通勤電車で「人生晴れたり曇ったり」

“通勤電車”は、人生という線路を迷走中。
自分の選んだ道だから“晴れても曇っても”自分の足跡をブログに残していきたい。

近鉄「ハコモノ」に賭ける

2007年10月05日 | 気になるニュース
こんばんは

先日大阪の帰りに神戸まで足を延ばしました。”大阪B級グルメ”を書かねば、と思っていますが、のびのびになっています。期待されていないかもしれませんが、もう少しお待ちください。

それにしても都会は凄いです。新神戸駅近くの高層ホテル見上げて見ても、頂上が見えないのじゃないか、というぐらいでした。
オジサンの住んでいる近所には在りません。高いビルは、4階建てぐらいです(笑)

それより高いビルを近鉄が建てるそうです。

  ”近鉄の賭け、再成長「ハコモノ」戦略”

日本一ののっぽビル、全室スイートの仕様の高級ホテル・・・。
近畿日本鉄道がレジャーや流通事業で相次いでハコモノ計画を打ち上げている。

2014年の開業を目指してぶち上げた日本一ののっぽビル計画。高さ300メートルとなる近鉄阿部野橋駅の新しいターミナルビルは「大阪の新しいランドマークになるはず」と鼻息は荒い。
700億~900億の投資を見込む一大プロジェクトの土台となるのが近鉄百貨店阿倍野本店だ。近鉄の首脳陣は「百貨店で稼ぐ」と意気込む。

真珠の養殖で知られる三重県伊勢市の英虞湾。近鉄は今年7月、その一角に127の客室・コテージやプール、天然温泉などの温浴施設から成るリゾートホテル「アクアヴィラ伊勢志摩」を開業した。日本郵政公社が営業を止めた施設を近鉄が取得し、12億円を投じてロビーやレストランを改修した。

近鉄は志摩観光ホテルの近くにも40億円を投じ、1室当たりの面積が約100平方メートルの全室スイート仕様という高級ホテルを来秋開業する。
テーマパークの志摩スペイン村に来春投入する新アトラクションなども含めると近鉄は2007年度から2年間で60億円超を伊勢志摩に注ぎ込む。

近鉄のハコモノ投資は伊勢志摩だけに留まらない。大阪・上本町では2004年に閉鎖した近鉄劇場跡地に建設する複合ビルに演劇場「新歌舞伎座」を誘致。
近鉄けいはんな線が乗り入れる大阪市営地下鉄中央線の沿線にある日本最大級の水族館「海遊館」の運営会社の株式を大阪市から取得し筆頭株主になる方針。
近鉄京都駅の再開発に伴い、駅直結のホテルを2012年に開業するほか、奈良でもホテルの新設を検討する。

2007年3月期のレジャー・サービス部門の売上高は全体の14%の1315億円、営業利益は同5%の33億円に留まる。2009年までの事業方針に「鉄道依存体質からの脱却」を掲げており、「観光地間競争に打ち勝つために必要な投資はする」と言い切る。

かつての近鉄の業績低迷はプロ野球団を含むレジャー部門の不振が一因だった。
2004年、小林社長は「近鉄バッファローズ」の球団社長としてファンの矢面に立たされながら球団を売却した。その小林社長がリストラで得た資金を使ってレジャー部門の成長を目指す。一連の観光客誘致策は実るのか。
吉と出るか凶と出るか、大きな賭けだ。

近鉄頑張ってますが、オジサンもやっと今日のノルマを達成しました。

では、また明日。