福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

ああ非情。幻となった「魔笛」

2018-01-11 19:52:22 | コンサート


アムステルダムのザ・コンサートホテルを発ってから9時間超。フランクフルト経由でようやく辿り着いた麗しのゼンパーオパーは、非情にも固く扉が閉ざされていた。

なんと、今宵は上演がない!

11日「魔笛」を予約したメールの写し(日付は昨年5月)は持っているし、ネットで検索すると今も下のように表示されるところをみると、何らかの事情で予定が変更されたのだろう。上演中止の案内メールを見落としていたのかな?



こうなると明日の「こうもり」も心配になるが、それはあるようで一安心。チケットはソールド・アウト、人気も高そうだ。あとは、肝腎の入場券をチケットビュローでピックアップできるか否か。実は少し心配だったりする。



とにかく、長い1日だった。
疲れたには違いないけれど、突如見舞われたトラブルを克服してゆくのも旅の醍醐味。済んでみると、スリリングでなかなか楽しかった。

明朝10時には、ゼンパーオパーのオフィスが開くというから、目が覚めたら行ってみよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

欠航の儀

2018-01-11 13:43:52 | 旅行


本日は、アムステルダムからドレスデン入りし、夜にはゼンパーオパーにて「魔笛」を鑑賞する予定であった。13:50にはドレスデン空港着予定だから、余裕である。しかし、その素晴らしい計画が俄かに暗雲に覆われた。

スキポール空港に向かうバスの車中で受け取ったのは、KLMよりの「アムステルダム~ドレスデン便の欠航」の知らせ。自動的に割り振られた便が15:15発チューリッヒ経由でドレスデン空港着が19:10だという。これでは、19:00の開演に間に合わないではないか!



そこで、ダメ元で、空港のKLMサービスカウンターを訪ね、「これでは遅過ぎる。ほかのフライトはないか?」と訴えると、14:25発フランクフルト経由のルフトハンザ便はどうか? という。ドレスデン空港着が18:10というから、もちろん承諾。タクシーで劇場に直行すれば開演に間に合うかも知れない。大きなスーツケースもあるし、本当はホテルにチェックインしたいのだけれど。



まだ、予約票のチケットへの引き換えが済んでいないので、時間のロスも発生するが、最善を尽くすのみ。

ドタバタが一段落したら急に空腹を覚え、搭乗口近くのカフェにて、ハムサンドイッチを頬張ったところ。

追記
いま、フランクフルト行きか20分遅れにて到着。出発は14:45に変更された。フランクフルトからのフライトが定刻であることを祈るのみ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする