INAちゃんのボヤキ★

ビッグマンのボヤキ&日記…って最近競馬予想blogになっとりますがw

天皇賞・秋回顧

2006-10-30 23:03:23 | 競馬回顧
全く買う気も起こらずに買いませんでしたが、一応天皇賞の回顧を。
この先、エリ女・マイルCS・JCと繋がりますからね。

<ラップタイム>
勝ち時計 1:58.8
ハロンタイム 12.8-11.3-11.3-11.4-12.0-12.1-12.3-11.9-11.2-12.5
上り 4F 47.9-3F 35.6


戦前の予想でトリリオンカットが行くと思っていたので、放馬で競走除外になり、どれが行くかホンマに見当が付かなかった。
結局先行すると思っていたインティライミがハナに立つ。
1000m58秒8と、平均より少し速めのペース。
一時は後続に7馬身ほどリードをしていたが、直線に入って坂下で失速。
離れた2番手を追走していたダイワメジャーが坂下で先頭に立つと、後続の追撃を振り切って優勝。
2着には間を割って伸びてきたスウィフトカレント、3着には大外から追い込んだアドマイヤムーン。
コスモバルクが4着、1番人気に支持されたスイープトウショウは5着。

勝ったダイワメジャー。
インティライミが飛ばしてくれたお陰で、かなり楽な手応えで離れた2番手を追走。
坂下でインティライミを交わすと、そこからしっかり伸びて、後続の追撃を振り切った。
今回も先頭に立ってから少し外に寄れる場面があったが、そこは安勝が上手く捌いた。
この馬は2年前、10番人気で皐月賞を制したが、そこからはノド鳴りの影響でイマイチの競馬が続いた。
惜しかったのは去年のマイルチャンピオンシップ。
ルメールが乗り、直線早めに抜け出したが、ハットトリックの末脚に屈した。
パドックをテレビで見た感じ、良い雰囲気である、というのは感じた。
次走はマイルチャンピオンシップになりそうだが、このデキなら勝ち負け出来そうだ。

2着のスウィフトカレント。
中団の内につける。
直線外に出そうとしたところでダイワメジャーが外に寄れたので、内にコースを切り替える。
荒れた芝をもろともせず、しっかり伸びてきた。最後までダイワメジャーに迫ったが届かず。
この馬は中々勝ち切れずに、条件クラスを行ったり来たりだったが、年明けの日経新春杯で2着し、オープン入り。
そっから6ヶ月の休養を挟んで、小倉記念で最内を突いて伸びて優勝。
その後の新潟記念は後方から追い込み届かなかったが、サマー2000シリーズ優勝。
オールカマーも惜しい競馬やったので、注意はしていたが。
ただ、この馬はまだ少し腰が甘いそうだ。まだGⅠを勝つには少し足りない。
もう少し馬も成長が必要だ。

3着のアドマイヤムーン。
道中は中団より少し後ろにつける。
直線に入って、進路を塞がれて内にコースを変えた。
しかし、そこからの伸びは素晴らしかった。内にコースを変えた分、届かなかっただけ。
この馬は札幌記念のメンバーが大したことなかったので、ここが試金石やったが、この着順ならこの世代の強さは証明出来たと思う。
が、この馬自体はこの世代で一番強くないので、JCでは少し足りない。
距離的にも2000mが一番合うと思うので、現実的には香港に遠征した方がいいか。

4着はコスモバルク。
道中は先団直後の6番手を進む。
直線は外に持ち出したが、そこから内に外にフラフラ寄れた。その分伸び切れず。
2000mが一番合うと思っていたので期待はしてみたが、やはり足りない。
馬自体もGⅠ級と映ると少し見劣りする。
この後はJCに向かうようだが、やはり一歩足りないと考える方が妥当だろう。

5着はスイープトウショウ。
中団につけ、直線は大外に持ち出したが、イマイチ伸び切れず。
パドックをテレビで見た感じも何かパッとせんな、と思っていたら、やはり2走目の反動か、少しガレていたようだ。
多分中1週でエリザベス女王杯に向かうようだが、このデキだと…。
カワカミプリンセスは休み明けでも良いデキやったので、これだと辛いかも?

6着以下では…
ダンスインザムードはこの速い展開になると辛い。
デキは良いと思ったが、あまり変わってなかったようだ。
この後はエリザベス女王杯に登録があるが、多分向かわずにアメリカ遠征?
そっちならチャンスがありそうだ。

アサクサデンエンはかなりデキが戻っていたようだ。
直線は大外に持ち出したが、イマイチ伸び切れなかった。
マイルチャンピオンシップで巻き返しを期待したい。

ハットトリックもデキは良くなっていたように感じた。
中団より少し後ろから、外に持ち出して追い込んだが届かず。
2000mは少し長いか?多分マイルチャンピオンシップに向かうだろう。
鋭い末脚は今回見せれたと思うので、京都で期待したい。

ローエングリンはこの速い時計になるとまぁ用無し。
やはりGⅠでは少し劣ってしまう。GⅡ・GⅢで狙おう。
オースミグラスワンもこんなに速くなってしまうと用無し。

インティライミは積極果敢に逃げたが、早々に失速。
まぁこの馬が弱いという事はもうバレバレなのだが、
未だに関西で印を打つトラックマンがいてくれるので、
ここはGⅠに向かわずに鳴尾記念あたりを目指して欲しい。

もちろん、馬券的に大カモだから。

ディープインパクトが出走するかしないかで騒動が起き、さらに木曜の調教でバランスオブゲームが故障。
さらに本場場入場でトリリオンカットが放馬して競走除外、カンパニーがゲートで暴れて外枠発走…。
本当に波乱続きの天皇賞だったが、終わってみれば順当な結果だったのだろうか。
ただ、この先のGⅠレースに向けては良い参考になったのではないだろうか?内容はあったと思う。
予想的には完全に展開を読み違えたので、当たる訳もなく終わった。
まぁ馬券を買わずに静視したのは正解やったな。

今週は金曜から3連休ということで、日曜日淀に行こうかと考えています。
阪神開幕週に行く予定なので、阪神ジェヴェナイルフィリーズに向けて良い参考になると思う。
しかもファンタジーステークスは結構メンバーが揃いそうなのでね。
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第134回天皇賞展望

2006-10-29 01:02:30 | 競馬予想関連
個人的に注目していた武蔵野S。
フサイチリシャールは手応え良かったように思ったんですが…。
もう何回かVTRを見てみて、JCDに向けて検討してみようと思います。

さて、天皇賞です。
あの馬とハーツクライがいないとここまで混戦になるもんなんですね。
非常に迷いました。

春の古馬戦線では、あの馬が圧勝し続け、2番手と目されていたリンカーンが引退。
そして札幌記念では3歳馬のアドマイヤムーンが快勝。
古馬陣の奮起を期待してみたんですが、正直あまり…。

で、レース展開。
逃げる馬がホンマにいない。京都大賞典でローゼンクロイツが逃げたが、あれはどスローやったから行っただけ。
てことは、ダイワメジャーかトリリオンカットくらいか…??
まぁ去年も大概スローでしたが、今年もかなりスローになりそう。

と、前置きが長くなりましたが、本命は…

◎ 5.ローエングリン

春シーズンが終わった頃には、まさかこの馬を本命にするとは思いませんでした。
安田記念も勝ち馬におよそ3秒差のシンガリ負け。
もう終わったかと思っていましたが、新潟での関屋記念で復活を印象付ける4着。
そこから京成杯4着を経て、前走の毎日王冠。
終始先団直後につけて、外から追い込んで来た直後、ダイワメジャーに進路を遮られて少しスピードを緩める不利。
それでも最後しっかり伸びて3着に。
7歳になって充実してきた今こそ、GⅠ制覇のチャンスだ。

○ 4.ダンスインザムード

この馬は今季、1度も掲示板を外していない。レース振りが安定してきた。
前走の毎日王冠でこの馬もダイワメジャーにぶつけられて外に振られた。
それでも終いはしっかり伸びてダイワメジャーに迫った。
この馬の充実振りは調教からも見て取れた。今年こそ優勝のチャンスかも知れない。

▲13.オースミグラスワン

この馬は1月の松籟Sでオープンに昇級。
昇級初戦の中京記念こそ大敗したが、その後は常に差の無いレースを展開している。
そして前走の毎日王冠。スタートで出遅れ。約2馬身の不利。
しかし、後方3番手からメンバー中最速の上がり33.9秒で追い込んで来た。
あの脚は中々見事だった。
この馬は速い時計に少し対応できない弱点があったが、今年のこのメンバーなら速い時計になるとはとても思えないので、あえて単穴評価にしてみようと思う。

あとは、
△ 8.コスモバルク
×10.スウィフトカレント
×15.アドマイヤムーン

コスモバルクは前走、後ろからの競馬を試し、最内を突いて2着。
伸び脚は中々のものであった。
この馬は2000mでの成績が一番良い。普通ならすぐ飛びつきたくなるのだが…。
今週の追い切りでの動きがどうも不満。少し評価を下げる。

スウィフトカレントは本当に成績が安定してきた。
前走のオールカマーでも、追い込んで惜しい競馬。ここも一発ある?

アドマイヤムーンは札幌記念の勝ち方は良かったと思う。
しかし、どう考えてもメンバーが揃っていたとは思えない。
このメンバーで圧勝出来るようなら、3歳馬のレベルの高さを証明できる。
3歳馬の位置づけを測るのならこの馬のレース内容を見ておくべきだろう。

京都大賞典組はハナっから無視しようと思っていた。
逃げ馬がいない、1000m64秒の超スローペース。
このレースを勝っただけで評価される、スイープトウショウが1番人気なのは疑問。
去年の天皇賞でも同じスローで動けなかったではないか。
ここは真っ向勝負で無視しようと思う。
2着以下は問題外で無視。

…って散々長く書いた割に、買うつもりがないですが、何か?
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20061028予想

2006-10-28 01:45:10 | 競馬予想関連
先週は菊花賞で大勝負して失敗…。
てことで、今週は大人しく見ておこうと思います。

さて、東西で重賞ですな。
まず府中の武蔵野ステークスから。印。

◎ 7.フサイチリシャール
○ 4.ヤマタケゴールデン
▲ 5.サンライズバッカス
△ 6.タイキエニグマ
× 9.フィールドルージュ

予定通り、フサイチリシャールがここからダート戦線へ。
まぁ問題なく勝つだろう。スピードはかなりのものがあると思うので。
相手探しは迷ったが、やはり3歳勢のヤマタケゴールデンを。
ダービーGPは早めに動いたが、その分伸び切れず。
ただ、この馬どんだけ堅実に走っても人気しない。ならここでも十分やれる。
サンライズバッカスは休み明けでも、昨年の覇者。
本質的にはこのくらいの距離の方が良いと思うので狙う。
あとはタイキエニグマ、フィールドルージュあたりを。


続いて京都はスワンステークス。印から。

◎ 8.シンボリグラン
○16.チアフルスマイル
▲13.ネイティヴハート
△11.プリサイスマシーン
× 2.マイネサマンサ
× 9.インセンティブガイ

本当にレベルが低かったスプリンターズステークス。
人気するなら違う組の馬を探していたが、シンボリグランを本命。
今季は重賞戦線でイマイチな成績が続いているが、千四が一番合うと思う。
休み明けで軽視されているようなら狙い。
相手はチアフルスマイル。
スプリンターズSは外周ってイマイチやったが、元々中山は合わないので度外視。
今の京都の芝の荒れ方なら、この馬向きと見る。
あとはネイティヴハート。
8歳の今年が一番充実しているという、何とも不思議な馬。
前走のセントウルステークスも惜しい内容での3着。
ここは勝つ可能性も十分ある。

あと、福島メインはテンシノコンコルドを再度見直そうと思います。

さて、天皇賞の本命を探さな。
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44年振りの日本一、日本ハムファイターズ。

2006-10-26 23:57:56 | プロ野球関連
3勝1敗、日ハムが44年振りの日本一に王手をかけた第5戦。
名古屋としては先制点を取らないと厳しい、というのが今日思っていた事。

先発は第1戦と同じ、日ハムがダルビッシュ、名古屋は川上。

初回から日ハムがチャンスを迎えた。
ワンアウトから田中賢介、小笠原の連続ヒットなどで2アウト満塁で、バッターは今日が札幌ドーム最後の新庄。
川上は真っ向勝負で2-1と追い込み、最後は外角低目へカーブ。
新庄はフルスイングしたがバットは空を切った。3者残塁。

対する名古屋は序盤からあまり調子が良くないダルを攻め立てる。
2回は2アウト1・3塁で谷繁がサードゴロ。
3回も2アウト1・3塁と攻めたが、ウッズのショートゴロを金子がファインプレーでセカンド送球。
この回も凌いだ。

試合が動いたのは4回、名古屋の攻撃。
先頭立浪がライト前ヒットで出塁。森野が送って1アウト2塁。
続く井上はダルの外スラに三振。2アウト。
しかし、谷繁、英智を連続ストレートのフォアボールで歩かせてしまった。2アウト満塁。
バッターはシリーズ全く打てていない1番荒木。
フォアボールの後やから絶対ストライク取りに来ると思っていた。
その初球、甘めのスライダーが来た。
が、荒木、何と見逃してしまった。
4球目の真っ直ぐを流し打って、何とか内野安打にはなったが…。
正直、あのスライダーを打っておけば大量点もあっただけに残念なシーンやった。
井端が凡退して3者残塁で終わって、1点止まりやったからね。

5回裏、日ハムが反撃。
先頭の稲田がセンターオーバーの2ベース。
と、ここでも名古屋の守備に乱れ。
センター英智が目測を誤って追い付けずに2ベースにしてしまったと言った方が良い。
ヒットを打たれた後の川上が映ったが、明らかにショックを受けていた。
ここは落合監督が絶妙のタイミングでマウンドへ。一呼吸置いた。
続く鶴岡が送って1アウト3塁でバッターは金子。
カウントが1-1になったので、敢行するならここやろ…その瞬間、スクイズをやった。
とっさに気付いて外角に投げたが、外し切れずにスクイズを許す結果に。
あっさり同点になってしまった。

続く6回、先頭の田中賢介がヒットで出塁。
続く小笠原の5球目、田中賢介が2塁へ盗塁。見事に決まった。
そして小笠原は強引に引っ張ってファーストゴロで、田中賢介は3塁へ。
バッターはセギノール、とここでまた落合監督がマウンドへ。
まぁ勝負に行くだろうとは思いながら見ていた。
前の打席で外からのカットボールを捕え切れなかったので、勝負は同じ球だろうと思っていた。
しかし、初球からインコースへカットボールを連投。
そして4球目、少し高めに浮いたカットボールを見事にライトスタンドへ。
2ランホームランで2点勝ち越し。

8回にも稲葉がソロホームランを放ち4点目。

9回はマイケルが締めて、
前身の東映フライヤーズ以来、44年振り2度目の日本一になった。
そしてインタビューではいつもの「シンジラレナ~イ」でした(笑)

それにしても9回の新庄の涙は非常に印象的でした。
本当に野球というものの楽しさを、この人はプレーで示してくれたと思います。
そして何より、4月の引退発言でチームが一つになったのは大きかったですよ。
やはり日ハムが勝つように流れは出来ていたように感じます。

MVPが正直誰やろう?と思っていたら、4点目のホームランで稲葉と確信しました。
でもそれくらい、全員野球で勝ち取った日本一であったと。

負けた名古屋。
やはり普段どおりの野球が2戦目以降出来なかったのが敗因でしょう。
荒木・井端で合計6安打、得点が2点ではどうしようもない。
結局負の連鎖は福留・ウッズにも影響した。
福留は2打点、ウッズに至っては打点0。
1・2番を抑えれば、全く機能しないのだな、このチーム。

落合監督のコメント。
「52年の厚い壁に跳ね返されたってことかな。何か日本シリーズという雰囲気じゃなかった」
落合が普段どおりの采配が出来なかった事が一番大きかったかも知れん。
…って進退伺出す事を決めたらしい。

このシリーズは良い勉強になったやろ、阪神首脳陣共よ。
特に荒木・井端への攻め方なんかは。
来年は絶対この場にいてもらいたい…と言いたいが、21日に発表された来季に向けてのスタッフ発表で俺は相当頭に来てます。
近日、この記事は書かせてもらおうと思っています。

とにかく、日本一おめでとう、日本ハムファイターズ。
そしてお疲れ様、新庄剛志。
(あと名古屋の川相。今日のあの素晴らしいバントは忘れません)
アジアシリーズはあんまり興味が無いので、当分は競馬を中心に書いていこうと思います。
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残塁だらけの試合を制して44年振りの日本一に王手、日ハム

2006-10-25 23:47:11 | プロ野球関連
2勝1敗、日ハムリードで迎えた第4戦。
今日は色々あって、試合を見れたのが6回表からだったので、得点シーンが見れなかったのが残念(泣)

日ハムの先発は金村、名古屋の先発は中田。大方の予想通り。

初回から両チームとも塁上を賑わすが中々点が入らない。

先制したのは日ハム。
3回、先頭の森本が3ベースでいきなりノーアウト3塁のチャンス。
それを続く田中賢介が2ベースで返してまず1点を先制。
さらに小笠原、セギノールが連続デットボールでノーアウト満塁のチャンスを迎えた。
しかし、その後の稲葉、新庄、稲田が抑えられて1点止まり。

さらに5回、ワンアウトから小笠原が2ベース。
セギノールが歩いてワンアウト1・2塁から、稲葉が左中間を破って2点追加。

さて、俺が見始めた6回名古屋の攻撃。
ピッチャーはこの回からトーマスに代わり、さらにアレックスのところで建山にスイッチ。
2アウト満塁でバッター井上。
2-1からの5球目、高めに浮いたスライダーを井上が捕えた。
打球はライト線一杯のフェンスに当たるか…右に切れた。
6球目のシンカーが良いコースに決まって三振。3者残塁。

さらに7回、ピッチャーは引き続き建山。
しかし、先頭の荒木にフォアボールを与えると、続く井端がレフト前へヒット。
このシリーズ、初めて名古屋の1・2番が繋がった。
そして福留のところでピッチャーは岡島にスイッチ。
その初球に注目していた。
昨日の対戦は完全にカーブを意識させたピッチングやったので、多分真っ直ぐやろうと思っていた。
その通り、外角低め少し中寄りの真っ直ぐが来た。
しかし、福留はカーブを待っていたのか、見逃してしまった。
ここで半ば勝負は決まった。案の定、カーブを待ち続けてまたもや3球三振
そしてウッズに対しては3球全てカーブ。それを打ち損じてピッチャーゴロ。
立浪は勝負に行ってフォアボールで歩かせてしまったが、森野をカーブでファーストゴロに打ち取った。
ここで態勢は決した。

8回を引き続き岡島、9回はマイケルが締めて3-0で勝利。
ついに44年振りの日本一へ王手をかけた。

今日は両チームあわせて23残塁と、最初から見た人にとってはかなりイライラする展開だっただろう。
それにしても名古屋のツキの無さは深刻だ。
VTRで見たが、初回のチャンスで立浪の良い当たりが、金子のほぼ正面。
6回の井上の打球もそうやし、8回英智の良い当たりも切れてファール…。
ようやく荒木・井端が繋がっても福留がダメ。
中田を早めに諦めて必死の継投をしたが、及ばなかった。

対する日ハムは今日も積極采配。
金村を5回まで我慢し続けて使い、6回からはトーマス、建山、岡島、最後はマイケル。
タイミングもほぼバッチリの継投であったと思う。

これで日ハムが王手。
今日は武田久を休ませることが出来たのが非常に大きい。
第1戦と同じく、ダルと川上だろう。
とにかく、川上が無失点で切り抜けて先制点を取らないと名古屋は厳しい。

明日はヒルマンの「シンジラレナ~イ」が聞けそうだ(笑)
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早めの継投策が功を奏した、日本シリーズ第3戦。

2006-10-24 23:31:41 | プロ野球関連
1・2戦は淀に行っていたので、初めてしっかり日本シリーズを見ました。
さてその第3戦の感想を。

日ハムの先発は武田勝、名古屋の先発は朝倉。

ゲームは初回から動く。
前2試合ノーヒットの荒木が、センター前にシリーズ初ヒットで出塁。
ワンアウト後、荒木が盗塁して2塁にランナーを置いて、福留が詰まりながらレフト前へ運び1点を先制。

その裏、日ハムの攻撃。
先頭の森本が初球をライト前へ運び出塁。
続く田中賢介は当然送りバント。しかし谷繁がセカンドへ送球。間に合わずオールセーフ。
ノーアウト1・2塁でこれまた前2戦ノーヒットの小笠原。
朝倉の4球目、外のシュートを左中間へ運び、タイムリー2ベース。これで逆転。
さらにセギノールが繋いでノーアウト1・3塁。
そして5番稲葉がライトへ犠牲フライで3点目。

てっきり打撃戦になると思っていたが、ここから両投手が踏ん張りを見せた。
武田勝はかなり変化球が高いと思いながら見ていたが、4回の1・2塁のピンチも谷繁を三振に仕留めた。
要所要所で打たせてゲッツーを取って上手く凌いでいた。

対する朝倉は2回以降別人のピッチング。
日ハムはチャンスらしいチャンスが無かったんじゃないかなぁ…。

このまま膠着状態が続くと思われた8回裏。
先頭の森本が詰まりながらセンター前に運んでノーアウト1塁。
続く田中賢介は当然送りバントでワンアウト2塁。
小笠原の場面で落合監督がマウンドへ。
てっきり小笠原を敬遠してセギノール勝負を伝えるものと思っていたら、何とピッチャーを小林に交代。
てことで、小笠原と勝負、その初球何とデットボール…。
ベンチの落合監督もかなり悔しさを表に出していた。
セギノールのところでピッチャーを中里に交代。
中里はセギノールに4球全部真っ直ぐで真っ向勝負。見事空振り三振に抑えた。
続く稲葉の場面で、また落合監督がマウンドへ。
解説の東尾修も言っていたが、ひょっとしたら岩瀬投入もあるかな?と思っていた。
しかし選択は中里続投。
その初球、何とインコース低目へカーブを投げた。
稲葉が上手く救い上げてバックスクリーン右へ3ランホームラン。勝負はここで決まった。

結局6-1で日ハムが勝ち、対戦成績は2勝1敗になった。

日ハムの勝因は何と言っても早めの継投策だろう。
6回、先頭打者福留の当たりを、セカンド田中賢介が後ろに逸らした。
福留にセカンド進塁を許してしまった。次は4番ウッズ。
この場面でヒルマン監督は迷わず武田久にスイッチ。
その期待に応え、武田久はウッズを三振、森野をセカンドゴロ、アレックスをファーストファールフライに抑えた。
嫌な流れを完全に断ち切ったのが大きかった。
武田久は8回2アウトまでの2回3分の2をヒット1本に抑えた。
そして万全を期して福留のところで岡島を投入。見事に3球三振に抑えて中日に流れを与えなかった。

名古屋は逆に普段あまりしなかった一人一殺継投をやったのが間違いやったか。
正直、小笠原に勝負したのは間違いやったかも。
2回以降、朝倉が良かっただけに勿体無い継投策やったかも知れん。

明日は多分金村と中田になるだろう。
また継投が鍵を握るような展開になりそうだ。
そして、このシリーズは普段やらない事をやった方が負けている。
いかに普段どおりの野球が出来るかどうかに掛かっているようだな。

それにしても荒木・井端の1・2番コンビがここまで機能しないのも珍しいよなぁ…。
機能しないとここまで点を取れなくなるのかぁ。
よく見とけ、阪神首脳陣共よ。

まぁ明日もしっかり見ますよ。一野球ファンとして。
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菊花賞回顧

2006-10-23 22:31:37 | 競馬回顧
菊花賞の回顧を。

<ラップタイム>
勝ち時計 3:02.7 レコード
ハロンタイム 12.8-11.5-11.1-11.6-11.7-11.7-12.9-12.8-12.9-13.2-13.0-11.9-11.2-12.5-11.9
上り 4F 47.5-3F 35.6


やはりアドマイヤメインがハナに立つ。
1000m通過が58秒7、2000m通過が2分2秒2ということは63秒5。
ラスト1000mが60秒5というラップであった。
2周目4角を周ったところでまだ6馬身ほどリードがあったが、後方から追い込んだソングオブウインドが、一緒に追い上げたドリームパスポートの追撃を振り切って優勝。
2着にはドリームパスポート、3着には逃げたアドマイヤメイン。
史上7頭目の3冠を狙ったメイショウサムソンは4着に敗れた。

勝ったソングオブウインド。
道中は終始後方3番手を進む。2周目3角坂の下りを利用してスパート。
4角を周る時には2番手集団に取り付き、大外から一気に伸びて差し切った。
この馬には強さを感じなかったのだが、神戸新聞杯はあの厳しい展開で3着に粘り、その前のラジオNIKKEI賞では3角で流れが変わる厳しい展開の中追い込んで2着。
もっとよくこの馬を評価しなければいけなかったな、と今さらながら思う。
今回も厳しい展開を鋭い追い込みで差し切ったのだから、今後もGⅠ戦線で戦っていけるだろう。
流れが激しくなるレースになればこの馬の出番が来そうだ。
今回は素晴らしい勝ちっぷりであった。

2着のドリームパスポート。
終始メイショウサムソンをマークする形、7番手辺りを進む。
2周目4角をでも楽な手応え。
そして満を持して外に持ち出して一気に伸びてきたが、大外からソングオブウインドに差し切られた。
この馬はこの馬なりのベストを尽くした競馬であったと思う。
パドックを見た感じでは、やはり調教での調子の良さを示したように素晴らしいデキ。
これで距離面に問題が無いことは分かったので、来年の天皇賞ではこの馬が本命かも知れない。

3着はアドマイヤメイン。
神戸新聞杯で行かずに7着に負けてしまったので、今回は何が何でも行くだろうと思っていたがその通り。
1000m通過が58秒7、2000mまでの1000mを63秒5と、約5秒落としたが、まだ15馬身以上リードしていたのでもう少し落としても良かったのかも知れない。
ただ、これはこの馬から馬券を持っていた私なりの私見なので、豊の言うとおり、これしかない方法でのレース振り。
これで3着に負けたのだから仕方が無いだろう。
まぁ3000mは長いのかなぁ…。2400のJCでこのレースしたら楽々逃げ切りそうな感じがする。
とりあえず中距離がベストでしょう。

3冠を狙ったメイショウサムソンは4着。
4番手を進んでいたが、はるか前にアドマイヤメイン、すぐ後ろにはドリームパスポートとこの馬にとっては厳しい流れ。
2周目3角下りで前を捕らえに進出を開始したが、思った程伸び切れなかった。
皐月賞・ダービーとパドックを見た友人曰く、ダービーの時は近くを歩く度に笑える程の素晴らしいデキやったそうだ。
当時に比べて今回は、ただ筋肉が着いているだけの馬になっていたそうだ。
血統的な背景から、距離が伸びたらこの馬に向くと終始言われていたが、今回オペラハウス産駒の弱点として挙げられたのは、休み明け2走で万全には出来ないという事。
仕上がり切るのに時間が掛かるという事は注意して見ておかなければいけない。
今回は4着に敗れたが、むしろこれからJCまたは有馬記念で逆に狙えると思う。
人気が落ちるようなら買いたいな。

5着にはアクシオン。
終始後方の内を進み、2周目4角でも内を突いて伸びてきた。
この馬は札幌での勝ちっぷりが良かったので、登録メンバーを見た時には注目していた。
が、やはり一線級と戦うには少し足りないと感じた。
このメンバーで5着に入れたのだから自信になるだろう。
次の条件戦では狙ってみたいと思う。

6着以降では…
7着のマルカシェンクは結構出来ていたように思ったが、どうも万全では無かったか。
まぁどうせ福永が抑えて後ろから競馬やって終わりやろう、と思ってたが意外に前にいたのはビックリ。
最後伸び切れなかったのはやはり距離か。
ディープが回避するのは目に見えていたのだから、天皇賞行ってたら面白かったかも?
本質は2000mくらいだろうな。

トーホウアランは休み明けか?と疑いを持つようなパドックのデキ。
本当に無駄な筋肉も無くて素晴らしかった。
8着に負けてしまったのは実戦勘の無さか。残念だった。
でもこの馬の場合は直線坂の無いコースの方が良いというのは感じた。
来年の京都記念とか…密かに天皇賞もありかも。

フサイチジャンクは誌上パドックで見たときよりは数段良かったが…。
やはり厳しい流れのレースで負けているところを見ると、ここではとても狙う馬ではないよな。
今後も流れが緩くなるレースでしか用が無さそうだ。

皐月賞・ダービーを見た時には、今年の3歳牡馬戦線はメンバーが揃う割に小粒かな?と思われていたが、メイショウサムソンを中心に底上げがなされたように思う。
少なくとも去年に比べれば(1頭除く)、かなりレベルは高いと思う。
この先のJC・有馬記念でも、十分古馬と対等に戦えると思った。このレースはそれを感じさせるレースであったと思う。
非常に見ごたえのある素晴らしいレースであった。
が、確かに去年あの馬がいたにしても、前年比80.4%は非常に厳しい数字。
これもあの馬の薬物検出事件が尾を引いているのかも知れません。

天皇賞は…あまり買う気がありません(笑)
まぁ頑張って予想してみますが。
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菊花賞予想

2006-10-22 02:01:19 | 競馬予想関連
京都から終電で帰ってきました。
え~今日はホンマに辛かったです。馬がいなくて…。
今日のボヤキはまた後日。

さて、菊花賞です。
2年連続3冠馬の誕生か?それとも…?

レース展開は、まぁどない考えてもアドマイヤメインが行くでしょう。
神戸新聞杯で控える競馬をして失敗しましたから。
1000m62秒を切るか切らんかのペースになるものと思われる。
で、本命は…

◎ 5.アドマイヤメイン

この馬の前走の敗因はホンマにハッキリしている。逃げずに控えたこと。
もうやる事は一つしかない。逃げること。ただそれだけ。
確かにセイウンスカイほどの素晴らしい逃げ馬ではないのかも知れない。
ただ、今回のように何も競り掛ける馬がいなかったら、向正面で一瞬引き付けて、4角で引き離せば、後続の追撃を交わせる。
豊ならそれが絶対出来る。なので確信を持って本命を打つ。

○12.メイショウサムソン

神戸新聞杯は少しテンションが高かった。
それでも、満を持して抜け出した。最後ドリームパスポートの外差しを喰らっただけ。
全く悲観する内容でなかったと思う。
この馬が勝つ可能性は普通に高いと思う。
ただ、私は単騎で逃げたアドマイヤメインを捕まえることが出来るのか?という疑問が少しあるので、この評価。

あとは、
▲13.ドリームパスポート
△ 1.トーホウアラン
× 6.ネヴァブション

ドリームパスポートは神戸新聞杯は嵌った感がしていた。
ただ、今週の調教での動きは舌を越していたにしても素晴らしい動きやった。
目下のデキは相当良いのだろう。まぁ頭も十分ある。
あとは休み明けでもトーホウアラン。
京都での実績は十分。しっかり調教も積んできたので。
穴でネヴァブション。
セントライト記念で落馬した後、中1週で望んだ九十九島特別で勝利。
この馬はホンマに長距離の方が良いと思う。

馬券は…
アドマイヤメインを中心に勝負していきたいと思います。

さ、もう寝なあかんな。
明日(もう今日やけど)も頑張ります。
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20061021予想

2006-10-20 23:59:41 | 競馬予想関連
明日から2日間、淀へ遠征します。
さて、明日のレースは…。中々難解ですなぁ…。頑張ります。
一応、注目レースを。


京都3R ドラコンギネス

先週のデイリー杯に出走していた、アルシラートの新馬戦の負け組が揃ったレース。
なら、違う組から狙ってみたいと率直に思った。
先行して3着に粘ったこの馬を狙ってみよう。

京都9R ウインリゲル

先週の京都ダートを見ていると、開幕週と違い、思った程差しが届く展開ではなかった。
少しダートが重くなってきているのかも知れない。
ここ2走惨敗続きだが、前に行けるならこの馬を。

京都11R テイエムテンライ

オープンとはとても呼べんメンツ。
ケイアイガードもイマイチ信頼に欠ける馬。
そしてここは逃げる馬がいない。それならこの馬が単騎で逃げて残る可能性は高い。

あ、あと府中で重賞があるけど…一応印だけ残します。
富士ステークス

◎10.サンバレンティン
○ 8.テレグノシス
▲15.インセンティブガイ
△13.スズカフェニックス
× 2.マイネルスケルツィ
× 6.カンファーベスト

府中の芝が外差しにシフトしつつあるので、思い切ってサンバレンティンを狙う。
あとはまぁテレグノシスくらいやな。まぁ馬券は買わん。

じゃ頑張ってきます。
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秋華賞回顧

2006-10-19 23:45:05 | 競馬回顧
予定通り秋華賞の回顧を。

<ラップタイム>
勝ち時計 1:58.2
ハロンタイム 12.0-10.6-11.9-12.0-11.9-12.2-12.0-12.0-11.6-12.0
上り 4F 47.6-3F 35.6


ブルーメンブラットがハナに立つと思ったが控えた。
8枠2頭、トシザサンサン・コイウタが先行策。直後にシェルズレイが3番手。
前半1000mが58秒4と、牝馬同士で考えればハイペースか。
直線入り口でアサヒライジングが先に抜け出しを図ったが、外から鋭く伸びたカワカミプリンセスがゴール直前で交わし1着。
2着にはアサヒライジング。3着には間から伸びてきたフサイチパンドラ。
1番人気のアドマイヤキッスは4着。

勝ったカワカミプリンセス。
道中は中団の外を追走。3角から本田の手が動いて追い出しを図った。
直線は外から鋭い伸びを示し、ゴール寸前、前のアサヒライジングを捕らえた。
今回は5ヶ月振りの実戦であったこともあり、プラス体重で出てくるとは思っていたが、プラス8キロ。
テレビで見た限り、そんなに太め感もなかったので、ほぼ仕上げてきたと考えていい。
やはり13日・14日に追ったのが正解やったんやろう。
これで5戦5勝。もう3歳勢に敵はいないと思う。このレースはそれを感じさせる勝ちっぷりやった。
この後はエリザベス女王杯に向かうようだが、まぁ敵はスイープトウショウだけやろう。
勝つ可能性はかなり高いと考えていいと思う。

2着のアサヒライジング。
先行集団の3頭の後ろ、離れた4番手を進む。
4角で先行集団に取り付き、一気にスパートを駆けた。
このまま押し切るか?と思ったところで、カワカミプリンセスの追い込みに屈した。
でもレース振りとしてはホンマにパーフェクトな競馬やったと思う。善臣先生が上手く乗ったと思う。
ベストを尽くした競馬でカワカミプリンセスに負けたのだから、仕方ないだろう。
カワカミプリンセスの強さを際立たせた、アサヒライジングの負けであった。
オークスまでは逃げないと脆さを露呈していたが、アメリカンオークスで控える競馬を覚えてから、馬が変わったように感じる。
そして、パドックを見た感じ、かなり成長を感じる。古馬になったら面白いかも。
この馬もエリザベス女王杯に向かうだろうが、古馬がそんなに強くないと思うので、連圏には考えるべきか?

3着はフサイチパンドラ。
アサヒライジングの約3馬身後ろ、7番手あたりを進む。
4角で先行集団の外に出し、追い出したが、アサヒライジングほど伸びず。
堅実に走った結果、3着にはなったのだが…。う~ん、どうも物足りない。
レースリプレイ見て思ったのは、4角で内を突いたらどうやったやろ?と。
明らかに最内を走っていたシークレットコードは脚色が無かったのだから、最内を突いても面白かったと思う。
ひょっとしたら2000mは微妙に長いのかも知れない。
もう少しこの馬は見極める必要がありそうだ。
まぁエリザベス女王杯は要らんやろう。

4着はアドマイヤキッス。
カワカミプリンセスの約3馬身後ろ、中団より少し後ろを進む。
カワカミプリンセスが先に動いたので、この馬も動いたが、道中外を周っていた分、かなり外を周らされた。
この分のロスは大きかった。最後追い込んでいたから。
結局3冠全部1番人気になって期待を裏切る結果となった。残念。
あんまり期待を掛けない方が走るのかも知れん。ちょっと豊人気が便乗したのもあるからなぁ。
ただ、あの直線の鋭い伸びを見ると、エリザベス女王杯は逆に狙いたい馬だ。

シェルズレイが5着。
3番手を進んでいたが、4角絶好の手応えやったにもかかわらず、岩田が抑えた。
その分、最後の直線で伸びを欠いた感じがする。
桜花賞の時にも書いたが、明らかに今回も岩田がこの馬の持ち味を殺してしまった。
ローズSの四位がやったように、早め先頭で抜け出してたら、ひょっとしたかも?
とりあえずエリザベス女王杯は乗り替わり必至。じゃないと要らん。

キストゥヘヴンが6着。
今回は安勝が珍しく豊の前に構えていたが、勝負どころで動かなかったので、出すに出せず。
直線入り口で安勝が進路を迷っていたように感じた。
この馬も伸びていたが、スパートが遅れた分、届かなかったように思う。
ひょっとしたら、この馬も乗り替わった方がいいのかも知れん。

私が本命にしたサンドリオンは7着。
道中はカワカミプリンセスと同じ位置にいたが、直線ではカワカミプリンセスほど伸びず。
その辺は現状の力の差ではないか。
ただ、今回が初めての一線級とのレース。
それでこのレースが出来るんやから、GⅠ級とは思わんが、ローカルの牝馬重賞なら勝てると思う。


予想の時にも書いたが、やはり今年はローズSが重要視される年ではなかったという事。
何故なら今年は中京開催やったから。
ただ今年の場合は、夏に牡馬混合で互角に戦った牝馬がいなかったので、3-5着に来ただけだと思う。
その辺は残念やった。

それにしてもこのレースではカワカミプリンセスの強さが際立った。
5ヶ月振りの実戦、万全ではないと思うあのデキで勝ってしまうのだから。
まぁ同じ日に府中牝馬Sが行われていましたが、正直そんなに本番狙いたいと思う馬がいなかったのでね。
本番はスイープトウショウカワカミプリンセスの一騎打ちになりそうな雰囲気です。
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