保育器の中の初孫の映像が届いた。
一か月の早産で、でてきたか弱いけど、確かな命。細い母親の触れる指に応えて、表情を変え、身体をうごかす。心電計の配線が呼吸に揺れ続け、生まれたよと、伝え続けている。
我が息子の誕生には、その重さを受け止めるのが精いっぱいだった。私も、ここまで生きてきてよかったと、おばあちゃんになった妻、そして、私の母に、ありがとうと。
初孫の誕生の喜び、この命の有難さが溢れて . . . 本文を読む
『SPECULATIONS 人間中心主義のデザインをこえて』川崎和也 監修・編著
を通読、メモして、現在位置と次の一歩を納得する。
「自律性」「思い遣り」「受け入れ」⇒⇒ 「みかけ」「気にかけ」「声かけ」
モビリティ体験における「時間」可視化する⇒⇒ open space における interaction recording
p.101960-70 . . . 本文を読む
観察・思考する人間という近代的自我人間観を、いつ・どう超えているのか? 観念で個から統治する時代から、総体が個を制御する時代へ。
AR/VRRobotics Cyborg Artificial IntelligenceHuman Interface
Presence:存在の拡張Physical:身体能力の拡張Persetion:知覚の拡張Cognition:認知能力の拡張
http://hu . . . 本文を読む
このネット時代に「ソト暮らし」を敢えて提唱する言い訳です。
武力(物理力)・政治(精神力)・経済競合(生存力)で、風土に住み込んで、拡大と隔離による自己保存をする人間の、関係づくりの原点を、この近接学に求めています。互いにどう関わり合う原理が、この距離感に現れていると考えているからです。今後、デジタル・コミュニケーションのリアリティが増しても、意図して表現され意図して接するメディア以前に、心 . . . 本文を読む