小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

上杉鷹山

2016-07-04 19:48:22 | 日記

         28.07.05   上 杉 鷹 山   NO.1123

 江戸時代の後期、北陸の小藩(米沢藩)の藩主だった上杉鷹山は、堅実と倹約・そして優れた

アイデアマンであって、実行力に富んだ人でした。

破綻した藩の財政を立て直した人物で、アメリカのケネデイが日本で最も尊敬する人物であ

る・・・と挙げたことで知られます。   鷹山の語録の中に「為せばなる 為さねばならぬ 

為せぬは人の為さぬなりけり」というのがあります。

後年、現代風に言い直されて「出来ないのは やらないからであり やろうとする信念と努力

(行動力)がないからだ」・・・となった。 なにごともそうとばかりは言えませんが、なにごとに

よらず成し遂げようとする信念と努力の有無が、結果に影響することは違いありません。

余談ながら「為さぬ仲の子」という言葉は、生殖行為を伴わない子(前夫・前妻などの子)と

いう意味であって、うまく行かないのが通例です。  この場合の「為す」は生殖行為のことを

指します。   生殖行為は人にとって重要ということでしょう。

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