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福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

マエストロ道義、初日から燃えます!

2016-07-20 21:38:04 | コーラス、オーケストラ
井上道義:大フィル500回目の定期演奏会を指揮 カラー出し、街の宝物に - 毎日新聞


本日、コーラスはオフでしたが、オーケストラはベートーヴェン「エロイカ」の稽古がありました。

その後半を聴かせて頂きましたが、実に熱い音がしていました。初日から大いに期待できると思います。

当日券もございますので、是非ともご来場ください。

宇野功芳先生追悼特集 ~ 音楽現代

2016-07-20 11:04:34 | コーラス、オーケストラ
http://takumishop.jp/shop/item.cgi?itemid=2022


恐らく自宅には届けられている筈ですが、ただいま大阪に滞在中のため、まだ手にしていません。

本日、どこかの書店で現物を確認してきます。

「音楽現代」という月刊誌。
かれこれ、四半世紀昔、ペーター・マーク&都響の「スコットランド」の演奏会評を同誌の新人賞に応募し賞を頂いたのがご縁で、暫くお世話になっていた音楽誌です。

この後、故あって、同誌への寄稿から遠ざかっていたのですが、他ならぬ宇野功芳先生の追悼特集ということで、自ら志願して書かせて頂きました。音楽現代とボクとの架け橋となってくださった保延裕史さんには心より感謝致します。

保延さんのほか、金子建志さん、中野雄さん、佐藤眞さんらもお書きになられているというから、これは必読ですね。

皆様、宜しくお願いします。


大阪フィル500回定期への誘い

2016-07-20 01:09:53 | コーラス、オーケストラ


18日(祝・月)に引き続き、19日(火)も大阪フィル500回定期演奏会のためのオケ合わせ。

指揮はもちろん我らがマエストロ、井上道義先生。

アルゼンチン生まれにしてイタリア在住という作曲家ルイス・バカロフのミサ・タンゴ。テキストは、ミサ通常文(大胆な割愛あり)のスペイン語訳というから面白い。タンゴのリズムに乗せて繰り広げられる激情と哀愁のミサは、聖と俗の入り混じった音の祭典。まさに井上先生にピッタリの曲だが、その井上先生にして生涯三度目のタクトという聴くチャンスの少ない作品である。



それにしても、三浦一馬さんによるバンドネオンに、心揺さぶれれない者はあるまい。そこに鳴るのは、もはや楽器の音でなく、魂の震える音そのものなのだ。コレばかりは、生で聴かないことには始まらない。



大阪フィル500回定期演奏会(前進の関西交響楽団時代は含めず)を記念して、500回の演奏記録がひとつの冊子となった。なんとご来場のお客様に配布されるという。
演奏はもちろん、この貴重な資料を入手するためにも、是非とも21日(木)、22日(金)の19時には、フェスティバルホールに馳せ参じるべし。