小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

柔よく剛を制す

2018-08-31 18:56:23 | 日記

       30.09.01   柔よく剛を制す   NO.2003

 柔道(術)の真髄で、相手の力を利用してその相手を倒すという趣旨です。 

剛(引)ばかりが強いのではなくて、むしろ柔軟に対処する方が結果として勝利

をもたらすという趣旨でしょう。

でも「剛」(拳)の世界では「剛よく柔を断つ」といいます。 こちらの主張

にも一理があります。 つまり「柔」にしても「剛」にしても、ただ柔らない

だけ・ただ剛いだけではなく、そこにはしかるべき修練と実力の蓄積がないと

いけないことは当然です。

人間関係においても「柔」で対処すべきか、「剛」で対処すべきかは、ケース

バイケースで考えるべきではないでしょうか?

ただ、いかがわしい儲け話・資産運用などの話があった場合には、柔軟に対処

するのではなくて、きっぱりと断る「剛」で臨むことが大事です

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過ぎたるは

2018-08-30 19:49:52 | 日記

   30.08.31  過ぎたるは・・・  NO.2002

 栄養価の低い食品を少量しか摂取していないと栄養士失調になります。 反対に

栄養価の高い食品を撮り続けると成人病(贅沢病)になります。

昭和16~25年代の日本は、食べたくても食べるものがない配給制度の時代でし

た。 それでもお金がある人やしかるべき地位にいる人は「闇」で食料を手に入れ

て裕福な生活をしていました。

裁判官「山口 忠良」は、自分は法律を守るべき地位にある身だから、ヤミの物資

を口にすることはできないと言って、ヤミ米を口にしなかったために、栄養失調に

なって死んでしまいました。  そんな律儀なお役人がいたのです。

彼に対する評価はさまざまでしょうが、自分が仮にそういう立場に立った場合はど

うなのかと自問すれば、いささか自信はありません。

ただ言えることは、なにごとも「過ぎたるは及ばざるが如し」で、物事はおおむね

「ほどほど」がいいということではないでしょうか?

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ごっつあん

2018-08-29 19:06:06 | 日記

    30.08.28   ゴッツアン  NO.2001

 「ご馳走さま」・・という意味でした。 有難うございましたという意

でもありました。

力士が先輩の胸を借り・・・というよりもほとんどイジメに近いほどコテ

ンパンに痛みつけられても、ごっつあんとお礼を言うのがしきりですが、昔

はどこの運動クラブでもそう言っていました。

私が通っていた夜間高校の柔道部の先輩に、歌手の和田あき子の親父さんが

開設していた道場に通っていた、在日韓国人のTTという先輩がいましたが、

この人が滅法強かった。 55Kgの優男でしたがヘドが出るほど投げられ

て、全身打撲で熱を出したこともありましたが、それで、も「ゴッツアン」

です。 「負けて覚える相撲かな」という言葉がありますが、これはどんな競

技にも共通した原理ではないかと思います。

ところで、世間知らずの私が脱サラして、魑魅魍魎が蠢く不動産業界に入りま

したが、最初は「アホちゃうか?」といわれるほどペテンにかかり、痛い目に

あうことしばしばでした。 これも「ごっつあん?」

そう簡単には騙されないぞ!・・・というところになるには最低20年はかか

りました。   でも、もう「ごっつあん」というのは御免です。

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2000号達成

2018-08-28 19:36:37 | 日記

     30.08.30  2000号達成   NO.2000

  平成25年4月に「ぼけ防止」のつもりで始めさせていただいた当ブログ、

月も続けられるだろうか・・・と思っていましたところ、一日も休むことな

く、本日2000号(日)を達成することができました。

これはひとえに、多くの皆様がお読みいただいているという強いささがあって

初めて達成できたことと感謝しています。

独善的で・偏見に満ち・妬み根性のようないじましい内容ばかりですが、心に

映ったことを飾り気なく書き続け、古い新聞の切り抜き・ビジネスダイヤリー

等を参考に書き起こしてまいりました。

最近の出来事はすぐに忘れますが、古い昔のことはちょっとしたきっかけで、昨

のように思い出せまるということは、もしかすれば初期認知症に罹っている証

拠なのかもしれません。

でも、体力・気力が続く限り・パソコンの調子が悪くならない限り(しばしば起り

ます)、次の3000号に向かって頑張って参りたいと思っています。

引き続き愛読いただけますようお願いたします。

 

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信号無視論議

2018-08-27 20:12:29 | 日記

    30.08.29    信号無視論議   NO.1999

  高速道路でスピードを出し過ぎているのを覆面パトカーに見つかって「そこ

の13-34の車止まりなさい!」と指示されているのを無視して走行し続け

たために、「物理的に走行できないような状態」にされて停車させられた。

警官「なんで止まらない!」と詰問する。 違反者はこれに対して「あんたは

13-46の車とまりなさい!」と「車」に言ったでしょう!?

そんなこと車に言ったって、車が解るわけがない。

「・・・の車の運転手 車を止めなさい・・・」なら解るが・・・というような

へ理屈を言っても通じるわけがありません。

スピード違反したって「車」が違反してるんであって、罰金は車に払わせてよ!

 というへ理屈も通らない。

こういうへ理屈のことを「信号無視論議」といいます。

社会一般では通用しないへ理屈ですが、あろうことにか我が国の国会で罷り通っ

ているのです。 質問者の質問に答えず、自分勝手な「あほだら教」をだらだら

と唱え続けて、質問者の制限時間を空費させ、民主主義を蹂躙している。

安倍総理が一番ひどく、本会議の議長も・委員会の委員長も、そういうことを

黙認している。 こんな国会が国家の意思決定の最高機関だと思うと情けない。

議員も国民から選ばれた「選良」だなんてとても思えない。

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