R 03.09.01 殺 人 2 NO.3129
人を殺してしまいたいというほどの遺恨・怨嗟は我々の日常生活の中ではそうそう
生じるものではありません。 でも、そういう感情を日々市民に抱かせる役所があ
るという。 それは福祉祉事務所です。
食うにも困り生活を維持することができない人が申請する「生活保護」は、国民の権
利なのに難題を吹っ掛けて追い返す。 初めから困窮者を救済しようという制度で
はないという。 屈辱感を与えて、殺してやりたいと思わせるだけの機関という。
食うものに困り、餓死した人を解剖すると胃の中にはテイシュペーパーしかなかっ
た。 そういう小説がある。 小説「護られなかった者達へ」(中山七里著)
まさかと思ったが、8月23日の朝日新聞では、児童虐待で食事を与えられない児童
が、テイシュペーパーにマヨネーズをかけて食べたという記事があった。
この先進的な文化国家の日本でそういうことはがあるなんて、にわかに信じがたい
が、嘘ではないだろう。 日本が腐ってゆく。
世界の生活保護 世帯数の ドイツ 9.7%
フランス 5.7%
イギリス 9.7%
スエーデン 4.5%
日 本 1.6% あまりも少ない。