黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

U-20女子W杯、タイムリミットまで政府保証を得られず

2012-01-31 20:30:12 | 女子サッカー
2012 FIFA U-20 Women’s World Cup の会場変更は決まっているのだが
では、どこでやるかがまだ決まらない。

U-20女子W杯、開催可否は2月決定

日本サッカー協会の発表だと開催条件となっている政府保証の期限は1月31日までだったが、調整に時間がかかっているとのこと。
ずばり北朝鮮問題と思って良いだろう。
中国か東南アジアのシンガポール当たりになりそうな気配になってきたが、夏場は暑いだろうな。
まあ、FIFA的には開催時に発生する損失補てんの関係で日本開催が一番望ましいだろうからまだ待つだろうね。
たとえ日本開催になっても選手やスタッフが地震や原発事故を嫌がって来日しない可能性はある。

アルビレックス新潟アカデミー 2012シーズン体制発表

2012-01-31 18:30:10 | アルビ
2012シーズン アカデミー(ユース・ジュニアユース・ジュニア)体制について


【アルビレックス新潟ユース】

監督:上野 展裕 ※新任 公認S級/前ツエーゲン金沢監督

コーチ:内藤 就行 ※新任 公認S級/前モンテディオ山形コーチ

GKコーチ:山野 陽嗣 ※新任 公認C級/前アルビレックス新潟シンガポールGKコーチ(選手兼任)

理学療法士(フィジオセラピスト):五十嵐 真也



【アルビレックス新潟ジュニアユース】

監督:岡本 歴大 公認B級

U-14コーチ:船越 優蔵 公認B級

U-13コーチ:加藤 賢二 公認B級

GKコーチ:土屋 明大 公認B級+GK公認C級



【アルビレックス新潟ジュニア】

監督:郷野 太郎 公認B級

コーチ:斎藤 一行



【その他】

アカデミーコーチ兼JFAナショナルトレセンコーチ北信越地区担当:片渕 浩一郎

育成スカウト担当:高橋 直樹



スタッフルームの面々が大代わりしたね。
片渕浩一郎さんや高橋直樹さんの次のステップの為には少し自分の時間が必要だろうね。
まあ、ユースやジュニアユースのスカウトは絶対に必要だと思っていたので適材なんじゃなかろうか。

ユースのスタッフががらっと代わって、どういう風な結果になるか。
優秀なJリーガーを育成するのが一番だけど、今季はプリンスリーグ東地区にも昇格はしたいよね。それぞれのレベルアップの為に。

ジュニアの郷野さんはフットサル大会で関係者をアッと言わせた人材だから残ってくれてよかった。
ユース出身の斎藤一行コーチもコーチライセンスをしっかり取得して後輩を輩出できるように頑張って欲しいな。

海本慶治さんはどこへ行かれるんだろうね。大阪へ戻られるんだろうか。


アルビレックス新潟レディースやU-18も、この方達の協力がないと立ち行かないので、お互いにWinWinの関係で行きたいね。

U-20日本女子代表候補 メンバー比較

2012-01-31 17:00:36 | アルビレディース
上富田スポーツセンター(和歌山県上富田町朝来)で開催されるキャンプの話。

AFC U-199女子選手権ベトナム2011(10/4~16@ホーチミン:U-20女子W杯予選)最終メンバーから今回のキャンプに選出されなかったのは7名。

GK:武仲 麗依 1992.05.18 166cm/61kg INAC
DF:坂本 理保 1992.07.07 162cm/51kg 浦和レッズレディース(早大進学)
DF:齋藤 あかね 1993.01.12 167cm/59kg 浦和レッズレディース
DF:和田 奈央子 1993.05.24 158cm/50kg JFAアカデミー福島⇒(早大進学)
MF:松川 智 1993.11.01 160cm/62kg 大阪桐蔭高校 ⇒(早大進学)
MF:加藤 千佳 1994.02.28 152cm/48kg 浦和レッズレディースユース
FW:佐藤 楓 1992.01.04 169cm/56kg HOYOスカラブFC


FW:瀬口 七海 1992.10.17 165cm/62kg 早稲田大学
は、怪我でAFCの時も最終メンバーに残れず、さらに今回も招集されず。
DF坂本理保とDF齋藤あかねは怪我だからしょうがない。
この時はシーズン中にも関わらず浦和レッズレディースさん、ありがとうって感じの大会だった。
FW佐藤楓はフットサル専従。
DF和田奈央子とMF松川智は???

で、逆に今回メンバーに選ばれたのが6名。

DF:村松 智子 1994.05.27 161cm/49kg 日テレ・ベレーザ
MF:高野 紗希 1992.11.15 150cm/50kg 吉備国際大学
MF:中里 優 1994.07.14 147cm/40kg 日テレ・メニーナ⇒日テレ・ベレーザ※
FW:西川 明花 1992.04.22 166cm/58kg 吉備国際大学
FW:道上 彩花 1994.07.27 170cm/65kg 常盤木学園高校
FW:川原 奈央 1994.12.16 160cm/58kg 日ノ本学園高校

まあ、日テレ・ベレーザはチーム事情で招集辞退していたと考えられるから、DF村松智子とMF中里優の選出は妥当。
中里優は国際試合に出場するならもうちょっと身長と体重が欲しいところだけど、今さらこんなことを言ってもしょうがない。
FW西川明花はインカレ・全女と高い決定率だったので選出の可能性は高いと思ってはいた。この選手はなでしこリーグの特別指定選手にしてもらいたいのだけど、吉備国際大学から特別指定選手として通えるところって意外に無いんだよね。どこも離れている。
全女の藤枝順心高校快進撃の立役者でもあるMF高野紗希がここで選出された。吉備国際大学でどういう生活を送っているんだろうね。
FW道上彩花は文句なし。この選手はロンドン五輪のサポートメンバーに連れて行っても良いくらいの人でしょう。
以前から紹介しているようにFW川原奈央は面白い。荒削りながら突進力がずば抜けている。サッカー脳がどれくらい発達しているかがこれからの自分自身の進路を決めるんだろうね。









余談。なでしこチャレンジの話。
早大に通学している女子サッカー選手はア式蹴球部女子に所属している人だけではない。
浦和レッズレディースに所属しているFW後藤三知やMF岸川奈津希だったり。日テレ・ベレーザのも。
クラブ側は選出されず。
学連側のア式蹴球部女子の瀬口七海はU-20吉田ジャパンには選出されなかったが、FW大滝麻未とOGのGK天野実咲は堀野ジャパンに選出。
ちょっと露骨過ぎかな。

WPS 2012年シーズン中止決定

2012-01-31 06:32:37 | 女子サッカー
世界中のサッカー界に重大なニュースが流れてきた。

WPS Suspends Play for 2012 Season

WPS米女子プロサッカーリーグ、今季は実施せず

サッカー米女子プロリーグ、12年シーズンの中止発表

米女子プロサッカー:今シーズンの中止を発表-元オーナーとの訴訟で


さすがは訴訟の国だな。マジックのオーナーと裁判が解決できれば再開ということかな。
原則所属選手は活動を持続するなら阪口夢穂がかつて所属していたUSL W-Leagueへ移籍ということになるかな。
(日本で例えるとJリーグが活動中止になったので、JFLへ選手が流れるようなもんかな。)

外国人はヨーロッパなり南米なりに帰って活動するしかないかな。
イングランドとかはけっこう影響ありそうだね。
アジア人には影響はなかったことになるけど、キムヨナの母ちゃんがチ・ソヨンをWPSに押し込めようとしていたらちょっと面倒なことになっただろうね。

まあ、アメリカ女子代表チームは長期間の合宿を予定しているらしいので、代表選手は国が食わせてくれるだろうけど。
1億円プレーヤーのマルタとか契約どうなるんだろう?それは興味がある。

アジアの中では韓国実業団リーグWKリーグにブラジル人が追加加入するかもしれないね。
ブラジル国内も相当厳しい状況らしいので、アメリカがダメならヨーロッパかアジアしか選択肢はないわな。

こういう世界経済状況なので「女子サッカーは冬の時代」という表現がぴったりなのだが、それはどのスポーツにも同様だから、リーグやクラブの経営陣は上手くやりくりして生き延びていくしかないんだろう。WPSなんてゴリゴリの経営者でやっても厳しいとは。
アメリカのスポーツビジネスは難しいね。

日本に女子サッカーに精通する国際的なプロモーターが多少なりともいれば話に参加できるけど、Jリーグのクラブとかじゃないとその縁はなさそう。

田邊伸明さんあたりが動き出すのかな。



※リヨンは代表歴の無いアジア人の大滝麻未に貴重な外国人枠4人を使ったが、今となってはWPSの代表クラスの選手狙いにいった方が良かったんじゃないかと考えているかもしれない。
まあ、アメリカ人がフランスで仲良くサッカーしているイメージはあまり沸かないが。
人種的にはアジア人よりは上手くやっていけそうな気もするし、全く理解し合えないで終わりそうな気もする。
日本人は可もなく不可もなく馴染めそうなイメージはある。一般的には。
当然、大滝麻未がフランスでどう評価され、どう同化してくるかはわからない。