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福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

マーラー「3番」 バーンスタイン旧盤のワケ

2015-04-27 10:43:39 | レコード、オーディオ



今朝は、「マタイ」の勉強をひと休みして、マーラー「3番」を聴いている。バーンスタイン旧盤をチョイスしたのは、大した理由があるわけでなく、棚を眺めていて最初に目が止まったからである。

バーンスタインの旧全集は、SACDにもなっているけど、やはりアナログの魅惑には至っていない。その理由は全く分からない。アナログ・マジックとしか呼びようがない。



とはいえ、旧全集で手元にあるのはこの「3番」のみ。比較的入手難の6Eyeレーベル(しかもサンプル盤)が、どういうワケかボクの目の前に現れたのだ。他のナンバーも揃えたいのだが、なかなか出会いがない。なぜ、「3番」ばかりがボクにもたされたのか、その配剤の意味が最近になって明らかにされたところ。

それにしても、胸に熱いもののこみ上げる感動的名演だ。今日のところは、批評を忘れて、マーラー世界にドップリ浸るのみ。



あまりの感動ゆえ、バーンスタインの新盤も聴きたくなった。こちらもオーケストラはニューヨーク・フィルだ。せめて第4~6楽章だけにでも針を降ろすとするか。


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