黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

全女に賞金を

2012-01-02 17:00:28 | 女子サッカー
意外かもしれないが、全日本女子サッカー選手権には賞金が無い。日本女子サッカーリーグには各スポンサーからの協賛金を原資とした賞金が存在するので勘違いされてもしょうがない。
ただ全日本女子サッカー選手権に出場しているチームには法人格がないところもあるので強化費名目とはなるが。
優勝チーム・準優勝チーム・ベスト4の4チームに1000万円・500万円・250万円くらいでも出れば大会経費の一部ぐらいは賄えるんだよな。遠征費は出ているとはいえ諸々入り用なんだよね。雪国はさらに物入りで。
勝ち進むほど貧乏になっていく大会にしてはならない。優勝したINACも名誉だけでは辛いところだろう。

まあ、大会スポンサーが確保できたらという条件付きだけど。
NHKはスポンサーになるべきぐらいの便乗だとは思うけどね。
『皇后杯』を下賜されれば何が変わるかもしれないが。何せまだ女子サッカーの市民権が。

帝人とか共同通信とか明治とか、どっか話に乗るところはないかな。


これにはJFAの営業能力が問われるんだよな。
商品価値はそれなりにあるとは思うけど。


まあ、JFAにこれだけのことができるなら、日本女子サッカーリーグも同じくらいの賞金だせるくらいの努力をしろっていう意見もあるだろう。当然である。
優勝賞金1000万円ぐらい出せるぐらいのリーグであって欲しいぜ。

サンキュー、コールリーダー達

2012-01-02 06:11:00 | アルビレディース
全日本女子選手権と天皇杯、元日にとても素敵な時間なんだけど、仕込みが満載でゴール裏は大忙し。
第一試合から第二試合までの時間もさほどない中、4チームはそれぞれに準備をし、また協力をし合いながら最高の時間を作り上げようとしている。
アルビレックス新潟もビッグフラッグを掲出したり、可能な限りの応援横断幕を出したり、メッセージ横断幕を作って掲げたり、太鼓やたすきをセットしたり(今回はお正月ということで菊水酒造の樽酒バージョンの太鼓が登場。残念ながら杵と臼バージョンの太鼓はNGになった。禁止事項には抵触していなかったのだが。)

試合の応援も最後までやりきった後にコールリーダーの指示で一斉撤収。
オレンジ色の衣類等を皆がその場で外し、基本的にFC東京のサポ用に座席を明け渡し退場ないし別の邪魔にならないところへ移動。
30分掛からないくらいで太鼓等応援グッズや応援横断幕を裏の通路へ移動させて天皇杯バージョンに。ピッチの看板を切り替える前にスタンドは切り替わった。
コールリーダーの仕切りが見事だった。
お正月で、試合のこともあってボケーっとしている俺らをしっかり誘導してくれてどうもありがとう。
正月から爽やかな清々しい気持ちになれた。
あと、今年もよろしくね。





※試合には完敗してしまったけど「INACだけがなでしこじゃねー」ってメッセージは果たして世の中の人に届いたんだろう。
この部分はこれから答えが出るんだろうな。