モノと心の独り言

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with CORONA, PROJECT FOR PUBLIC SPACES と『陰翳礼讃』を、敗戦日本人を超えるために

2020-06-23 02:45:41 | 暮らし・街・環境

庭・軒・縁側・土間・板の間と自然に作業を分かち合う
人と繋がっていた農家暮らしが、いつの間にか、
武家屋敷の塀と門と敷居と上がり框で隔てられ、
明治には洋室の応接間になっていた。
そして、敗戦後急ごしらえの大量住宅は、○○LDK! 
寝室・居間・食堂・台所で、核家族。
更に、どこでもスマホで(いいでしょ?)「いいね!」
都合のいいときだけ、繋がって。

今、COVID-19対策で、ソーシャル・ディスタンスが続くと、
敢えて、意図し・表現されたことでしか、関われない。

だから、近代的個人文化の西欧マナーを、基礎から知っておくのもいいのではないか?
PROJECT FOR PUBLIC SPACES

そして、『陰翳礼讃』をよみなおす。
陰翳礼讃 谷崎潤一郎 著

【予告CM】『IN-EI RAISAN(陰翳礼讃)』

私たちは、気配(けはい)も気配り(きくばり)も、感じられない街に住んで、
何の知識も探求心も薄い人でも、楽しめる”テーマパーク”の中の安全を求めてきた。
PUBLICから、戦後を超える日本社会をきずいてみたい。


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