農耕・漁業・貿易、カトリックと新教、 自然と個人との変化に富んだ関わり。 人々は、その広い空を満たす光の変化のもとに、暮らす。 イタリア人は物語で、 スペイン人は情緒で、 ドイツ人は歴史で、 そして、オランダでは . . . 本文を読む

映画『真珠の耳飾の少女』、光の世界に開かれて

2005-08-20 12:38:35 | 映画・音楽・・・パッケージ・メディア
「雲の色は?」 「白・・・  白じゃない・・・  黄色、 青、 灰色、     色が混じって・・・」               『真珠の耳飾の少女』より 少女は、光の世界を開かれて、 歓びと、悲しみと、永遠の想いを知る。 光の世界の感覚を共にする、 一つの愛の形。 ”二人の永遠の愛”を描いてきた近代から なにか、抜け出ている感じの映画の一つ。 身分や家族性が主題ではなく、 社会の事件や偶然 . . . 本文を読む

東京湾、お台場の花火

2005-08-13 19:37:07 | 暮らし・街・環境
夕立に街の熱気も和らいだころ、 聞こえてくる花火の音、 今日は、お盆、お台場の花火なんだ。 海は生命の源であり、 また還ってゆく死の世界。 異界の黒船への護りの址も、 今は世界との境の祭壇か 家の先祖さまたちも、 彼岸から我が家までへの道すがら、 東京村の迎え火に、 みんな寄り道してるかも。 横から見るか、上から見るか、 リングのような花火は、 角度によっては、円くない。 . . . 本文を読む

「自動筆記」という、生き様

2005-08-13 10:34:43 | 基本的なコト
在学中にとり始めた私の方法論は、 ちょうどシュールレアリスムでの「自動筆記」みたいなもの。 自分の身体を、情況の中に放り込んで、 そこでの自身の反応を汲み取ってくるような。 それは、直感なのだけど、 いろいろな人に会い、旅をし、住いを移し、 その刺激の余韻を残しつつ、 また何かに向かおうとしている、 意識できない”エド”の軌跡。 日々には、陰陽、つまり月と陽の周期の中。 外界からの刺激が減る眠 . . . 本文を読む

「勝手にしやがれ」から「気狂いピエロ」、今では、ドンキホーテか

2005-08-13 10:23:41 | 映画・音楽・・・パッケージ・メディア
『勝手にしやがれ』:ゴダール、 新宿文化で脳裏に焼き付けたはずの映画を久しぶりに観た。 自分の脳裏や身体に残っていた感情が引き出され、 また、今は希薄に感じられている男と女の絡まりが、 こんなにダイナミックだったのかと。 自身が解らない。 社会の規範をはずしてでも、衝動に従って、 その濃密な関係は、確かめられない。 これが、社会に向かって『気狂いピエロ』となったのではないか。 そして、最後に” . . . 本文を読む

映画『アマチュア』、リアルとメディアの逆転、映像の魔力

2005-08-13 10:19:24 | 映画・音楽・・・パッケージ・メディア
ポーランドの監督キエシロフスキー(Krzysztof Kieslowski)の映画 『アマチュア』 大戦の混乱での孤児として育ち、実直に働き、 安定した暮らしを望む女と結婚し、家を持ち、 子供が生まれるというまじめな主人公。 家庭を撮る為に奮発した8mmカメラが、 リアリティのある生活から、映像の生活へと誘い込む。 背景は80年当初のポーランド、 街の看板も僅か、白黒のTV、映像が氾濫していな . . . 本文を読む

Gogle,MSNの地理情報戦争から、Localの意味を考える

2005-08-09 07:31:27 | 暮らし・街・環境
   参照 「Gogle Map と Gogle Localが、日本でも」 Localな地図、住所、電話、FAX、業種、地域の衛星写真などの検索は、 グローバルなGogle とMSNの競合時代に入った。 丁度、湾岸戦争が衛星と現地のデータによって戦われたように、 日本市場戦争も、同様な視点から、情報を平準化し、 均一なグローバル・ライフの実現の道を開く。 それは、地域の地図、電話帖情報と組み . . . 本文を読む

10代がつくる街の情報紙ワークショップ(報道のはじまり)

2005-08-06 20:33:11 | コミュニケーション-メディア
商店街通信からの知らせで、 NPOコミュニティアート・ふなばしが主催する 10代がつくる街の情報紙ー「ふなPICO」の 公開取材に同行しました。 素直に見れば、 街は、不思議なこと、感心することいっぱいで、 いろいろな人に応えてもらううちに、 どんどん元気になってきたりして、 皆にも伝えようっていう、11月の発刊が楽しみです。 コミュニケーションからメディアへ、 自然につながるものなのですね。 . . . 本文を読む

団地の庭は駐車場、個人情報保護も個人の匿名化へ

2005-08-04 06:46:44 | 暮らし・街・環境
団地の庭 つくられた時には、 芝生や植栽があったのですが、 もう、すべて駐車場です。 車がないと暮らせない地方は、一人一台、 車内は、TVやゲームまで持ち込まれる私的な空間。 この中にいる限り、 他人とは顔を合わせないシェルターの中です。 これが、公道を走り、駐車場を埋め、 コンビニ、ロードサイド・ショップ、 そして巨大商業集積内へと、家族を直結します。 都会の雑踏・電車の中では、 他人の予 . . . 本文を読む

病院は、街なんだ

2005-08-03 09:43:48 | 暮らし・街・環境
五反田にある病院を訪ねた。 久しぶりの大病院。 コンビにもレストランも、 理髪店、郵便局、休憩室、庭も、 回廊には絵が飾られ、 すべてが内向きに完結する、 一つの街だった。 薬局だけは、法律で、建物の外にあるけど。 吹き抜けから見下ろすと、 そこはもう、どこかのイオン・ショッピングセンター 郊外の”街”を、連想させる。 . . . 本文を読む

40代の勝ち方 ?

2005-08-01 23:19:12 | 暮らし・街・環境
月刊 プレジデントの特集が、 40代の勝ち方! とほほ・・ ”いかんともしがたい団塊”は、早く電車を降りちゃえってこと? でも、コンビニで絶賛発売中だってことは、 ”この10年が大切よ”と、励ましていることかな? そう、そう、10年経ってみると、 まだまだ、やること一杯あるなって、 気がつくよ! . . . 本文を読む