Francis Bacon
ついに日本でフランシス・ベーコンの回顧展が開催された。ベーコンにとって重要な「身体」に焦点をあてたテーマ展。人間の感情を画面にあらわした作品が並ぶ。ムンクの叫びに続く作家といえるだろう。舞踏家に大きな影響を今も与え続けているようだ。
《人物像習作 II》1945-46年 ハダースフィールド美術館蔵
《叫ぶ教皇の頭部のための習作》1952年 イエール・ブリティッシュ・アート・センター蔵
《肖像のための習作 IV》1953年 フランシス・リーマン・ローブ・アート・センター蔵
《ファン・ゴッホの肖像のための習作 V》1957年 ハーシュホーン美術館蔵
《スフィンクスの習作》1953年 イエール大学美術館蔵
《ジョージ・ダイアの三習作》1969年 ルイジアナ近代美術館蔵
《裸体》1960年 フランクフルト近代美術館蔵
《三幅対》1991年 ニューヨーク近代美術館蔵
など
(3月15日)