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天皇杯決勝、試合巧者ぶりを発揮して鹿島アントラーズが11冠を達成

2008-01-01 20:37:58 | サッカー関連
元旦恒例のサッカー天皇杯決勝。
今年は終盤9連勝でJリーグチャンピオンになった鹿島アントラーズと、入れ替え戦で敗れJ2降格が決まっているサンフレッチェ広島との対戦となった。

広島は準決勝でチームの中心である柏木が、累積警告で出場停止。
柏木のポジションに高萩が入って、3-5-2の布陣。
対する鹿島は準決勝と同じ布陣。

前半8分、早くも試合が動く。
マルキーニョスとのワンツーで抜け出した右サイドバックの内田が、ペナルティエリア内右サイドから右足を振り抜いた。
キーパーの逆を突いてゴール左サイドに突き刺さった。
鹿島が1点を先制。

その後も鹿島がボールを支配。
対する広島は前線にボールが中々渡らない。シュートチャンスも中々訪れなかった。
終盤は鹿島が攻勢の状態。1-0 鹿島リードで前半終了。

後半開始から、広島が逆に攻勢に転じる。
森崎浩のミドルシュートなど、良い流れになるが、中々得点出来ない。

1-0のままロスタイムに突入し、そのまま鹿島が逃げ切ると思われていたが、本山→柳沢と繋がって、最後は途中出場のダニーロが左足ボレーで豪快に決めて試合を決めた。
2-0で鹿島が勝利し、7年ぶり3度目の天皇杯制覇となった。

この試合は鹿島の試合巧者ぶりが大いに発揮された試合やった。
前半の早い段階で先制点を奪い、あとは相手の中心選手に早めにマークし、持ち味を出させないようにする。
広島は前線の寿人にボールが殆ど渡っていなかったように思う。
供給する側の森崎兄弟に対して、すぐにボランチの小笠原と青木がマークし、ディフェンスがパスコースを消していた。

後半の始め、広島が攻勢をかけていたが、最後のところで鹿島ディフェンスが防いでいた。
最後は前掛かりになったところを鹿島がとどめを刺したという試合。

広島は降格が決まってモチベーションが下がる状態だっただろうが、決勝までの試合ぶりは見事やった。
ただ、今日の試合は柏木の代わりに入った高萩が前半、殆ど機能していなかった。
後半のアタマに、森崎浩をトップ下にしたらもう少しやれたのではないだろうか。
その辺は残念に思った。

鹿島はJリーグとアジアチャンピオンズリーグがあり、タフなシーズンになるだろうが、
磐田と2強時代を形成していたチームより、ディフェンス力がかなり上がっているので、アジアでもやれそうだ。

対する広島はJ2でのプレーとなる。
駒野や森崎兄弟など、移籍の話が出たりしているが、若い選手が台頭している。
1年で復帰して、またJ1の舞台で戦えるだろう。

3月から始まる08年シーズン。
今季は3チームがアジアチャンピオンズリーグと掛け持ちするため、昨季よりさらに混戦が予想される。
より盛り上がることを期待したい。

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