犯罪がある

　　　　 28.10.01 　 　 犯 罪 が あ る       NO.1299

東京の中央市場を豊洲に移転する問題で紛糾している。　　　　環境対策上土壌の入

れ替えをすべきところ、それをやらずにコンクリートのボックスを築造して、巨額の無駄

な費用を使って無責任に放置されている。

誰が責任者なのかわからないとも言う。でもそんなことはあり得ません。

長期石原政権が権力を恣に乱用して、そこから黒い金をひねり出したのでしょう。

これは、都民のお金を横領する悪質かつ大型の経済犯罪に他ならないと思う。

オリンピックの関連費用だって当初の何倍にも脹れあがって、膨大な費用が必要と喧

伝されていますが、これだって森　喜郎一派の悪るだくみによるお手盛りにほかなりま

せん。

小池百合子が知事になってそれが露見し、こんな悪質な犯罪のしりぬぐいをさせられ

てはかなわないとケツをまくっているのでしょう。

かつてはこの国にも「巨悪を眠らせない！」と時の政権の心胆を寒からしめた伊藤栄

樹や、田中角栄を有罪に追い込んだ堀田　力と言った優秀な検察が存在しましたが、

例の村木厚子事件で功を焦ったたちの悪い検察のために、今や検察自体が弱体化し

て権力のポチに成り下がっている。

今、地方議会でも政務調査費の不正請求(詐欺)事件が明るみに出て、マスコミをにぎ

わしていますが、こういう経済範囲は徹底して厳罰で臨む必要がある。

空腹のためにアンパン一個万引きしたために、刑務所へいられられているような高齢

の受刑者で刑務所は満タンになっている。

この際受刑者の入れ替えが必要です。

マイナス金利３

 　　　　　　　28.09.30 　　 マ イ ナ ス 金 利3       NO.1298

 お金をバンバン印刷してそれを無理やり貸し付けて(押し貸)、バブルがはじけて今度は無

理やり回収して（貸し剥がし）、１００万の人と企業を破たんさせ、それでも莫大な不良債権を

こしらえた平成バブルから、２６年経ちました。　そして今また同じようなことをしようとしてい

る。　　　それがアベノミクスです。

お金をばらまくが行くところがない(でも、庶民には届かない)それでまたまた不動産にお金

が回ってきた。　　都心の「収益？」ビル・マンション・土地等が軒並み値上がりし、反対に地

方の都市は衰退一歩のアンバランス。

里山には人影がなく、熊やシカやイノシシの天国になっている。

中國でも同じことをやっている。　　　投資向きの名のもとにニュータウンが創られたが、無

人のゴーストタウンになっている「鬼城と言っている」。　　そういう投資が経済成長率を高め

て世界の経済を牽引している形になっている。

「木の葉が沈んで石が浮く」あべこべの社会になってきている。

マイナス金利になると銀行経営は成り立ちません。　もうすでに経営は行き詰まって怪しくな

りつつある銀行が出てきている。

銀行が破たんすれば１０００万円以上の預金の返済は約束されていません。

だから、預金は分散した方が安全・・・と言われている。

＊「マイナス金利」　清水　功哉著　　を一部参考にしました。

マイナス金利２

 　　　　　　　　　28.09.29 　　 マ イ ナ ス 金 利2       NO.1297

 どうして銀行金利がマイナスなんかになっているのでしょうか？

そもそも「お札」そのものは財やサービスなどに交換するための「切符」でしかないんです

ね。　　その切符そのものには何の価値もありません　　お札を食べることはできませんし・

鼻だってかめない・お尻だって拭けない。　　財やサービスと交換できてこそ価値がある。

なのに不景気だからと言って安倍さんが国債を印刷し、黒川さんがお札を印刷してそれをそ

れぞれ交換して、そのお札を使えばそれは当面景気は良くなるかもしれませんが、そうやっ

て空からヘリコプターでお札を撒き散らすようなことをやったって、基本的に景気が良くなる

あるわけがありません。　そのつけは一体誰が責任もって解決するのでしょうか？

落語の「花見酒」と同じが発想じゃないですか？

モノや財やサービスの恩恵を国民の多くが共有できるシステムを構築してしてこそ豊かにな

るのです。　そういう意味から考えても、アベノミクスはもう破綻に瀕していると考えるべきで

はないでしょうか？

マイナス金利

 　　　　　　　　　　28.09.28 　　 マ イ ナ ス 金 利       NO.1296

 銀行にお金を預けたら、預かり賃を取られる・借りて上げたら反対にお礼を貰える？マイナス

金利ってちょっと「ヘン！」ですね。　預けたお金が減るワケないのに預かり賃だってふざけて

いる。　　　でも、プラス金利（つまり貸したお金に利子を取るという）だって、お金そのものがお

金を産むわけがないから、そういう「利息」を取ることを禁じている民族があります。　それはイ

スラムです。

借りたお金を使って事業を起こし、利益が上がればその果実の配分を受けることは良いとし

て、お金貸しただけで利息を取ってはいけないのです。

ところが資本主義の国では貸したお金が何に使われようが、いくら儲けようが損をしようが関係

なしに利息を取られます。　　でも、そういうシステムがいま壊れかっているのです。

それが今現実に社会を暗雲の渦に巻き込もうとしている「マイナス金利」なんです。

ピカソ

 　　　　　　　　28.09.27 　　　 ピ　　カ　　ソ　   NO.1295

 「シニア１００ネット高槻」の浅原さんが、面白い小噺を紹介してくれました。　　早速盗用さ

せていただきます。　大阪のおばちゃんが団体でパリのルーブル博物館にやって来ました。

物知りのおばちゃんがいて、飾られている絵の説明を始めました。

この絵はミケランジェロですね、次はルノアールの初期の作品です。

次はゴッホの最後の作品ですetc.・・・で次のコーナーに立って自信たっぷり言いました。

これは説明するまでもありません。　皆さん良くご存知ですね「ピカソ」です。　　　すると添乗

員が横から飛び出してきて言いました。　　奥様それは違います。　　それは「鏡」です。　

だって。　　　　面白い！ので・・・早速続きの話を捏造しました。

・・・このお話には続きがあります。　　

　画家が亡くなると新たな作品が出ないために、当然値段が上がりますね。

あまりに高くなりすぎて、日本の美術館などでは手が出ません。

ところが、値段が上がらない・・・いうよりも下がっている作家がいます。　　さて、誰でしょう

？　　解りませんか？　それはサガールです。

サガール・サガールそうです「シャガール」です。