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EURO2008決勝、スペインが点差以上の圧勝で44年ぶりの欧州制覇

2008-07-01 00:11:26 | サッカー関連
今日の早朝に行われたEURO2008決勝。
結果はフェルナンドトーレスの決勝ゴールでスペインが1-0でドイツを下し、1964年以来44年ぶりのヨーロッパチャンピオンになった。
以下、個人的な感想を。

今日の決勝戦。
序盤はむしろドイツがボールを支配していたように思う。
しかし、中々シュートを打てずにカットされるシーンが多かった。

スペインが徐々に盛り返すと、フェルナンドトーレスのポストを叩くシュートから流れはスペインへ。
そして前半33分、シャビの絶妙なスルーパスからフェルナンドトーレスが決めた。

そのまま1-0で前半を終えた。

後半開始。
ドイツベンチは左サイドバックのラームに代えて同じポジションのヤンセンを投入。
結果論になるが、この交代はかなり裏目に出たように思う。
ラームは確かに準決勝ほどの活発な動きは多くなかったように思うものの、積極的にオーバーラップを掛けて、相手の右サイド・セルヒオラモスの攻撃参加を封じていた。
ヤンセンはオーバーラップする機会もあまり無く、逆に生き返ったように攻撃参加が増えたセルヒオラモスのディフェンスに追われるシーンが多かった。

ドイツは後半15分にバラックがボレーシュートを放ったが、ゴール右へ外れた。
これ以降はずっとスペインがボールを支配し、いつ2点目が入るか、と期待されたが結局は1-0で終わった。
しかし、点差以上にスペインの圧勝やった。

スペインは中盤の4人が本当に上手くかみ合っていた。
実質1ボランチの形でいたセナが、相手の中盤であるバラックやポドルスキに仕事をさせなかった。
そして不振を極めていたフェルナンドトーレスがこの土壇場でシュートを決める。
終盤にも追加点を挙げられるチャンスがあったが、それにしてもドイツに自分たちのサッカーをさせなかった。
ロシア戦を見た後、あまりにも完璧な内容やったので、その反動があるんじゃないのか?と思っていたが杞憂やった。
84年に優勝したフランス以来、2度目の予選リーグから全勝での優勝。本当に強いチームだ。

準優勝になったドイツ。
今日はまぁ全くと言って良いほど見せ場無く終わった。
前半にラームが積極的にオーバーラップを掛けていたように思ったが、サイド攻撃が機能していなかった。
さらにシュバインシュタイガーのセットプレーでのキックの精度を欠いたのも痛かった。
後半、クラニィを投入して攻撃に厚みを加えたが、逆にスペインに攻め込まれるシーンが多かった。
決勝こそ完敗であったが、準決勝までは失点も多いものの、逆に取り返す、という勝ち上がり。
ディフェンス面に課題は残ったが、攻撃陣の充実、特にポドルスキとシュバインシュタイガーが目立った大会やった。

故障者を出しながら奇跡的な勝ち方でベスト4まで勝ち上がったトルコや、アルシャビンを中心にこちらもベスト4まで勝ち上がったロシア
さらには予選リーグで準優勝のドイツを破ったクロアチアなど、この大会は本当に盛り上がったし、良い試合が多かった。

4年後の2012年はポーランドとウクライナの共同開催。

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