あかない日記

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ラトビア・リガ 19 ほらふき男爵

2018-01-28 | バルト三国紀行

 

 

リーヴ広場の一角
ビルの壁に”紳士が飛行機を操縦する”
ユニークな絵が描かれている。


この地で生まれた「ほらふき男爵」が
テーマになっているそうだ。

奇想天外な物語として知られる
「ほらふき男爵の冒険」の
主人公「ほらふき男爵」とは、

狩り、戦、冒険などをテーマとした
数々の自慢話やホラ話しをおもしろおかしく語る

ミュンヒハウゼン男爵のこと。

資料によれば

「ほらふき男爵」のモデルの実在の人物は
 ミュンヒハウゼン男爵
カール・フリードリッヒ・ヒエロニュムス(1720年~1797年)。


出身はドイツのボーデンヴェルダーで、
後にロシアに渡り、露土戦争や
ロシア・スウェーデン戦争などで活躍した軍人だ。

当時ロシア帝国領であったラトヴィアのリガや
ドゥンテ(リガから北に55km)でも数年過ごし 
もっぱら趣味の狩りをしていたそうだ。

また「ミュンヒハウゼン症候群」という病名がある。
これは周囲の同情や関心を集めるために、
病気を装ったり、偽り話をしたり、
自らの体を傷つけたりする症状をいう。


この病名は、ミュンヒハウゼンが
ホラ話で周囲の同情や関心を集めたことに
ちなんでつけられている。
(ウィキペディアから)