昨夜行われたサッカーアジアカップ準々決勝、オーストラリア戦。
日本のスタメンは予選リーグ2戦目から変わらない形。
オーストラリアはビドゥカ・アロイージの2トップ。怪我の影響か、キューウェルはベンチスタート。
前回、ドイツワールドカップで対戦した時は、前半からオーストラリアが攻勢を仕掛ける形やったが、今回は逆。
前半から圧していたのは明らかに日本。
オーストラリアのシュートらしいシュートは、前半11分のビドゥカのミドルシュートと、前半終了間際にアロイージがヘディングですらしたプレーがあったくらい。
前半最大のチャンスは37分。
中村憲剛が俊輔とのワンツーで右サイドを抜け出すと、早めにセンタリング。
逆サイドから走り込んできた遠藤がボレーシュートを放ったが、相手キーパーのシュワルツァーにパンチングで弾かれた。
結局前半はスコアレスで終了。
しかし、前半の35分過ぎからオーストラリアの中盤・バックラインで膝をつくシーンが増えてきた。
これやったら後半に先制すれば勝てると思っていた。
後半、さらに日本に流れをもたらすような出来事が。
16分にキューウェルが交代で入る準備をしたのだが、交代の相手がビドゥカ?
確かにボールを積極的に受けに行っていたのはアロイージやったが、やはりビドゥカの高さが嫌やと思っていたのでこれにはビックリ。
20分、その交代で入ったキューウェルが左サイドを突破。
ディフェンスに戻った俊輔のタックルで倒れたが、審判はシミュレーションを取ってキューウェルに警告。助かった。
徐々に圧されてきたかな、と思いだした24分。
右サイドからキューウェルの低いボールのコーナーキックが、ファーサイドで待っていたアロイージの前へ。
先制点を奪われてしまった。
しかしその3分後、すぐに日本が取り返す。
左サイドからの俊輔のセンタリングを巻がヘディングで落とす。
一旦クリアされかけるが、すぐに高原がボールを奪うと、キックフェイントで相手を交わす。
落ち着いて左足を振り抜いてシュートを叩き込んだ。同点。
さらに日本に追い風が。
31分、日本のクリアボールをヘディングで押し返そうとしたグレッラの肘が、後ろから競りに来た高原に当たった。
故意に当たったようには見えなかったがレッドカードで一発退場。
オーストラリアは10人になってしまった。
オーストラリアはキューウェルを前線に残して、残り8人でガチガチに守る形。
それを日本の攻撃は中々崩せない。結局延長戦に突入。
延長後半の終了間際に絶好のチャンスがあったが、シュワルツァーにファインセーブされて勝ち越せなかった。
勝負の行方はPK戦に持ち越された。
1人目キューウェル、2人目ニールを川口が止めて日本が有利に。
4本目で高原が外したが、最後中澤が決めて4-3で日本が勝利。準決勝に進出した。
準決勝の相手は、今日ウズベキスタンを2-1で破ったサウジアラビアになった。
試合内容はオシムが言っていたように、終始日本が圧していた。
前半もっとオーストラリアが攻勢に来ると思っていたが、思ったよりディフェンスを固めてきた。
ということで、前線のアロイージ・ビドゥカは完全に孤立。
2人と、たまに上がってくるブレシアーノの個人技頼みになっていた。
その要因は日本のディフェンスが中盤のパスコースを読んでいたからなのだろう。相手研究の成果は出ていた。
しかし、肝心の攻撃の方がダメ。
そもそも決定機自体が少なかった。シュートが少なすぎる。
もっとミドルシュートを放って、相手のディフェンスラインを上げないといけなかった。
それとやはり気になるのは、選手交代のタイミング。
1-1の同点に追い付いて、31分にグレッラが退場して1人多くなった。
オーストラリアは攻撃陣を一人削って、中盤の選手を入れたのだが、日本は一向に選手を代える気配なし。
ようやく動いたのが、後半終了間際の43分。
しかも加地がタックル受けて、怪我しての「後ろ向き」な交代。
前々回のUAE戦でも感じていたことなのだが、UAE戦でも交代した3人の内、2人が同様の交代やった。
確かに35度を超える気候での試合。
怪我人が出ることも考えなければいけないのだが、あの場面はやはり前線の選手を一人入れるべきだろう。
前回に続いて、PKで川口に救われた形でしたな。
さて、準決勝で当たるサウジアラビア。
やはり組織がしっかりして攻撃しているな、と感じた。
ただ、サイドからのセンタリングに対して、ディフェンスがボールを見てしまうことが多い。
今日のウズベキスタン戦の失点シーンもまさにそれで、キーパーがボールに反応してがら空きになったゴールに押し込まれた。
多分、カウンター狙いで守りを固めてくると思うので、やはりサイドからのセンタリングが有効か。
準決勝に期待したいですな。
日本のスタメンは予選リーグ2戦目から変わらない形。
オーストラリアはビドゥカ・アロイージの2トップ。怪我の影響か、キューウェルはベンチスタート。
前回、ドイツワールドカップで対戦した時は、前半からオーストラリアが攻勢を仕掛ける形やったが、今回は逆。
前半から圧していたのは明らかに日本。
オーストラリアのシュートらしいシュートは、前半11分のビドゥカのミドルシュートと、前半終了間際にアロイージがヘディングですらしたプレーがあったくらい。
前半最大のチャンスは37分。
中村憲剛が俊輔とのワンツーで右サイドを抜け出すと、早めにセンタリング。
逆サイドから走り込んできた遠藤がボレーシュートを放ったが、相手キーパーのシュワルツァーにパンチングで弾かれた。
結局前半はスコアレスで終了。
しかし、前半の35分過ぎからオーストラリアの中盤・バックラインで膝をつくシーンが増えてきた。
これやったら後半に先制すれば勝てると思っていた。
後半、さらに日本に流れをもたらすような出来事が。
16分にキューウェルが交代で入る準備をしたのだが、交代の相手がビドゥカ?
確かにボールを積極的に受けに行っていたのはアロイージやったが、やはりビドゥカの高さが嫌やと思っていたのでこれにはビックリ。
20分、その交代で入ったキューウェルが左サイドを突破。
ディフェンスに戻った俊輔のタックルで倒れたが、審判はシミュレーションを取ってキューウェルに警告。助かった。
徐々に圧されてきたかな、と思いだした24分。
右サイドからキューウェルの低いボールのコーナーキックが、ファーサイドで待っていたアロイージの前へ。
先制点を奪われてしまった。
しかしその3分後、すぐに日本が取り返す。
左サイドからの俊輔のセンタリングを巻がヘディングで落とす。
一旦クリアされかけるが、すぐに高原がボールを奪うと、キックフェイントで相手を交わす。
落ち着いて左足を振り抜いてシュートを叩き込んだ。同点。
さらに日本に追い風が。
31分、日本のクリアボールをヘディングで押し返そうとしたグレッラの肘が、後ろから競りに来た高原に当たった。
故意に当たったようには見えなかったがレッドカードで一発退場。
オーストラリアは10人になってしまった。
オーストラリアはキューウェルを前線に残して、残り8人でガチガチに守る形。
それを日本の攻撃は中々崩せない。結局延長戦に突入。
延長後半の終了間際に絶好のチャンスがあったが、シュワルツァーにファインセーブされて勝ち越せなかった。
勝負の行方はPK戦に持ち越された。
1人目キューウェル、2人目ニールを川口が止めて日本が有利に。
4本目で高原が外したが、最後中澤が決めて4-3で日本が勝利。準決勝に進出した。
準決勝の相手は、今日ウズベキスタンを2-1で破ったサウジアラビアになった。
試合内容はオシムが言っていたように、終始日本が圧していた。
前半もっとオーストラリアが攻勢に来ると思っていたが、思ったよりディフェンスを固めてきた。
ということで、前線のアロイージ・ビドゥカは完全に孤立。
2人と、たまに上がってくるブレシアーノの個人技頼みになっていた。
その要因は日本のディフェンスが中盤のパスコースを読んでいたからなのだろう。相手研究の成果は出ていた。
しかし、肝心の攻撃の方がダメ。
そもそも決定機自体が少なかった。シュートが少なすぎる。
もっとミドルシュートを放って、相手のディフェンスラインを上げないといけなかった。
それとやはり気になるのは、選手交代のタイミング。
1-1の同点に追い付いて、31分にグレッラが退場して1人多くなった。
オーストラリアは攻撃陣を一人削って、中盤の選手を入れたのだが、日本は一向に選手を代える気配なし。
ようやく動いたのが、後半終了間際の43分。
しかも加地がタックル受けて、怪我しての「後ろ向き」な交代。
前々回のUAE戦でも感じていたことなのだが、UAE戦でも交代した3人の内、2人が同様の交代やった。
確かに35度を超える気候での試合。
怪我人が出ることも考えなければいけないのだが、あの場面はやはり前線の選手を一人入れるべきだろう。
前回に続いて、PKで川口に救われた形でしたな。
さて、準決勝で当たるサウジアラビア。
やはり組織がしっかりして攻撃しているな、と感じた。
ただ、サイドからのセンタリングに対して、ディフェンスがボールを見てしまうことが多い。
今日のウズベキスタン戦の失点シーンもまさにそれで、キーパーがボールに反応してがら空きになったゴールに押し込まれた。
多分、カウンター狙いで守りを固めてくると思うので、やはりサイドからのセンタリングが有効か。
準決勝に期待したいですな。
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