碓氷峠を さらに下ると 途中に「碓氷第3橋梁」が見える。
通称「めがね橋」として 4連の煉瓦アーチ橋で
長さ91m 高さ31m 我が国最大の煉瓦づくりアーチ橋。
幾度となく訪れているが いつ見ても絵になる風景だ。
アプト式鉄道の橋脚として 明治25年に完成するが
昭和38年新線開通に伴い廃線となっている。
平成5年には国の重要文化財に指定されているが
今は橋の上を歩くこともできる。
その後 平成13年 廃線敷を利用した
約6kmの遊歩道「アプトの道」が整備され
また めがね橋を代表する鉄道煉瓦構造物群など
3つの橋梁と10の隧道が「碓氷峠鉄道遺産」にもなっている。
* 今回をもって 「信州紀行」を終了し
明日からは「台湾紀行」を話題に