INAちゃんのボヤキ★

ビッグマンのボヤキ&日記…って最近競馬予想blogになっとりますがw

~兵庫県さぬきうどん食べある記・その28~ 讃也(さぬや)編

2009-03-31 01:08:54 | さぬきうどん食べある記 ~兵庫県編~
【麺】普
【味】◎
【量】○
【値段】○
【リピートするか?】○

今日は会社を終えた後、ちょっとうどんを食べたい気分になってとりあえず元町へ。
地下鉄海岸線のみなと元町駅で降りて、「丸万」といううどん屋へ向かったが、シャッターが閉まっている。
2階を見たらテナント募集の張り紙があったので、どうやら閉店していたようだ。
困った…とちょっと待て。
以前、会社の飲み会の時に、元町商店街にうどん屋があるというのを聞いていて、携帯で検索したらすぐ近くやったので行ってみた。
店の名前は「讃也(さぬや)」。

地下鉄海岸線のみなと元町駅の第1出口を出てすぐ、ampmが前に見える交差点を右に曲がって北へ。
すると元町商店街が見えてくるので、そこを左(神戸駅方面)へ。左側に見えてくる。

「醤油うどん冷大&ちくわ天トッピング」を注文。
注文してから麺を茹で始めるので、約10分ほど待つ。
うどんの上に刻みネギ、大根おろし、おろししょうが、半分に切った酢だち。
醤油は薬味のところに黒と白、2種類の入れ物がある。

黒は小豆島にあるヤマロク醤油の「菊醤(きくびしお)」。
以前「どっちの料理ショー」で釜玉対決をした時に、特選素材として紹介された醤油らしい。
白は金両醤油の「だし醤油」だそうだ。

うどんが来た時、店の奥さん(?)に白8:黒2でかけて召し上がってください、と言われたのでその通りに。

麺は普通の硬さ。少し細めの麺で透明感がある。結構弾力があって美味い。
酢だちの酸味が利いているのもまた良い。
ちくわ天は衣があっさりしていて、天ぷらの感じは「きまい」のそれと似ている?

後で黒・白それぞれ少しだけかけて、それでうどんを食べてみた。
白の方はだし醤油ということを考えても薄い?
黒はやっぱ丹波黒豆から作っていることもあり、結構濃い。あまりかけ過ぎると辛いので、言われた8:2が良いかも?

席はカウンターが8席くらいと2人席が4つ、奥に4人席が3つくらい。30席くらいやな。
うどんの種類は、かけも釜玉も釜揚げもぶっかけもある。全部で25種類ほどか。

閉店が夜の8時。平日の夜6時過ぎということもあり、客がいなかった。
6時過ぎは結構時間帯的にベストかも。

値段は醤油うどんが630円。ちょっと高め。
大盛りはプラス100円。根野菜かき揚げぶっかけが680円、鶏天おろしぶっかけが780円やった。

個人的にはかき揚げが見た感じ美味そうやったので、また行ってみたい。
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20090329予想(高松宮記念以外)

2009-03-29 12:05:18 | 競馬予想関連
それでは高松宮記念以外の予想を。

<3/29 今日の勝負レース>

阪神7R 3歳500万 C

ここは穴でテーオーカンブリアを狙ってみたい。
新馬戦以来のレースとなった前走の笠松でのレース。
メンバーに恵まれた感もあったが、逃げて後続を引き離して快勝。
ここはメンバーもそんなに強くないので、ハナ切れば十分あり。

◎12.テーオーカンブリア
○10.シルクフォーチュン
▲ 2.トーセンピュリニー
△ 8.ブルーデライト
×14.ワールドワイド


<その他注目レース>

中京12R 4歳以上1000万 D

ここはニューロザリオ。
前走は減量騎手が乗って接戦を制したが、それ以前から成績は安定。
ここは前に行きたい馬が多く、流れは速くなりそう。
展開向きそうなので十分チャンスあり。

◎ 1.ニューロザリオ
○ 9.ルシフェリン
▲ 7.ブレイバー
△14.サンライズラッシュ
× 4.ダノンジュピター
× 6.タガノショータイム


中山12R マーチステークス(GⅢ) D

エスケーカントリーに本命。
前走の仁川ステークスは出遅れたが、直線外から一気に追い込んで差し切り勝ち。
流れは向きそうなのでチャンスある。

相手はエスポワールシチー。
前走のフェブラリーステークスは積極的に逃げて、レコードからコンマ2秒差。
メンバー的には抜けた存在。

◎ 7.エスケーカントリー
○11.エスポワールシチー
▲ 6.マコトスパルビエロ
△ 8.カフェオリンポス
× 3.サトノコクオー
× 4.ランザローテ
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高松宮記念予想

2009-03-29 02:18:49 | 競馬予想関連
とりあえず高松宮記念の予想を。それ以外は朝になってから書きます。

中京11R 高松宮記念(GⅠ) D

例年マイルに実績のある馬が結果を残しているこのレース。
今回のメンバーも実績のある馬が多く、かなり難解になりそうだ。

注目は昨秋のスプリンターズステークスを制したスリープレスナイトが、ぶっつけでここに臨んできたこと。
暮れの香港を目指していたが外傷で断念。
ということでここを目標に切り替え、シルクロードステークスに向けて調整をしたが、蕁麻疹で回避。
調整は万全の態勢を整えたように思うが、順調に来たわけではない。
過去、マイルチャンピオンシップからぶっつけで臨んだ馬が負けたりもしている。
ツケイる隙はあると考える。

ということで本命はスプリングソング。
前走のシルクロードステークスは大敗したが、重賞勝ちが無い馬にトップハンデを課せられた結果だと思うので度外視。
5走前に大敗したダート戦を除けば、セントウルステークスから掲示板を外していない。
この枠なら前に馬を置いてレースが出来る。チャンスはある。

相手はローレルゲレイロ。
昨年のこのレース4着。逃げないと持ち味を出せないと思っていたが、スワンステークスのレース振りを見れば前に馬を行かせても競馬出来る。
こちらも普通に上位。

3番手はキンシャサノキセキ。
昨年はこのレースも秋のスプリンターズステークスも2着。
そこから休み明けで臨んだオーシャンステークスは、馬場もあったが、出来も良くない中、勝ち馬とはコンマ3秒差。
今回からブリンカーを着ける。積極的に運べれば。

あとはスリープレスナイト、アーバニティ、穴でコスモベル。
特にコスモベルは内でじっくり溜める前走のようなことが出来れば。

◎17.スプリングソング
○13.ローレルゲレイロ
▲ 9.キンシャサノキセキ
△ 4.スリープレスナイト
× 1.コスモベル
×15.アーバニティ
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20090328予想

2009-03-28 12:24:00 | 競馬予想関連
先週はあまり良くないままズルズル負けてしまった…。
今週から阪神のメインレースは「10」レースになるので注意していきましょう。

では今日のレース予想を。

<3/28 今日の勝負レース>

阪神11R 4歳以上1000万 D

ここはヴェルザンディを狙う。
前走の千里山特別は逃げる形となって、最後捕まったが先頭とはコンマ4秒差。
牝馬限定のここは積極的に行けば残る可能性は十分。チャンスある。

◎ 3.ヴェルザンディ
○10.シングライクバード
▲ 9.ステイトリーデイズ
△ 7.クイーンスプマンテ
× 1.ノーザンシャトル


<その他注目レース>

阪神10R 毎日杯(GⅢ) D

ここから皐月賞、NHKマイルカップ、はたまた桜花賞を目指す、という馬が集まった。
狙いはワイドサファイア。
前走のエルフィンステークスは冬毛が目立って、状態が良くない中、勝ちに等しい2着であった。
先週のフラワーカップを予定していたが除外。
ごちゃつく中山より、広い阪神コースの方が持ち味は出せるはず。
牡馬混合でも実力的には見劣らない。十分ある。

相手はアイアンルック。
前走のアーリントンカップは出遅れて後方からの競馬。
直線間を割ろうとしたが、終始前が壁になって、終い詰めたが不完全燃焼の競馬。
今回は外枠。こちらも十分チャンスある。

◎10.ワイドサファイア
○14.アイアンルック
▲11.アプレザンレーヴ
△ 8.ストロングリターン
× 5.オオトリオウジャ
× 7.ミッキーパンプキン


中山11R 日経賞(GⅡ) E

何か特にひねる、というコツがない。
普通にネヴァブションで良いんじゃないの??

◎11.ネヴァブション
○10.ホクトスルタン
▲ 1.アルナスライン
△ 4.キングストレイル
× 9.アーネストリー
×12.モンテクリスエス
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WBC決勝、延長戦を制して日本が連覇達成

2009-03-25 01:51:51 | プロ野球関連
昨日の準決勝でアメリカを下し、2大会連続の決勝進出を決めた日本。
決勝は韓国との対戦となった。

日本の先発は岩隈、韓国の先発はボン ジュングン。

日本は準決勝から打線を大幅に入れ替える。
4番にボンと相性の良い城島が入り、6番内川、7番に村田の故障で急遽招集された栗原が指名打者に入った。9番サードで片岡。

1回表。
先頭のイチローがセンター前ヒットで出塁。中島が送ってワンアウト2塁。
青木はピッチャーゴロでツーアウト。城島が歩いて1・2塁としたが、小笠原がセカンドゴロに倒れてチャンスを逃す。

日本は2回表にもツーアウトから岩村がフォアボール、片岡がヒットで1・2塁のチャンスだったが、イチローがファーストゴロで無得点。

3回表。
先頭の中島がショートへの内野安打で出塁。
続く青木のセカンドへのライナーを韓国のセカンド・コ ヨンミンが弾いてエラー。1・2塁とチャンスが広がる。
城島はサードへのゴロでセカンドフォースアウト。ワンアウト1・3塁となる。
続く小笠原が一二塁間を破るタイムリーヒットを放ち、日本が1点を先制。
さらに内川が続いてワンアウト満塁となったが、続く栗原が5-4-3のゲッツーに倒れて1点止まり。

さらに5回表にもチャンスが。
先頭の中島がフォアボールで出塁。続く青木がライトへヒット。エンドランが掛かっていて、ノーアウト1・3塁のチャンス。
ここで韓国ベンチは先発のボン ジュングンに代え、チョン ヒョンウクがマウンドへ。
チャンスだったが、城島が空振り三振、続く小笠原も空振り三振、さらに走っていた青木が2塁でアウトで三振ゲッツー。
日本は絶好の追加点のチャンスを逃す。

その裏。
ここまでヒット1本に抑えていた岩隈は、先頭のチュ シンスにバックスクリーン左へソロホームランを打たれ、あっさり同点に追い付かれる。
さらにワンアウト後、コ ヨンミンにレフトへヒットを打たれる。
ワンバウンドでレフトの内川が捕球すると、素早く2塁へ送球。2塁へ走ってきたコ ヨンミンを刺した。
しかしあっさり同点に追い付かれた。

同点のままで迎えた7回表。
先頭の片岡が三遊間を破るレフト前ヒットで出塁。続くイチローの2球目に盗塁成功。
ノーアウト2塁となった次の3球目にイチローが3塁線へセーフティーバント。これが決まってノーアウト1・3塁のチャンス。
そして中島がレフトへのタイムリーを放ち、日本が2-1と勝ち越しに成功。
さらに青木の当たりはライトへの大飛球。しかしこれをライトのチュ シンスが好捕。
セカンドランナーのイチローはタッチアップで3塁へ。
ワンアウト1・3塁のチャンスだったが、続く城島が引っ掛けて5-4-3のゲッツー。追加点ならず。

さらに8回表。
ワンアウトから内川がライト前ヒットで出塁。
ここで韓国は3番手でリュ ヒョンジンがマウンドへ。
その代わりっぱな、途中出場の稲葉が1塁線を破るエンタイトルツーベース。2・3塁のチャンス。
続く岩村がレフトへ犠牲フライを放ち、3-1とする。セカンドランナーの稲葉も3塁へ。
しかし片岡はショートゴロで追加点はならず。

その裏、7回まで84球の岩隈は続投。
先頭のイ ボムホにライトフェンス直撃のツーベースヒットを打たれる。続くコ ヨンミンのショートゴロでイ ボムホは3塁へ。
韓国ベンチがここで動く。続くパク キョンワンの打順に代打イ デホを送る。
岩隈はイに初球のスライダーをセンター深くに運ばれる。犠牲フライとなって3-2と1点差に迫られる。
さらにパク キヒョクにフォアボールを与えたところで、97球まで行った岩隈は降板。昨日投げた杉内がマウンドへ。
杉内はイ ヨンギュにレフトへ強い打球を打たれたが、レフトの内川がランニングキャッチ。ピンチを凌ぐ。

9回表。
韓国はクローザー・ヤクルトのイム チャンヨンがマウンドへ。
先頭のイチローがライトフェンス直撃のツーベースヒットで出塁。
中島はセカンドライナーに倒れ、青木は敬遠気味のフォアボールで1・2塁。
しかし城島はセンターフライ、小笠原は空振り三振に倒れて追加点を挙げられない。

その裏。
韓国はこの回先頭、2番の左のイ ジンヨンに代打で右のチョン グンウを送る。
ここで日本ベンチが動く。投球練習をしていた杉内に代え、昨日最終回を締めたダルビッシュがマウンドへ。
ダルビッシュはチョン グンウを空振り三振に仕留めたが、キム ヒョンス・キム テギュンに連続フォアボールを与え、1・2塁のピンチ。
チュ シンスは空振り三振に仕留めたが、イ ボムホに三遊間を破るタイムリーを打たれ、3-3の同点に追い付かれる。
続くピンチはコ ヨンミンを空振り三振に仕留めて、同点のまま試合は延長戦へ。

10回表。
先頭の内川がライト前ヒットで出塁。稲葉が送ってワンアウト2塁。
さらに岩村がレフトへヒットを放ち、1・3塁のチャンス。
ここで片岡に代えて川。しかし川は初球を上げてしまい、ショートへのフライに倒れツーアウト。
イチローへの2球目に岩村が盗塁。2・3塁となったところでイチローを歩かせると思ったが、韓国バッテリーは勝負。
イチローはこの隙を逃さない。8球目の甘く入ったボールをセンターへ弾き返す。2者生還で5-3と日本が勝ち越しに成功。

その裏。
ダルビッシュは先頭のカン ミンホを歩かせてしまったが、後続を抑えて5-3で勝利。
2大会連続のWBC制覇となった。

今日もライブは携帯の速報で確認し、JSportsの録画放送で見た。
決勝らしいと言えばらしいのか、非常に重苦しい展開となった。

日本は序盤から塁上は賑わすが、チャンスで一本が出ない。
3回にようやく1点を先制したが、5回のチャンスで城島・小笠原が連続三振。走っていた青木も2塁で刺され三振ゲッツー。
何度もチャンスを逃すと、当然流れは韓国へ傾く。
先頭のチュ シンスに少しだけ甘くなったスライダーを上手く救われると、バックスクリーン左へ持って行かれた。

岩隈は7回3分の2で2失点。
5回のチュ シンスに打たれたホームランはコースが少し甘くなったのと、8回にスライダーが抜け出したが、それ以外はボールが低めに集まっていた。
決勝の重圧は相当あっただろうが、本当に素晴らしいピッチングだった。

その勢いに杉内も乗って8回を凌いだ。
しかし9回にまたチャンスで青木敬遠→城島&小笠原ダメでチャンスを逃す。
さらに、左のイ ジンヨンに代打で右のチョン グンウを送ったところで、投球練習をしていた杉内をダルビッシュに代えた。
次のキム ヒョンスも左だったということを考えれば、そこまで杉内続投でも??と思った。
やっぱ何か違うことすると、流れって向こうへ行くもの。
ダルビッシュが連続フォアボールから同点タイムリーを浴びる。試合は延長戦へ。

10回表に日本がチャンスを作る。
ここで今日ヒット3本のイチロー。その2球目に岩村が2塁へ走った。
当然ながら敬遠を考えるところ。現に韓国の監督は敬遠を指示したらしい。
しかしそれが前の回からマスクを被るカン ミンホに伝わらなかったようだ。
そのわずかな隙をイチローが突いて大きな2得点。
これをダルビッシュが守り切った。

勝負の流れが本当に二転三転する、決勝戦に相応しい素晴らしい試合だった。
結果を知っていて、録画放送で見ても何かハラハラしたから。
5-3の結果はちょっとした展開のアヤ。
日本は徐々にまとまって良くなったが、やっぱ総合的に見たら韓国の方がチーム力は上だな、と思った。

MVPは3勝した松坂がもらったが、いやぁ、やっぱ今日とこないだのキューバ戦を見たら岩隈だなぁ。

さて。
WBCが終わり、選手は明日の夜に帰国の途に着くそうだ。
そう、WBCは今日で終わり。明日からは開幕を来週金曜に控えたプロ野球へ。

我らが阪神タイガース的にはかなり深刻な状況なのだ(泣)
球児も岩田も正直あまり投げられていない。調整面云々、かなり気になる。
土日の京セラドームのどちらかで調整登板が必要になりそうだ。

最後に、連覇おめでとう、SAMURAIジャパン!!
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WBC準決勝、日本がアメリカに逆転勝ちし、2大会連続の決勝進出

2009-03-24 00:58:13 | プロ野球関連
20日の韓国戦に勝ってプール1の1位で準決勝に進出した日本。
準決勝はプール22位のアメリカとの対戦。

日本の先発は松坂、アメリカの先発は昨年大リーグで17勝を挙げたオズワルド。

日本は韓国戦で負傷して帰国した村田が守っていたサードに川が9番サードでスタメン。
4番に稲葉、5番に小笠原、6番福留という打順。

1回表。いきなり松坂が捕まる。
先頭のロバーツに2球目をバックスクリーン左へ先頭打者ホームランを打たれる。
ワンアウト後、3番のロリンズにもヒットを打たれたが、後続を打ち取って1点で凌ぐ。

日本の反撃は2回裏。
先頭の稲葉がフォアボールを選ぶ。
続く小笠原への5球目、日本ベンチが仕掛け、ランエンドヒットを敢行。
これが当たり、小笠原はレフト前ヒット。スタートを切っていたファーストランナーの稲葉は3塁へ。
福留は倒れたが、7番の城島がライトへ犠牲フライを放ち、1-1の同点に追い付く。

しかし3回表。
松坂はツーアウトからロリンズに2本目のヒットを許す。
続くライトに右中間を破られ、1-2と再び勝ち越されてしまった。
なおも続くダンを敬遠気味に歩かせ1・2塁とピンチが続いたが、続くブラウンを空振り三振に仕留めて1点で切り抜ける。

日本は4回裏に打線が繋がる。
先頭の稲葉、続く小笠原の連打でノーアウト1・2塁のチャンス。
そして福留の当たりはセカンドへのゴロ。しかしこれをセカンドのロバーツが弾いてエラー。
ボールが転々とする間にセカンドランナーの稲葉が還って2-2の同点に追い付く。1塁ランナーの小笠原も3塁へ。
続く城島はライトへの犠牲フライ。3-2と勝ち越しに成功。
さらに岩村が初球のカーブを引っ叩いてライト右へのタイムリースリーベース。4-2とする。
続く川が同じくカーブを上手く捕らえ、ライトへのタイムリーで5-2。
イチローのサードゴロで川は2塁へ。
そして中島が右中間へタイムリーツーベースを放ち、6-2とする。
日本は打線が繋がり、この回一挙5点のビッグイニング。

5回表。
松坂はワンアウトからジーターにヒット、ロリンズにフォアボールを与え、ワンアウト1・2塁のピンチ。
しかし渾身の真っ直ぐで続くライトを見逃し三振に仕留めてツーアウト。
ここで球数が98球となった松坂に代え、杉内がマウンドへ。
杉内は5番のダンをフルカウントから空振り三振に仕留めてピンチを脱出。

6-2のまま迎えた8回表。
日本のマウンドは4番手の馬原。
ワンアウトからブラウンに3塁線を破るツーベースヒットを打たれる。
続くマッキャンを歩かせて1・2塁のピンチ。
そしてデローサにまた3塁線を破られる。クッションボールをレフトの青木がもたつく間に1塁ランナーも還り、6-4と2点差に迫られる。
続くグランダーソンの打順に代打で昨年のアメリカンリーグ新人王・レイズのロンゴリアをアメリカベンチは送る。
しかしここで馬原が踏ん張って、ロンゴリアを空振り三振、続く1番のロバーツをピッチャーゴロに仕留め、何とか凌ぐ。

その裏。
アメリカは5人目のハンラハンがマウンドへ。
先頭の福留がフォアボールで出塁。代走に片岡。城島が送ってワンアウト2塁。
岩村のセカンドゴロで片岡は3塁へ。
続く川の当たりはショートの深いところへ。ジーターが捕ってノーステップで1塁へ送球したが、その送球が逸れ、川はセーフ。
日本に貴重な7点目が入る。
ここでアメリカはピッチャーをシールズに交代。
イチローの2球目に川が二盗。2-1からの5球目、イチローがライトへタイムリーを放ち8点目。
さらに中島が右中間へ。これをライトのダンが目測を誤る間に1塁ランナーのイチローが一気にホームへ生還。
9-4とする。

9回表のマウンドにはダルビッシュ。
ワンアウトからロリンズにヒットを許したが、ライト・ダンを連続三振に仕留めて9-4で勝利。
2大会連続で決勝進出を決めた。
明日の決勝で、22日にベネズエラを下した韓国と都合5度目の対戦となる。

勿論生で見た訳ではなく、夜の毎日放送のハイライトとJSports1の録画放送を見た感想で。

今日は正直、日本が断然有利と個人的に思っていた。
それはアメリカの主力打者である、ユーキリスやチッパー・ジョーンズが故障で離脱していたから。
特にユーキリスは3本のホームランを放ち、決勝トーナメント進出に大きく貢献していただけに。
しかしその矢先、先頭のロバーツに先頭打者ホームランを打たれる。

今日の松坂はかなりスライダーが切れ過ぎて全部ボールになっていた。
しかし、その辺を別の球種で上手く補って、要所を締めるピッチング。
アメリカでその辺を体得したのだろう。エースらしいピッチングを展開していた。

2回裏に日本が同点に追いついたが、すぐ3回表に勝ち越される。
非常に嫌な流れとなったが、4回表についに日本打線が繋がる。
稲葉・小笠原の連打からチャンスを作ると、福留のセカンドゴロをロバーツがエラー。
あっさり同点に追い付くと、投球が単調になったオズワルドを日本打線が攻め立てる。
城島の犠牲フライで勝ち越すと、この日が初スタメンの川がオズワルドのカーブを上手く捕らえて追加点のタイムリー。
さらに中島が右中間へタイムリーツーベースを放ち、この回5点のビッグイニング。一気にオズワルドをマウンドから引き摺り下ろした。

馬原が打たれて2点差に迫られたが、ここでも相手からもらったチャンスを確実にモノにする。
ツーアウト3塁から川のショートゴロ。しかし、一番深いところに行ったことと、川の足が名手ジーターの送球を狂わせた。
この1点でアメリカは意気消沈。そこに日本が畳み掛けてさらに2点を追加。

9回は球児ではなくダルビッシュが抑えた。
個人的な考えだが、多分、原監督はシーズンを控えて選手の連投をなるべく避けたい、という考えなのだろう。
だからどういう展開であれ、明日の最終回のマウンドには球児が立っていると思う。

さてその明日。
日本は岩隈、韓国は日本戦で二度投げて2勝しているボン ジュングン。
ボン ジュングンは変化球ピッチャーらしいのだが、この大会ではよほど調子が良いのか、真っ直ぐ主体で押してくるピッチングが目立つ。
その真っ直ぐも普通の真っ直ぐではなく、かなり動く。これはかなり苦戦しそうだ。
村田に代わって急遽代表に招集された栗原のスタメンも十分ありだと思う。

韓国打線は多分、先制攻撃を仕掛けてくるはず。
決勝ラウンド進出を賭けた日本戦といい、準決勝のベネズエラ戦といい、初回に大量点を取って主導権を握った。
岩隈は立ち上がりを気を付けていけば、かなりの接戦になりそうな感じがしている。

勝負は1点勝負になると思う。
勿論、日本の連覇を期待したいところだが、それ以上に良い試合を期待したい。
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フィリーズレビュー回顧

2009-03-22 22:13:07 | 競馬回顧
それでは先週日曜に行われたフィリーズレビューの回顧を。


<ラップタイム>
勝ち時計 1:22.4
ハロンタイム 12.3-10.5-11.5-12.0-12.2-12.0-11.9
上り 4F 48.1-3F 36.1


前走のクイーンカップで不利を受けて4着に敗れ、このレースに出走権獲得を目指すミクロコスモスが単勝1.6倍の断然一番人気に支持された。
ワンカラット・レディルージュ・コウエイハートが好スタートを切ったが、最内からキリコンサートがハナを主張し先頭へ。
が、大外からラヴェリータが押して先頭に立つ。
ミクロコスモスは後方3番手からの競馬。
600m通過が34秒3と昨年に比べればコンマ4秒速いのだが、そこから12秒台のラップを刻む。1000m通過は結局昨年の方が速い。
ラヴェリータが逃げ込みを図ったが、外からレディルージュが先頭へ。
しかし、3番手の内で我慢していたワンカラットが内から抜け出す。さらに外からアイアムカミノマゴが強襲。
結局ワンカラットが1馬身4分の1抜け出して快勝。
2着にアイアムカミノマゴ。3着にレディルージュが入り、この3頭までに桜花賞の優先出走権が与えられた。
断然人気のミクロコスモスは4着に敗れた。


勝ったワンカラット。
好スタートから前に付ける。3番手の内でレースを進める。
直線も内を狙う。ラヴェリータの内から交わして先頭に立つと、後続の追撃を振り切った。
阪神ジュベナイルフィリーズ以来だったが、パドックは前回と同じく良いデキ。
若干チャカついていたが、それほど気になるほどでもなかった。
この後は当然桜花賞へ。
前回の阪神ジュべナイルフィリーズでは掛かってしまい、レースにならなかったが、今回は掛からなければ十分チャンスある。
個人的には期待したい1頭。

2着はアイアムカミノマゴ。
こちらも先団に取り付く。5番手からの競馬。
直線外に持ち出して伸び、前を行くワンカラットに迫ったが、届かなかった。
前回のエルフィンステークスでは良いデキながら、先行策をとって4着に敗れた。
今回もデキはキープしていたように思ったが、さすがにメンバーを見渡すと見劣った。
こちらも桜花賞へ。鞍上はユタカになることが決まった。
前で引っ張るレースをするより、今回のように好位から抜け出す競馬の方が合いそう。
桜花賞は厳しいな、というのが率直な感想。

3着はレディルージュ。
好スタートからこちらも前へ。3番手の外に付ける。
直線でラヴェリータを交わし、一旦先頭に立ったが、上記の2頭に交わされた。
しかし後続の追撃を振り切って3着を確保。
阪神ジュベナイルフィリーズ以来であったが、その時よりも体がしっかりしてきていた。
ブービー人気にまで支持が下がっていたが、むしろデキの良さが目立った一頭。
こちらも桜花賞へ向かう。
マイルは500万の白菊賞で勝ち鞍があり、面白い存在になりそう。

4着はミクロコスモス。
前のスピードについて行けなかったのか、後方3番手からの競馬。
直線は外から追い上げたが、3着のレディルージュからも3馬身半離されてしまった。
デキはクイーンカップの時をキープしていたように思った。メンバー中では1番良いように思ったが…。
ただ、何かクイーンカップの時に比べて、これは行ける、というものを感じなかった。
ブエナビスタに対抗出来る筆頭候補と思っていただけに、出走出来ないのは残念。
この後はフローラステークスに向かい、オークス出走を目指す。
オークスに出走出来るのであれば、期待したい一頭。

5着のアイレンベルクは前走のエルフィンステークスとさほど変わらないデキ。
デキは良かったように思ったが、メンバーを見比べると少し劣った。
こちらは短い距離の方が合いそう。短距離路線で注意したい。

6着以下では…

6着のラヴェリータは前日予想で個人的に高い評価をしていた一頭。
しかし、パドックで見てみるとやっぱ違うな、と思った。
線が少し細いのもあり、狙いを下げた。
現状はダート路線の方が良いのだろうか?ダートで狙いたい。

8着に敗れたチャームポットは前走のエルフィンステークスから12キロ馬体重を戻してきた。
メンバーと見比べてもデキの良さが目立ったが、この枠で外々を周らされたのが痛かった。
これは短距離の方が合いそう。自己条件の短距離戦で狙いたい。

他にはフキラウソングもデキは良かった。こちらも自己条件で。

ワンカラットが内から抜け出して快勝したフィリーズレビュー。
ミクロコスモス以外にも勝ったワンカラットや3着のレディルージュなど、優先出走権が得られるトライアルの最終戦ということもあり、デキの良い馬が多く、見所の多いパドックであった。
現状はブエナビスタが抜け出している感じはある。
しかし、2番手争いはかなり混戦模様。ワンカラットにも十分チャンスはあると思う。
来月の桜花賞が楽しみだ。
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20090322予想

2009-03-22 11:41:31 | 競馬予想関連
昨日は狙いのレースがダメ。
今日は天気もあまり良くないので無理しないほうが妥当か。


<3/22 今日の勝負レース>

阪神10R 但馬ステークス C

ここは再度タイセイファイターを狙う。
前走のアメジストステークスは好位付けから伸び切れず3着。
ここはそんなに前に行く馬がいない。展開次第では逃げても勝ち負け。

◎ 9.タイセイファイター
○ 6.アルカザン
▲ 2.イケトップガン
△ 1.サダムイダテン
× 8.ダイバーシティ


<その他注目レース>

阪神11R 阪神大賞典(GⅡ) C

GⅠ馬3頭の三つ巴ムードだが、それはちょっと違う。
アサクサキングスは明らかに京都向きの馬。
スクリーンヒーローも休み明けで初の59キロ。
それなら狙いはエアジパング。
元々スタミナがある馬で、ステイヤーズステークスも積極的なレース展開で抜け出して快勝。
有馬記念はさすがに厳しい流れになったが、今回は改めて見直してみたい。

◎ 1.エアジパング
○12.オウケンブルースリ
▲10.スクリーンヒーロー
△ 8.ヒカルカザブエ
× 7.アサクサキングス


中山11R スプリングステークス(GⅡ) D

昨日のレースを見る限り、内有利の馬場は変わらない感じ。
それなら前に行ける馬を積極的に買いたいと思う。
本命はメイショウドンタク。
2走前の中京2歳ステークスで積極的なレースをして逃げ切り勝ち。
前走の若駒ステークスは相手の決め脚に屈した。前でレース出来れば十分チャンスある。

◎10.メイショウドンタク
○ 6.イグゼキュティヴ
▲ 1.リクエストソング
△15.サイオン
× 4.マイネルエルフ
×13.キタサンガイセン
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20090321予想

2009-03-21 11:33:24 | 競馬予想関連
先週は日曜に阪神競馬場にいました。
フィリーズレビューでワンカラットの単複獲って一応勝ちに。
が、阪神1Rや中山牝馬Sを獲り逃してるので、何か損した気分…。
まぁ気を取り直して今日のレースを。

<3/21 今日の勝負レース>

阪神12R 4歳以上1000万 C

少し穴でアグネスラナップを狙う。
ここ2走は着外だが、3走前の天白川特別で6着だったが、勝ち馬とはコンマ6秒差。
未勝利勝ちが1400m。距離短縮で面白い。

◎12.アグネスラナップ
○ 4.ローズカットダイヤ
▲ 8.シャドウストライプ
△ 6.フミノパシフィック
×14.メイショウセンゴク


<その他注目レース>

阪神11R 若葉ステークス D

2着までに皐月賞の優先出走権が得られる。
1勝馬、2勝馬の集まりでかなりの激戦が予想される。
狙いはセブンサミッツ。
前走の500万は7着に敗れているがコンマ3秒差。
外枠やったということもあり、終始外々を周らされたのもある。
今回は2番枠。内でじっくり溜められるポジションに付けられれば十分チャンスある。

相手はヤマニンウィスカー。
前走は直線内で詰まった場面がありながら、前が開くと一気に逃げるモエレビクトリーを交わした。
常に堅実に走る安定感がある。ここも上位。

◎ 2.セブンサミッツ
○ 5.ヤマニンウィスカー
▲ 6.トライアンフマーチ
△14.マイネルプリマス
× 8.トップカミング
×12.ニシノホウギョク


中京11R ファルコンステークス(GⅢ) D

ここはスパラート。
前走の寒桜賞は内で我慢して抜け出して快勝。
中京1200mは2走前のなずな賞で2着の実績がある。平坦の短い距離が合う。

相手はゲットフルマークス。
朝日杯は逃げて失速したが、京王杯2歳ステークスでは単騎で行って逃げ切り勝ち。
距離短縮はこちらもプラスに転じそう。

◎ 4.スパラート
○14.ゲットフルマークス
▲17.ジョーメテオ
△15.オメガユリシス
× 8.ノアウイニング
×12.エイシンクエスト


中山11R フラワーカップ(GⅢ) E

難しい。ロイヤルネックレスの一発に期待するくらいか。

◎ 6.ロイヤルネックレス
○16.ディアジーナ
▲ 3.マジックシアター
△ 9.ダイワバーガンディ
× 5.アイアムマリリン
× 7.シゲルキリガミネ
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チューリップ賞回顧

2009-03-20 01:56:12 | 競馬回顧
1週間遅れになりましたが、7日に行われたチューリップ賞の回顧を。


<ラップタイム>
勝ち時計 1:36.5
ハロンタイム 12.5-11.1-12.4-12.6-12.7-12.2-11.1-11.9
上り 4F 47.9-3F 35.2


2歳女王のブエナビスタが単勝1.1倍の圧倒的な1番人気に支持された。
好スタートからサクラミモザがハナへ。直後にカウアイレーン・メイクデュースがつける。
有力どころは軒並み後方からの競馬。1番人気のブエナビスタは最後方から。
半マイル通過が48秒6とかなりスローな流れ。
3角周ったところから抑えきれない感じでブエナビスタが進出を開始。4角で前を射程圏に。
直線で二の脚を使ったサクラミモザが後続を引き離す。2番手集団に約3馬身ほどリードを広げた。
しかしそこからブエナビスタが加速すると、残り100を切ったあたりでサクラミモザを捕らえて1着。
2着はサクラミモザ、3着には内から伸びたルージュバンブー。
この3頭に桜花賞への優先出走権が与えられた。
2番人気のブロードストリートは4着、3番人気のジェルミナルは5着に敗れた。


勝ったブエナビスタ。
スタートはまぁ普通。そこから最後方に位置を下げる。
3角から抑えきれない手応えで進出を開始し、4角で前を射程圏に。
直線楽な手応えで前を捕らえられそうだったが、サクラミモザが思っていた以上に粘る。
しかし、ムチは一発も入れずに追い出しだけで一気に交わした。着差以上に快勝の内容。
阪神ジェベナイルフィリーズ以来、およそ3ヶ月振りの実戦。パドックでの印象は前回とそんなに変わらない感じ。
良く言えばデキをキープ、悪く言えばあまり成長が感じられないという感じか。
ただ、トモの辺りに前回より筋肉が付いて、後ろは安定している感じを受けた。
上がりはメンバー中唯一の34秒台、34秒7。これをムチ無しでやってしまうのだからまぁ力の違いを見せられた。
まぁ現状を考えれば敵はいなさそう。普通に桜花賞は筆頭候補で良いと思う。
あとはフルゲートでどう捌くか、これは鞍上の腕の見せ所だと思う。

2着はサクラミモザ。
好スタートから逃げの戦法を打つ。スローに落として良いペースで逃げる。
直線に入って、二の脚を使って後続を引き離しに掛かる。
理想的なレース展開に持ち込んだが、最後はブエナビスタの剛脚に屈した。
それでも2着に粘る好走劇であった。
今回が初の芝でのレース。パドックの印象は、体型云々から芝は合いそうな感じであった。
少し線が細く、他の馬と見比べていくと、個人的な評価は真ん中くらいやった。
今回は鞍上・藤岡佑の好騎乗やと思っていたが、桜花賞は乗り替わり。
どういう戦法に出るか分からないが、現状は厳しいなという印象。

3着はルージュバンブー。
道中は後方グループの前の方、7番手辺りの内を進む。
直線も内を突いて伸び、熾烈な3番手争いを制して桜花賞の出走権をゲット。
ただし、2着のサクラミモザから1馬身4分の1。前とは水を開けられた。
パドックの印象はこの馬なりに良いんだろう、という感じ。他馬と見比べるとやはり見劣った。
当然本番に出走してくるが、まぁ要らないだろうなと思う。

4着はブロードストリート。
道中はルージュバンブーの直後のすぐ外、7番手を進む。
ブエナビスタの直後、外に持ち出して楽な手応えのように思ったが、そこからの反応がイマイチ。
最後は内を抜けたルージュバンブーさえ捕らえられなかった。
2戦2勝、しかも着差以上に強い内容やったので、何か期待外れやった。
それはパドックから少し感じられたかも知れない。
馬体自体はメンバーでも見劣りしない感じはあったが、左前に大きなソエが。
あの辺が今回反応がイマイチだった原因かも知れない。
本賞金900万ということで桜花賞出走は不可能。オークストライアルを目指すか。
距離は伸びて良い感じだと思うので、フローラステークスに出てくれば面白い。

ジェルミナルは前々走の阪神ジェベナイルフィリーズ以来だったが、体の線の細さはあまり変わってこなかった。
しかし、肉付きは当時よりしっかりして、馬の成長は感じた。
同厩のブロードストリートと同じく後方からの競馬。直線では狭い間をこじ開けてきたが、そこからあまり伸びてこなかった。
重賞勝ちがあるので桜花賞出走は可能だが、現状は厳しいかな、という印象。

6着以下では…

6着に敗れたフェイズシフトは連闘で臨んできたが、馬は良いデキをキープしていたように思った。
メンバーを見渡しても見劣りしなかったし。
掲示板に載れなかったのはスピードが少し不足していたからだろう。
条件戦で出てくれば面白い。

7着のマイティースルーはデキ自体は良い部類やった。
しかし、パドックでカウアイレーンが暴れて転倒したのに驚いてこちらも転倒。
少なからずその影響はあったかも知れない。
ブエナビスタの外から良い感じで伸びてきそうだったが、こちらも反応はイマイチだった。
こちらもオークストライアルで巻き返しを期待。

ブエナビスタの圧勝で終わったチューリップ賞。
大きな馬体の成長は見られなかったが、やはり馬の良さはこのメンバーならずば抜けていた。
本番も優勝に一番近い存在なのは間違いないだろう。
その辺の横の比較はまた桜花賞のパドックで見極めていきたい。

フィリーズレビューの回顧はまた明日か明後日に。
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