アスリートクラブ(コモディイイダ)ブログ

秋は日体大長距離競技会からスタート

ツブヤキ263 ビミョー

2014-05-14 23:28:38 | 会沢陽之介
陸上競技、その中でも長距離は繊細な競技だとつくづく思います。
私は何気に野球9年、少林寺拳法7年を陸上競技の他にやってきました。ちなみに、陸上競技は23年。
野球は今思えば一生懸命には程遠いレベル。
少林寺はとても良い指導者に恵まれ、当時の年齢にとってみれば、相当にきびしいものでしたが、私の人格の半分はこかで学んだといっても過言ではありません。
ただ、ひたすらに怖かったのも事実です、、、。

話はさておき、少林寺では怪我が当たり前のような日々で、痛い中でもどれだけがんばれるかも勲章のようなところがありました。足の甲を疲労骨折しながらも、乱取り中に相手の動きに反射的に蹴りをかえし、激痛が走ることもありました。
でも、武道は興奮により、また技術でなんとかパフォーマンスを維持できます。相手にあわせて対応する事も可能です。
ですが、陸上競技の長距離は、他のスポーツや武道に比べると技術というものがかなり少ないものです。
フォームなどもありますが、良いにこしたことはありませんが、それよりはリズムの方が大切に感じます。
走ることがプレーの中の一部でなく、走ることがメインであり、短距離などに比べ、技術が多く求められない長距離ランナーは、走っている間、とくに痛みや違和感があるとどうしてもそこに気持ちが集中してしまい、周りがおもうよりも遥かに自分にしか分からない不安につながります。
400メートルで1秒パフォーマンスが落ちるだけで10000なら25秒おくれます。
勝負では話にならない差です。
100メートルあたり0.25秒の差で、天と地との差があるような結果になります。

わたしがいつもアキレスけんが痛いといっていますが、医者にいわせるとサッカー選手には同じような症状は多くいるようです。ただ、サッカーの場合、サポーターやテーピングでかためれば、ボールに集中することでプレーには影響を与えることなくできるとのこと。しかし、陸上選手はアキレスけんで引退する選手は本当に多くいます。
これは、集中するものが走りだけになり、さらに痛みがどうかに気持ちが行き過ぎてしまうことが、徐々に精神的に疲労を増すことにつながり、走れなくなるということです。

たしかに痛いです。歩くのも痛いときもよくあります。が、競技によってはたいした怪我ではないのかもしれません。
まさに、ビミョーです。

ただ監督となった今、様々な見方から冷静にみる力をつけたいと思います。
陸上競技の枠の中からだけでは見えないものもたくさんありそうです!

第56回東日本実業団陸上競技選手権大会出場のお知らせ

2014-05-14 16:42:27 | ご案内・日常日記など
5月17日~18日に開催されます標記大会に3選手がアスリートクラブより出場致します。
ご声援の程、よろしくお願い致します。

女子5000メートル競歩
道口愛選手

女子3000メートル
伊藤晴香選手

男子砲丸投げ
菅野正和選手

ご声援よろしくお願い致します。

なお、臼井沙織選手はエントリーさせて頂きましたが、調整不足のため棄権となります。


第34回鹿沼さつきマラソン大会結果報告とレース展開

2014-05-14 16:06:15 | レース結果
5月11日に開催されました標記大会に、4名の選手が出場致しましたので結果をご報告させて頂きます。
この大会は2011年の震災の影響で様々な大会が3月4月と中止を決定する中、5月になり自粛ムードは復興に繋がらないということで開催を決定し、アスリートクラブとしての初陣となった記念の大会です。
この度、当社社長、松澤が栃木大使となっていることからも、ぜひ大会に出場しようということでの参加となりました。
本来でしたら、鹿沼出身の臼井選手に一番活躍して頂きたいところでしたが、調整が間に合わず出場できなかったことが残念でした。
本人が一番残念に思っていますので、来年はリベンジしてほしいと思います。

●女子ハーフの部
優勝 渡邊友梨選手
1時間27分21秒
故障明け、リハビリトレーニング中でしたが、出場することが東北チャリティに繋がるということで悪化させないためにもファンランということで出場しましたが、渡邊友梨選手からのブログの通り、思い切り走ってくれました(笑)。今の状態で87分でこの炎天下の中走れたのは、ひとつの収穫でした。



●女子10キロの部
優勝 小澤なつ美選手
37分10秒
渡邊選手同様、リハビリトレーニング中でしたが、走りだしたら動いたということで、スタートラインより随分と後ろからのスタートではありましたが、優勝することができました。2月末から思うような練習ができない中、ひたむきにエアロバイクなどのトレーニングをしてくることで、故障中でも体重が増えることなくこれました。今年の秋にはまた笑顔で自己記録更新の日を迎えられるようがんばります。


●女子5キロの部
優勝 伊藤晴香選手
18分31秒
今週末に控えた実業団選手権を見据えスタートから3キロまでは男子選手に積極的についていくという課題のもと、苦手な前半をしっかりクリアする走りで逃げ切ることができました。コースは200メートル程度長いようです。


準優勝 西山路佳選手
19分15秒
今大会はホクレン時代の先輩、赤羽さんがゲストランナーということで、テンション高くレースに出場致しました。連戦のダメージは隠せませんが、今は継続して走れていることが一番のうれしいところです。秋には飛躍します。ご声援お願いします。


カヌマンとの記念写真!
カヌマンは公式ホームページももっているキャラクターです!
良い記念になりました。



レース後には、男性ランナーからコモディイイダの女子陸上部のファンですという方から写真をお願いされるなど、嬉しいこともありました。