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厳しい戦い、日本&オーストラリア

2007-07-14 22:54:53 | サッカー関連
昨日は日本―UAE戦、その後、オーストラリア―イラク戦を見てました。

まず日本戦の感想から。
前回のカタール戦は高原の1トップだったが、今回は高原・巻の2トップにした。

大方の予想通り、日本が攻めてUAEは守りを固めてカウンター狙い。
前半18分、UAEのエース・マタルが左サイドからボールをキープして、強烈なミドルシュートを放ったが、川口がパンチングでセーブ。
UAEの前半のチャンスはこの1本くらいやったな、結局。

前半22分、ショートコーナーから俊輔が左サイドを突破。
ゴールラインギリギリからのセンタリングを高原が合わせてゴール。先制点を奪った。

さらに5分後、右サイドから加地がクロスを上げる。
それを遠藤がスルーしてディフェンスのマークをずらすと、高原がワントラップからミドルシュート。
ボールはゴール左サイド一杯に入った。2点目。

そして前半39分、中村憲剛から遠藤へパス。
遠藤はキーパーを交わして逆サイドの高原にセンタリングを上げたが、その前に相手キーパーが遠藤を引っ掛けてファウル。
PKになった。
そのPKを俊輔が決めて3点目。これで試合の態勢は決した。

後半にUAEは選手を2人入れ替えたが、ラフプレーに走り出したので、もう1点取れれば大量点差勝ちやった。
そして後半8分、相手の選手が1人退場になった。好都合は整った。

が、後半21分、相手のスピードある選手、モハメドに中村憲剛がボールを奪われると、そのままドリブルで突破を許す。
最後はスルーパスから、途中出場のアルカスにシュートを決められて失点。

4分後にもマタルに低い弾道のミドルシュートを打たれたが、ここは川口がセーブ。

結局このまま3-1で日本が勝った。
勝ち点4でベトナムと並んだが、総得点の差で1位になった。

前半はマタルを完全に孤立させて、向こうの攻撃をシャットアウトした。
攻撃はサイド攻撃を多用して、良い攻撃が出来ていた。
3点目を取った瞬間に、相手キーパーのボールの蹴り方や、選手のショックの受け方を見て、これは大量点差で勝てると思っていた。
現に相手はラフプレーになって、後半8分に退場者が出た。

しかし、そこで前掛かりになったところを逆に相手にカウンターを許す形になった。
あの場面は、ボールを奪われた中村憲剛がもっと追い掛けなければいけなかった。最悪イエローをもらってでも。
追い掛けなかったことで、モハメドがスピードに乗ってしまったから。
あっさりスルーパスを通されてしまったのは残念やった。

交代については…何とも言えません。
試合終盤に、何人も右サイドに選手が集まっていたのを見れば分かるでしょ。

まぁとにかく勝った。
次は当面の相手のベトナム。勝って1位で通過しておきたいところなんだが…。

次に決勝トーナメントで当たるA組がかなり面白いです。
夜中に見ていた、オーストラリア―イラク。
今回からAFCに加盟し、前回のドイツワールドカップのメンバーの大半が名を連ね、優勝候補の一角に挙げられていたオーストラリアが勝てない。

昨日の試合も、前半にイラクに先制点を許す苦しい展開。
後半頭から、日本戦でゴールを挙げたケーヒルを投入。
これが当たり、後半2分にビドゥカがヘディングシュートを決め、同点に追い付いた。
その後も攻勢に出ていたが決められない。
そして後半15分、イラクのハワルに勝ち越しゴールを決められると、終了間際にも失点。
1-3で敗れ、3位に転落。次の開催国タイとの試合は2点差以上で勝たなければいけなくなった。

試合は終始オーストラリアが圧していた。
ビドゥカ・キューウェル・ブレシアーノを中心に攻撃を仕掛けていた。
しかし、不用意なファウルから、イラクにフリーキックを決められた。
オーストラリアはケーヒルを投入して、さらに攻勢に出て、同点に追い付いたところまでは良かった。
が、ここはドイツとは違い、高温に加えて湿度が高い東南アジア。
運動量が落ち始めて、ディフェンスラインが乱れたところを相手に突かれた。
同じチーム構成でやることに限界があるのだろうか?

A組は総得点差でイラクが首位。
最終戦の結果次第だが、タイかオーストラリアになるのはほぼ間違いない。
いずれにしても準々決勝は厳しい戦いになるだろう。

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