小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

終末医療

2016-07-05 21:32:04 | 日記

          28.07.06    終 末 医 療    NO.1124

 人間本来、自分自身で食べたり飲んだりする能力が欠落すると、栄養分は低下し脱水状

態になりやがて死に至る。  そういうことは自然の摂理であって、人間いくら抗ってもこ克服

できるというものではありません。  だから、身体が衰弱しても栄養分を補給したり、点滴し

て水分を補給するなどと言うことは不条理なのです。

栄養分が枯渇して・脱水症状になると死に直面しても苦痛はないと言われますが、経管栄

養の補給や点滴による水分補給をすると、死に直面すると最後まで苦痛に苛まれると言わ

れます。 福祉先進国家と言われるスエーデンでは、自分で食事ができなくなった高齢者に

対して、点滴や経管栄養補給をしない。 自分で食事ができなくなった場合でも「胃瘻」はし

ない。  だから、誤嚥性肺炎とか胃瘻などというものはないばかりか、寝たきり老人という

のもほとんない。

終末医療はどうあるべきか、そういうことを考えるべき時期にきていませんか?

*「もう親を捨てなければならない」島田 裕巳著 を参考にしました。

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