あかない日記

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ラトビア・リガ 11リーガ大聖堂

2018-01-20 | バルト三国紀行

 

 

三兄弟の家から南 「ドゥァマ広場」へ

広場の西側に「リーガ大聖堂」がある。

世界遺産として登録されている
「リーガ歴史地区」の中心部にある
ラトヴィア・ルーテル教会の大聖堂である。
通称「ドーム教会」として知られている。

リガにおける高等教育の発端ともなった所でもある。

リーガ大聖堂は、1211年ローマ教皇の命を受けた
アルベルト司教によってダウガヴァ川の
近くに建てられた聖堂。

この地の布教活動の拠点ともなった。

その後約5世紀に渡って増改築が繰り返されたため、

創建当初はロマネスク様式の建物であったが、
その後、初期ゴシック様式、バロック様式へと改築され、
さまざまな建築様式が融合した大聖堂となった。

 現在の大聖堂の建築物は18世紀後半のものである。

バルト3国における中世の大聖堂の中では
最大規模のものとされている。

聖堂内には6768本ものパイプを持つ
壮大なパイプオルガン(1884年製)があり、

世界で第4番目にパイプの多い
オルガンがある教会として世界的にも有名。


毎日12時からパイプオルガンの
コンサートも行われている。

「リーガ大聖堂のパイプオルガンを聴かずして、
リガに来た意味がない」ともいわれている。

 

「ドゥァマ広場」に埋め込まれている
世界遺産のプレート。