環境と繋がるセンシング・AIを実装した人々が、近代的個人という幻想を超えて、共振する社会へ進みだしている現在。
自身の意思、言葉、理念、判断への疑問を持つことが出発点。近代の「思う我」の存在をを解体。分散ネットワークのパーソナルデータに繋がる心脳身体が、五感とセンシング・デバイスで、自然・人工環境に接続されている。
個室・閉鎖空間では、ネットワークからの刺激が自身内で反響しあい、外部へ放出して . . . 本文を読む
私有制絶対の自由社会、社会性絶対の統制社会は、イデオロギーの終焉で、自由と制御の相対的社会になったはず。
それぞれの過去を解消して進まない世界は、重層化した言説が細分化を続け、意味を共有できるという希望は、幻想だったことが分かってきた。
今後は、情報ネットワークによる流動時代、通貨決済万能社会、資源・市場統制社会、そして、地政的な適者生存?
拡張センシング技術による認知行動社会科学は自身もま . . . 本文を読む
例年のソーシャル・インパクト評価の報告会から、今年のSDGs×評価×金融シンポジウムを経て、
社会的評価基準は、世界の金融資産動向とは別の地域の生活文化によって作られると実感してきた。
シンポジウム「SDGs×評価×金融の実践」から見えてきた地域社会価値基準づくり
その地域生活文化の熟成は、地域の信頼生活環境の持続から生まれる。それは、互いを見 . . . 本文を読む