ルイ・アームストロングの、『What a wanderful world!』は、厳しい自然、苦しい生活のなかの晴れ間の喜びを唄っているように、聴こえる。
新型コロナウィルスが世界に拡がっている最中の、東京隅田川沿いの佃では、桜がまばらに咲き出して、ソトで過ごすひと時を楽しんでいる。これは、来る混乱に立ち向かうための深呼吸、汚れを払っての厄払い。
桜霞かコロナ霞の下、日曜散歩 東京 佃 2020 . . . 本文を読む
不平等条約の撤廃と人種差別反対を唱えて、明治維新以後富国強兵策を成功し膨張した日本は、多くの移民をハワイから米国・中・南米へ送り、糊口をしのいだ。日清・日露戦争、第一次世界大戦を戦勝国側にたった妄信が、ABCDラインによるエネルギー包囲網に抗することもできず、町中で戦地に向かう兵士に旗を振った。全国の空爆・艦砲射撃、そして原爆を、天からの祟りのように教育された戦後、勢力のバランス状態でしかない(平 . . . 本文を読む
医療の技術性と介護の生活性を教えていただいたのは、介護福祉の総合施設「せんねん村」を立ち上げた、中澤明子施設長でした。
長距離通信・ケータイへと通信機器の代理店業務当時、通信のIP化の流れを教わり、電話とコンピューターを繋いでのデジタル音声とPCデータの複合システムで、介護保険制度に対応する、コミュニケーション・システムを提案したのが、愛知県西尾市の中澤明子さん。スマート・バレー・ジャパ . . . 本文を読む
他者の欲望を欲望する、差異の消費社会を脱するには、カテゴリー分けされたコトバに分離され、数値化されたメディアに変換される前の現場に立ち会わなければならない。現場とは、「ウチ」から「ソト」へ、あるいは、「ウチ」の「ウチ」で通底する「ソト」へ。環情報社会の心身は玉響(たまゆら)の揺れる交差点。
創発するのは、意識の下。異なる背景の、異なる表現が、尖り合っているほどに、意識されないコードが、互いを行き . . . 本文を読む
福祉国家から、脱福祉国家でのNPOの役割を語った松原明氏の講演から、社会的空間活動調査の意義を確認できたので、そのメモを。
『さよらな共助社会』(こんにちは協創社会) それぞれのアソシエーションのネットワーク舞台づくりがNPOの使命
人間社会を成り立たせる協力における四原理
貢献・共有、統治・再配分 、貸し・お返し、交換・交換
「協力」には、五つの助けが
自助 私 血縁 . . . 本文を読む