去る1月11日(木)のアムステルダムからドレスデン便の突如の欠航以来、飛行機関連の負けがつづいている。
帰国日の1月25日(木)には、成田~関空の乗り継ぎ便が遅れに遅れ、成田空港に6時間も滞在。そもそも、アムステルダム~関空直行便を手配すれば良かったのだが、うっかり変更不可の成田便を購入してしまったところが間違いの始まりであった。勝負事と同じで、天はこういう小さなミスを見逃してはくれない。
本日は、昨夜の長岡混声からの大阪入り。新潟空港発の伊丹行きがなんと出発40分前に欠航が決定。急遽、新潟駅に引き返しての新幹線大移動となった。
昨日からの積雪を考えるなら、早い段階で陸路への変更も検討すべきであったが、そもそも、雪国の長岡はともかく、海沿いの新潟市はさほど積雪しないという認識が邪魔をした。
ANAサイトにも「定刻予定」とアナウンスされていた上、午前中の便も無事に飛んだことを確認した上で新潟空港に向かったものだが、徐々に回復するという天気予報とは裏腹に空から落ちる雪は増えるばかり。ついには、わたしの乗る筈であった大阪からの使用機が着陸できずに大阪に引き返してしまい万事休す。
偏に、我が見通しと危機管理の甘さゆえの失態である。今年の雪を甘く見てはいけなかったし、冬の空の便を信用してもいけなかったのである。
遅刻によりマエストロや合唱団各位にご迷惑をかけてしまったことを大いに反省している。
次回からは、「ラッキー」をアテにせず、最悪を想定しつつ先手を打って行動しなくてはなるまい。