モノと心の独り言

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近代自由民主主義の崩壊を目の当たりにした米国大統領選挙 社会のセンシング・制御技術を確立する時期が来た What's fresh for each other?

2020-11-06 06:45:51 | 暮らし・街・環境

 

近代合理的精神による自由民主社会の崩壊が新大陸で露見した。
働きを労働化:モノ化し、通貨交換し、差益を、欲望と恐怖の再生産へ、向かわせた近代資本主義。
土地も生業も血縁の関わりを解いて、’自由意志’による社会の最適化は、王朝で生まれた官僚資本主義による人民監視労働力化とともに、通貨資本の自己運動へと合体しかけている。


人間の自由意志という神話が、心身と環境の相互作用のセンシング技術により破綻している。
人間の意識は、その環境と人との相互作用の結果であって、自律する身体臓器・循環の統御もできない。

人間社会組織を組み上げてきた、コミュニケーション・メディアが、

人同士の関わりを媒介する以上に通貨資本の自己運動に動かされている現実を、目の当たりにしたのが、今回の米国大統領選挙。

私たちは、心身と環境と人同士の相互作用を整え直す時期にきている。


人間に自律神経があるように、人間社会にも自律神経網を貼り巡す時がきた。
モバイル・コミュニケーション、センシング・IoT・IPネットワークと多数のAI・ストレージ群。

心身とモノと自然が5Gで繋がり同期して、交通信号のように相互制御がされ、

COVIT-19により人の過剰流動が抑えられ、

人と人が直接関わり合う時間が長く持たれ、場が大切にされるようになる。

 

そこで問い合うのは、
What's new ? でも、How much ? でもなく、

What's fresh for each other?


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