2012年の馬券収支報告。

さて、今年の馬券収支を。
当然ながら今年も反省...... ( 〃．．)ノ


購入金額：496000円
回収金額：432610円
収支：▼63390円
回収率:87.2%(前年比1.0％アップ…だが。。。)

１月に全く馬券が当たらず、26％と散々なスタート。
悪い流れがそのまま続き、４月終わり段階でマイナスの額は８万を超えていた。
５月、６月と万馬券２本当てて盛り返したものの、７月にまた悲惨な回収率。
結局この内容で終わった、という感じです。


原因は何か？
場所別に見てみると、今年は３場でプラス収支（函館・中京・京都）を挙げたが、
阪神が25000円のマイナス、購入額がそれほど多くない新潟と札幌で10000を超えるマイナス。。。
さらには秋開催の福島で開催中当たりなしで終わったのがかなり響いた。
昨年はローカル中心に当たったので、結構積極的に買ったりしたが、今年は裏目に出た。
もう少し流れを掴まないといけなかったな、と思うところです。

続いて馬券別収支。
()は昨年との比較です。


単勝：購入金額：129700円　回収金額：96300円　回収率:74.2%(↓12.1%)
複勝：購入金額：3500円　回収金額：1490円　回収率:42.6%(↑13.1%)
枠連：購入金額：27000円　回収金額：15790円　回収率:58.5%(↓56.1%)
馬連：購入金額：127100円　回収金額：107830円　回収率:84.8%(↑18.6%)
ワイド：購入金額：111300円　回収金額：101360円　回収率:91.1%(↑17.6%)
馬単：購入金額：32900円　回収金額：64500円　回収率:196.1%(↑66.2%)
３連複：購入金額：60500円　回収金額：41660円　回収率:68.9%(↓82.0%)
３連単：購入金額：4000円　回収金額：3660円　回収率:91.5%(↑91.5%)
ＷＩＮ５：購入金額：0円　回収金額：0円　回収率:0.0%


去年のこの記事で、馬単に少し重きを置いて買う、と目標を立てて臨んで、
実際万馬券４本の半分が馬単でのものなので、200%近い回収率になったのは良かったと思う。
まぁ押さえ的な買い方としてワイド、と書いていながら、ワイドの方が中心だったような気がするが。。。
逆に３連複が大幅なマイナス。万馬券が入らなかったのもあるが、手広く行ってもよかったような気がしている。

来年は馬連を押さえ的な馬券にして馬単を中心に馬券を組めるように、
３連複はもう少し手広く、３連単を少し積極的に、という感じで馬券構成出来れば、と思ってます。

今年は万馬券４本、的中率15%だったので、来年は万馬券６本、的中率18%を最低目標に。

来年こそはプラス収支で良い報告を。１月５日の金杯から気合入れて頑張りますp(・∩・)q

今季の阪神タイガースを私なりに振り返ってみた。

日付変わってあと１日で２０１２年も終わり、ということで、
今季の阪神タイガースを回顧してみよう。

今季の阪神は５５勝７５敗１４分け、借金２０のリーグ５位、優勝した読売には31.5ゲームもの大差をつけられた。

各成績を見てみると、、、

チーム総得点：４１１（リーグ最下位）※ちなみに１２球団でもワースト
チーム総失点：４３８（リーグ３位）
チームホームラン：５８（リーグ最下位）
チーム盗塁：６５（リーグ３位）
チーム打率：.236（リーグ４位）
チーム防御率：2.65（リーグ３位）


開幕から交流戦入る前くらいは５割前後で戦っていたが、交流戦に入った辺りから打てなくなって失速。
交流戦明けの打てない流れが結局最後まで響いた。

オフにはアニキ、城島が引退を表明し、球児は海を渡った。
また、セットアッパーとして獲得したコバヒロは戦力外、さらには補強の煽りを喰らう形で平野がFA移籍した。

今季散々な成績で終わった要因を私なりに考えてみた。
考えられるのは大きく３点。


①交流戦で勝てない

先にも述べたが、今季も交流戦では苦しんだ。
特に今季はパリーグのエース級のピッチャーが海を渡ったり（ダルビッシュ・和田・岩隈）、
セリーグに来たり（杉内・ホールトン）していなくなったにもかかわらず、１２球団中の８位。
打てないので少ない点数を投手陣が守ろうとして痛打を喰らう、というシーンを多く見たような気がする。
読売は交流戦優勝、中日は少ない得点でも接戦を拾って４つ貯金を作っただけに、交流戦で負け越したのはやはり勢いに乗れなかった一つの要因。
交流戦対策はここ数年の課題のように思う。


②ビジターで勝てない

Ａクラスのチームに大差をつけられた大きな要因はこれに尽きるだろう。
特に東京ドームとナゴヤドームの成績が散々。
東京ドームでの初勝利が９月１５日、ナゴヤドームでの初勝利が９月８日。
いずれも態勢が決した後での勝利。
特にホームランが出やすい東京ドームでホームランがまるで出ない。
ようやく出たのがその初勝利を挙げた９月１５日に鳥谷が打ったもの。
ビジターでの戦い、特にナゴヤドームではずっと勝てていないので。。。


③和田監督の目指すチーム像とは？

キャンプイン前に書いた中で、今季は和田監督の色を出してもらいたい、という内容を書いたが、、、
（記事はこちら→明日からキャンプイン、我らが阪神タイガースに期待すること。）
結局今季、和田監督がどういう野球を目指したいのか、全く色らしい色が出ないまま終わった。残念だが。

シーズン終盤、上本・大和の１・２番コンビに変えてから足や小技を使った攻撃、というのは少し見えたような気もするが、
それもメジャーから「逃げてきた」西岡の獲得によって、同じ１・２番を組むかはおそらく無い。
西岡は年齢こそ２８歳と若いように思うだろうが、メジャー移籍１年目のシーズン序盤に大怪我をしている。
同じように怪我をして日本に帰ってきた岩村の日本での内容を見ていると、二の舞になりそうな気がしてならない。

アニキや城島の引退で大きくチームが変われるチャンスだったが、
それを西岡・福留・日高の獲得でまた遅れることになりそうだ。
何が問題かというと、これを現場の和田監督が要望して補強に行った、ということ。
それでＦＡ移籍した平野に対して「残念」と発言出来るのが正直信じられないのだが。。。
平野は何より出場機会を球団に訴えたのだから…

まぁＧＭの方もこういう事おっしゃっているんで、、、
阪神・中村ＧＭ「大補強批判甘んじて受ける」

来季ダメなら現場だけでなく、球団上層部もただごとではない、ということをよく覚えておこう。

20121224予想

世間ではクリスマスイブとやらですが、今日は2012年の競馬最終日。
最終日の競馬を楽しみましょう(｀０´)ノ

…てなわけで、今年もσ(・_・)の当たらない予想にお付き合いいただき、ありがとうございました。
回顧はまた年間収支を晒す時にでも書こうと思います。。。


＜12/24　今日の勝負レース＞

阪神１２Ｒ　２０１２ファイナルステークス　Ｄ

ここは12/9御影ステークスの再戦ムードがかなり漂っているが、
人気を集める馬たちがそこまで信用できるのか疑問に思う。
別路線組から狙いをつけてみたい。

本命はキクノストーム。
４走前に中京で好時計で勝ってこのクラスに昇級。
そこから３戦は９，１１，１１着と結果が出ていない。
しかし３走前は最内枠、あとの２戦はスタートで出遅れたもの。度外視してもいいだろう。
今回は外枠に入った。実力を発揮出来ればこのクラスでも十分やれるはず。勝ち負け期待。

相手はホクセツダンス、エーシンビートロンなど。

◎１４．キクノストーム
○１１．ホクセツダンス
▲　９．エーシンビートロン
△　４．シルバーキセキ
×　１．キズマ
×　８．ロイヤルインパクト


＜その他注目レース＞

阪神１１Ｒ　阪神カップ（ＧⅡ）　Ｅ

かなり混戦ムード。
行きたいクチの馬が多く、前は速くなりそう。

本命はサンカルロ。
昨年のこのレースの勝ち馬。高松宮記念では２着に入るなど実績は上位。
ここ５走は結果が出ていないが、スプリンターズステークスから少しずつ調子が上がってきたと考えたい。
今回もシルポートが引っ張る流れ。展開は向くと思うので差し脚活かせれば。

相手はマジンプロスパー。
ここ２走はハナを切る形で他馬から目標にされて苦しいレースだった。
今回はシルポートまたはテイエムオオタカがいるので２，３番手からレースを進められそう。
自分の競馬が出来れば。

◎１３．サンカルロ
○　２．マジンプロスパー
▲　７．アドマイヤセプター
△　５．テイエムオオタカ
×１５．ファイナルフォーム
×１８．レオアクティブ


中山１１Ｒ　フェアウェルステークス　Ｅ

ここはホッコータルマエ中心でよさそう。
前走のジャパンカップダートは積極的にレースを進め、３着に粘った。
ハンデ戦で５７キロを背負うが、このメンバーなら勝ち負け。

◎　８．ホッコータルマエ
○　５．グランドシチー
▲　２．スタッドジェルラン
△　３．バーディバーディ
×　９．グリッターウイング
×１５．パワーストラグル

20121223予想その２

それでは有馬記念以外のレースを。


＜12/23　今日の勝負レース＞

阪神１２Ｒ　ギャラクシーステークス　Ｃ

本命はトウショウカズン。
オープンに昇級してからは１月の大和ステークスを勝った１勝だけだが、
崩れたのはフェブラリーステークスだけで安定した成績を残していた。
今回は６月の北海道以来の実戦にはなるが、勝ち鞍全て１４００ｍ。休み明けでも。

相手は３歳勢からガンジス。
前走の武蔵野ステークスはイジゲンの末脚には屈したが、２着は確保。
阪神１４００ｍは３走前に制している舞台。ここも勝ち負け。

◎　１．トウショウカズン
○１３．ガンジス
▲１４．メイショウマシュウ
△　５．ストローハット
×　７．ヒラボクワイルド


＜その他注目レース＞

阪神９Ｒ　樅の木賞　Ｄ

ここはクリソライトが断然人気になりそうだが、少し終いが甘く、
昇級の２戦共に差し切れず２着というレースが続いている。
何か出し抜け出来そうな馬を狙ってみたい。

本命はショウナンアズサ。
未勝利勝ちは中京コースだが、積極的にハナを奪うと、着差以上に強い内容で逃げ切った。
ここはそんなにハナを主張する馬がおらず、単騎逃げ叶いそう。
自分の形に持ち込めば勝ち負け。

◎　９．ショウナンアズサ
○１１．クリソライト
▲　５．ロードクラヴィウス
△　１．ブロードソード
×　２．アチーヴ
×　７．ローレルベロボーグ

20121223予想その１ 有馬記念

先にグランプリ、有馬記念の予想を。
…ってまだ有馬記念の予想しか終わってねぇｗｗｗ
他は明朝にアップする予定です。

なお、有馬記念は中山「１０」レースですので、ご注意ください。


中山１０Ｒ　有馬記念（ＧⅠ）　Ｄ

大将格のオルフェーヴル、ジャパンカップでそのオルフェーヴルを負かしたジェンティルドンナの２頭が出ない。
メンバー的にも今年は混戦模様。

まぁ色々考えたが本命にはスカイディグニティを推す。
前走の菊花賞はゴールドシップの少し前でレースを進め、ゴールドシップが向正面で動いたところでこちらも進出開始。
最後は離されたものの、この時の鞍上のメンディザバルが肩を脱臼していたこともあり、追えていたらもう少し詰められていた可能性もあった。
２走前のセントライト記念でも長く良い脚を使って２着まで追い上げてきている。
菊花賞から間隔を開けてここに挑んでくることも好感。馬券圏内には。

相手はやはりルーラーシップ。
ここ２戦（天皇賞・ジュパンカップ）はスタートでの出遅れがモロに響いている形。
差し届かず３着に敗れている。それでも終いは確実に伸びてきている。そこはやはり評価すべきところ。
休み明け３戦目、今回はゲート対策もしっかりやってきた。終い活きれば。

あとはゴールドシップも当然狙う。穴はナカヤマナイトか。

◎　３．スカイディグニティ
○　９．ルーラーシップ
▲１３．ゴールドシップ
△１５．ナカヤマナイト
×　２．エイシンフラッシュ
×１４．ビートブラック

20121222予想

今年の競馬も残り３日となりました。
明日の有馬記念に向けて、今日は資金稼ぎといきましょう…っと東は雨が降っているようですが。。。


＜12/22　今日の勝負レース＞

中山１１Ｒ　ラピスラズリステークス　Ｄ

狙いはサドンストーム。
前走の京阪杯は逃げた馬が残る展開で、差し馬のこの馬には不利だった。
今の中山は外の方が伸びるはず。流れ向けば勝ち負け。

相手はアンシェルブルー。
ここ２走は内容が良くないが、中山は元々得意にしているコース。
距離短縮で再度。

◎　２．サドンストーム
○１３．アンシェルブルー
▲　９．ブルーミンバー
△１０．サクラゴスペル
×　１．プリンセスメモリー


＜その他注目レース＞

阪神１１Ｒ　ラジオＮＩＫＫＥＩ杯２歳ステークス（ＧⅢ）　Ｄ

７頭と寂しいメンバー構成になった。
強い馬が３頭揃ったので仕方ないか。その３頭中心で馬券は構成していきたい。

本命はラウンドワールド。
前走の札幌２歳ステークスは後方から早めに動いて前を捉えたが、好位から伸びたコディーノに出し抜かれた。
それでもこの馬の強さは十分示したと考えたい。
今回は４ヶ月の休み明けになるが、態勢は整った。ここは勝ち負け。

相手はキズナ。
やはり前走の黄菊賞の手応え以上の強さは印象的。ここも勝ち負け。

◎　１．ラウンドワールド
○　６．キズナ
△　７．エピファネイア
×　３．アクションスター

20121216予想

今日は法事で朝早いので早めにアップ…って３時前ですがｗ


＜12/16　今日の勝負レース＞

中京１２Ｒ　桑名特別　Ｃ

本命はレディオブパーシャ。
４走前の新潟直線１０００ｍから芝を使い始め、４戦全て掲示板に載っている。
前走の５００万では直線前が壁になった分、最後届かなかった。
今回も前は速くなりそう。終い活かす流れになれば勝ち負け。

相手はこちらも休養明けから好調キープのサウスビクトルを。

◎１８．レディオブパーシャ
○１５．サウスビクトル
▲　１．ディオーサ
△　３．ダノンエレガント
×　７．サクラテリオス


＜その他注目レース＞

中山１１Ｒ　朝日杯フューチュリティステークス（ＧⅠ）　Ｅ

ここはコディーノ中心で仕方ない。
３戦３勝。札幌２歳ステークスでも強い内容だったが、
前走の東京スポーツ杯２歳ステークスでは、一瞬前が壁になりかけたが、そこをこじ開けて伸びると後続を突き放しての快勝だった。
ずっと１８００ｍを使われてきているが、スピードも持っているのでマイルも対応可能。
ここは負けられない一戦。

相手は少しひねってみたい。それはテイエムイナズマ。
前走の京王杯２歳ステークスでは、スタートで後手を踏んで後方からのレース。
さらにあの開催中不利とされていた大外を回してのもの。度外視として考えたい。
２走前のデイリー杯２歳ステークスでは、自分から積極的に動いて途中でハナを切る展開。
前々で競馬出来れば勝ち負け。

◎　５．コディーノ
○　４．テイエムイナズマ
▲　９．エーシントップ
△　８．クラウンレガーロ
×１４．ロゴタイプ
×１５．ノウレッジ


阪神１１Ｒ　ベテルギウスステークス　Ｄ

ここはタガノロックオン。
前走のみやこステークスでは僅差の４着。
直線半ばで一瞬前が壁になった分、最後届かなかった。
ここはメンバー的にもかなり前走から楽になった。力出せれば。

◎１０．タガノロックオン
○　８．バトルドンジョン
▲　６．メテオロロジスト
△　９．ボレアス
×　７．ナリタシルクロード

20121215予想

今年の競馬も残り２週。
来週の有馬記念へ向けて軍資金を稼いでおきたいですな。


＜12/15　今日の勝負レース＞

中山１１Ｒ　ディセンバーステークス　Ｄ

ここは人気が少しおかしいと感じる。
菊花賞４着のベールドインパクトは基本的に終い活かす競馬をする馬。
２番人気が予想されるサンライズプリンスは屈腱炎明け３戦目でまだ調子が戻ってきたとは言いがたい。
それなら別の馬をチョイスしていきたい。

本命はマルカボルト。
前走のアンドロメダステークスは４着に敗れたが、２走前の京都大賞典の失速ぶりからしても適性は２０００ｍまで。
１８００ｍに勝ち鞍はないが、３走前に当コースで好時計勝ちもあり、ここは信頼してみたい。

相手はこちらも中山で重賞勝ちのあるベストディールを。

◎１５．マルカボルト
○１４．ベストディール
▲　７．ドリームバスケット
△　５．モンテエン
×　４．ベールドインパクト


＜その他注目レース＞

阪神１１Ｒ　リゲルステークス　Ｅ

ここはマウントシャスタを。
ここ２戦は神戸新聞杯こそ３着に入ったものの、明らかに距離が長かった。
距離短縮は間違いなくプラス。実績的にはここは負けられない一戦。

◎　５．マウントシャスタ
○１３．ヒットジャポット
▲１０．ダローネガ
△　２．ハナズゴール
×　１．エアラフォン
×１１．カネトシディオス


中京１１Ｒ　愛知杯（ＧⅢ）　Ｅ

ここは混戦だが、中京コース実績のある馬を中心に狙ってみたい。

本命はゴールデングローブ。
前走の魚沼ステークスは直線半ばで舌を越しながら追い上げての３着。力は示した。
格下の存在ではあるが、３月の中京２０００ｍで２着に入った実績を持っている。
ハンデも５２キロと軽量。鞍上強化で再度。

◎　２．ゴールデングローブ
○１４．ピクシープリンセス
▲１７．ギンザボナンザ
△１５．オールザットジャズ
×　１．サンテミリオン
×　３．アカンサス

2012阪神ジュベナイルフィリーズ回顧

回顧書くの２年ぶりとか…（苦笑）
日曜日に行われた阪神ジュベナイルフィリーズ。
現場で見てきたので回顧を書くことにしよう。


＜ラップタイム＞
勝ち時計　1:34.2
ハロンタイム　12.4 - 10.5 - 11.2 - 11.8 - 11.9 - 12.2 - 11.5 - 12.7
上り　4F 48.3 - 3F 36.4


内のメイショウマンボ等５頭ほどが出遅れ。少しばらついたスタートとなった。
そんな中、内から好スタートを切ったタガノミューチャンがハナを切る展開。
半マイル通過が４５秒９、１０００ｍ通過が５７秒８。
ハナ主張する馬がさほどいない割に、ずっと１１秒台のラップを刻む速い流れだった。
４角回って馬群が凝縮される。
２番手追走のクロフネサプライズが早めに抜け出しを図ったが、
直後につけていたローブティサージュが追われてからいい反応を見せて伸びる。
内を突いて後方待機のレッドセシリアが伸びてきたが、最後はクロフネサプライズとローブティサージュの叩き合いとなり、
外から伸びたローブティサージュがクビ差で制覇。
２着はクロフネサプライズ、３着にはレッドセシリアが入った。
１番人気のコレクターアイテムは大外から伸びてきたが４着。２番人気のサンブルエミューズは８着に敗れた。


１着：ローブティサージュ
良いスタートを切って中団の内を進む。前にサウンドリアーナを置いて脚を溜めていた。
直線少し外に出すと上手く前が開いてクロフネサプライズの直後に。
追ってからの反応も良く、最後叩き合いとなったがよく伸びて差し切った。
前日予想では他に狙いたい馬がいて無印にしていたが、
パドックで見た瞬間にこれは良い馬だ、と思うほどデキの良さが目立った。
４４０キロ台だが、馬を大きく見せ、トモもしっかりしていた。
この良い状態をキープ出来れば当然ながら桜花賞候補に挙がってくる。

２着：クロフネサプライズ
好スタートから前にタガノミューチャンを行かせて２番手につける。
４角で前を捕まえると早めに抜け出しを図ったが、外から伸びてきたローブティサージュに最後屈した。
こちらも前日予想では無印にしていた。
８月に小倉遠征した時に一度見ている馬ではあり、当然その時よりは馬を良く見せていたが、
１８頭見渡した時の比較では少し見劣るかな、という印象。
初のマイルとなったこのレースでこの内容、次も期待。

３着：レッドセシリア
スタートで後手を踏んで後方からのレース。
４角で上手く開いた内を突いて伸びてきて、ちょうど前述２頭の間に入ってくる。
最後は内から２番手争いに入ってきたがわずかに届かなかった。
新馬１戦しただけ、抽選をくぐり抜けてここに臨んできたが、パドックで気になる１頭だった。
上位と大きく差はないなと感じるくらい、デキは良かった。
フェアリーステークスかクイーンカップならあっさり勝っても。

４着：コレクターアイテム
スタートは五分に出て勝ち馬とほぼ同じような位置でレースを進める。
直線は外に持ちだしたが、そこからアルテミスステークスほど弾けなかった印象。
こちらもパドックでは上位評価した１頭。
牝馬にしては筋肉もしっかり着いているし、いい馬だと思う。
桜花賞で巻き返しを期待したい１頭。


その他短評。
カラフルブラッサムは前日穴評価していたが、当日のパドックではあまり目立たなかったので評価を下げた。
それでもレースでは終始前が壁になりながら５着まで追い上げてきた。
これは逆に評価を見直したい１頭。

前日本命にしていたサンブルエミューズはデキは良かったと思った。
プラス１０キロも問題なく。しかし良い意味でも悪い意味でも牝馬らしい体型。
横比較するとどうしても全体的に薄い体型が気になった。
まだ馬が幼い面もあるのかも。もう少し肉付きよくなれば。

サウンドリアーナは乗り役が直線半ばで諦めた印象。
馬は悪くなかったと思うので、巻き返し期待。

エイシンラトゥナやタガノミューチャンはデキの良さが目立ったが、
前者は道中で手応えが早くもなくなり、後者は積極的に逃げたが目標になった分脚がなくなった。
どちらも見直したい。

ＧⅠだけあって当然ながらデキの良い馬が多かった。
上位人気していた馬がそれぞれ良かったので、上位がそんなに崩れないな、というのがパドックでの印象だったが、
結果的には馬連３万、３連複４９万、３連単は３０４万馬券と大荒れのレースとなった。
桜花賞に向けては、１月のフェアリーステークスから戦いが始まる。
今回出走しなかったが、ローブティサージュと同じ須貝厩舎のオツウという馬もいるし、
まだまだ楽しみな存在の馬も多くいそう。
来年の桜花賞に向けてこの世代も注目していきたい。

20121209予想

阪神ジュベナイルフィリーズの予想は前記事でアップしてます。


＜12/09　今日の勝負レース＞

中京１１Ｒ　尾張ステークス　Ｄ

最終週にやらないから中途半端な位置に…というのはおいといて（苦笑）
昨日のレースを見る限り、外から差してくる馬しか来ない感じが強い中京。
ならやはり、狙いは差し馬を中心に考えたい。

狙いはウインドジャズ。
夏の中京開催時に２勝を挙げていて、いずれも終い鋭い伸び脚を見せて差し切っている。
ここ３走は２桁着順が続いているが、２戦２勝の中京コースで見直し。

相手も差し馬からスギノエンデバー。
こちらは小倉で重賞制覇。その後の２戦は展開不向きだったのもあり度外視出来る。
展開向きそうな今の馬場なら勝ち負け。

◎　１．ウインドジャズ
○　６．スギノエンデバー
▲１２．ガンダーラ
△　２．アースソニック
×　３．ビウィッチアス


＜その他注目レース＞

阪神１２Ｒ　御影ステークス　Ｄ

ここはエーシンビートロン。
前走の銀嶺ステークスはスタートで後手を踏んだ。
そこから立て直して前には行ったが、脚を使った分伸びを欠いた。
今回はそれほど主張する馬もおらず、単騎逃げ叶いそうなメンバー構成。
自分の形に持ち込めば勝ち負け。

◎　１．エーシンビートロン
○１１．アルゴリズム
▲　８．キズマ
△１２．キモンレッド
×１０．トラバント
×１３．レッドヴァンクール


中山１１Ｒ　カペラステークス（ＧⅢ）　Ｅ

特にコツなし。中山コース得意で、２年連続２着のティアップワイルドがここは中心。
穴はハナ切れればトシキャンディなど。

◎１５．ティアップワイルド
○１４．タイセイシュバリエ
▲　７．トシキャンディ
△　９．シルクフォーチュン
×　３．スリーボストン
×　５．エーシンウェズン