28.07.11 I S NO.1129
日本人7名が殺害されたダッカのISテロ事件は、IS側にどんな事情があるのかはともかく、断
固許されるべきものではありませんが、そもそも、なぜあのような事件が頻発するのか?・なぜ
日本人が標的にされなければならないのかということを、もっと真面目に考える必要がある。
そもそも、ISなる妖怪が産まれたのは、アメリカのイラク戦争や・アフガン攻撃であることは、ア
メリカの当局すら認めていることであり、ISが命を掛けてまで執拗にテロを繰り返すのは、私の
ガラパゴス脳では判断しかねるところですが、それは、アメリカの「強欲資本主義」の価値観の
押しつけであり、世界制覇の悪夢を阻止する已むを得ない戦いなのではないかということで
す。 また、日本人が標的にされたのは、安倍総理が「IS」撲滅のための資金拠出を公言し
たからにほかなりません。
人は「自分の価値観を押し付けるのは非常識・不作法であること」を知るべしではないか。
それが単に国際関係のみならず個々の人間関係においてもおなじではないかと思う。