福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

新譜に針を降ろす歓び

2015-03-07 09:35:13 | レコード、オーディオ


カードリッジのセルフ修理の成功に自己満足したわたしは、いろいろのレコードを再生しては悦に入っていたのだが、その中でも新鮮な感動を得たのが、メータ&ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート2015(3LP)である。

つい先日のライヴが、CDやDVDならいざ知らず、こんなにも短期間にLP化されるというのは驚異だ。関係者の努力に頭が下がる。そして、演奏にも音にも満足した。

アナログは、どうしても昔の名盤の再生が中心となるが、かつては毎月の新譜にワクワク、ドキドキした時代があったわけで、こういう「いま生まれた」レコードを聴く歓びは格別だ。

ついでに、2014年のバレンボイムも聴いたが、わたしにはメータが好みかな。2013年のヴェルザー=メスト盤も持っていたのだが、心に響くところ少なく処分してしまった。後から感想が変わることもままあるので、早まったか?

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歳をとったか?

2015-03-07 00:51:51 | コーラス、オーケストラ
とあるコーラスのレッスン。

レッスンのはじめ、わたしが譜面台の前に立ったら即座に集中するという約束事が全く守られず、いつまでもワイワイと世間話が止まなかったため逆鱗に触れ、スコアをたたんではカバンにしまい、帰りかけたのだが・・。
今宵は団長の顔に免じて矛を収めることとした。

オレも歳を取ったか(笑)・・。

4~5年前なら確実にそのまま帰っていただろうなぁ。ずいぶん寛容になった、というより、少しはマトモな人間に近づいた、ということか?















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