売られている蜂蜜 蒸留酒等
バスは 隣国ボスニア・ヘルツゴビナへ向けて進む
途中 小さな村の酪農家が営んでいる屋台店にて
トイレタイムとなった。
写真は その店頭にある商品 蜂蜜 ラキヤ ワイン サラミ その他
瓶詰め物もあり 試飲・試食させてくれた。
ラベルは 全部 世界遺産「プリトヴィッツェ湖群国立公園」。
当方 差し出された コップに手が伸び 試飲して
あまりの強烈な刺激に 吐き出してしまった。
何と“ニンニク”のラキヤだった・・・。
「ラキヤ」は 発酵させた果実から作られる蒸留酒であり
バルカン半島諸国で生産され 国民的飲料として
日常的に飲まれている。
スモモ ブドウ モモ アンズ リンゴ ナシ サクランボ
イチジクなど果実であれば何でもよいようだ。
また 蒸留後に味付けとして ハーブ ハチミツ スミミザクラ
クルミなどが加えられることもある。
アルコール度数は40%程度だが 自家製のものでは
50%~60%程度のものある。
名称は トルコの蒸留酒ラクに由来しているが
ラクとは異なる飲料になるそうだ。