パウエル問題、パリーグの結論は「二重契約」

昨夜に起こった元読売・パウエルの問題。

以下サンスポより↓

今日パリーグが、契約合意を主張するオリックスとソフトバンクの両球団幹部から事情聴取を行った。
その結果、オリックスから提出された統一契約書の写し、ソフトバンクから提出された統一契約書の原本とも有効であると判断し、
今後は両球団が善後策を話し合うように指示した。

両球団とも再度検討するが、協議の場を設けるかなどの詳細は未定。

パリーグの村田事務局長は、
「二重契約と判断せざるを得ない。
このままでは支配下選手登録の申請は双方とも受けられない」
と説明。

小池会長は、
「プロ野球は信頼関係を保って、問題があっても話し合いで解決してきた」
と当事者間での円満な解決を期待した。

当事者間のコメント。

オリックス・中村勝広球団本部長の話
「うちの契約も有効ということで、一つハードルをクリアしたかなと思う。
両球団が歩み寄る気配はないが、うちも一歩も引くことはできない。」

ソフトバンク・角田雅司球団代表の話
「二重契約という問題が起こってびっくりしている。
われわれは（オリックスとの）契約がないと確認して、正規の交渉をして、契約したと思っている。」

まぁ両球団の契約書類が有効、と判断された訳であるから、こうなればソフトバンクの方が苦しいわな。
ただ、私はオリの方にも落ち度はあると思う。

まずは、オリとパウエル側とのやりとりから。

１１日　年俸５５００万＋出来高払い、背番号５０とともに球団ＨＰで発表

１８日　オリが統一契約書をアメリカへＦＡＸ送信

２２日　パウエルの自筆サイン入り書面が返信される

同日　他球団と話を進めているんじゃないか？と、中村球団本部長が疑いを持ち始める

以後、パウエルの代理人・ランディス氏と何度も接触を試みたが音信不通となる

という流れ。
オリは外国人と契約を行う際、
①ＦＡＸ送信→選手側からの返信で仮契約
②正式契約
という流れで行っているそうだ。

野球協約５３条に契約の効力という項目があり、
「支配下選手の公示手続きを完了したとき、選手契約の効力が発生する」

オリはパウエルに対して支配下選手の手続きをしていない。
ということでまだ「自由契約選手」という扱いのはず。
今回はその隙をソフトバンクに突かれた、というわけ。
大体の球団がやっているのは、渉外担当を派遣し、選手に統一契約書にサインさせる、というのが流れ。
そこを省略して、書面だけのやり取りに終始した結果、こういう事態になってしまったのだろう。

オリにも落ち度があると思うが、責任はこういう事態を招いたパウエル側に大いにあると思う。
オリの条件が低いから、より高い条件を求めてソフトバンクに白羽の矢を立てたんやろう。
そうせんと代理人の取り分が少ないですからな。
まぁソフトバンクは代理人のそれにマンマと引っ掛かった、て訳ですな。
ソフトバンクもまぁ先発が足りないのなら、もっと早い段階で獲りに行っておけば何の問題もなかったのに…。
これじゃ印象悪いですわな。
ということで、円満解決なんて甘い裁定ではなく、
「最低一年間、日本でのプレーを禁止する」という結論をリーグは出すべきだと私は思う。
まぁ妥当な決着は、先に契約したオリに入団なんだろうが…。

～兵庫県さぬきうどん食べある記・その７～ 丸亀製麺西神戸店編

【麺】硬
【味】◎
【量】○
【値段】○
【リピートするか？】○

その５で紹介した「めん屋森友店」のラストで少し紹介したが、旧神明沿いにこの店がある。
ここはお昼時を過ぎても、店の外まで行列が出来ている。安定して人気の店。
何度もこの店には来ていたが、当ブログにてさぬきうどんレビューを書き始めてからは来てなかったのか…。

今回は「ぶっかけ大温・小エビかき揚げ＆エビ天」を注文。
麺は少し硬めかな？と思う。コシがしっかりあって美味い。
ダシはカツオの味か、濃すぎず良い感じ。
天ぷらはちょっと油っこいかな？とも思うが、それは天ぷら取り過ぎ？（苦笑）
あと、半熟卵天はドロッとしてないのが残念…。
かき揚げは丁度揚げたてを取ったので、熱々を食べられた。

釜玉やおろし醤油も食べたことがあるが、麺自体がしっかりしているので、どれでも美味いと思う。
コシのある麺を求めるならここでしょうな。
天ぷらやおにぎりなど、サイドメニューも充実しているので、これからも行く機会は何度でも。

20080127予想

昨日は若駒ステークスを狙ったが、外した２頭が１着同着…。
今日頑張ります。
今日は狙えそうなレースが結構ありそう。

小倉９Ｒ　４歳以上５００万
昨日の小倉芝を見る限り、後半は外差しにシフトしていた。
それなら荒れ芝適性のある馬を狙いたい。
本命はモーニングドレス。
前走は大敗したが、２走前に福島でコンマ４秒差の４着。
荒れた芝の方が良いだろう。チャンスある。

◎１７．モーニングドレス
○　６．アップステージ
▲１５．ヴィンテージライン
△１０．コアレスリーヴァ
×　８．バーグドール

中山９Ｒ　菜の花賞
ここはニシノガーランド。
前走はさすがにＧⅠで負けたが、それでもコンマ７秒と大きくは負けていない。
このメンバーなら十分上位。

◎１１．ニシノガーランド
○１４．マルターズオリジン
▲　１．スワンキーポーチ
△　４．ミゼリコルデ
×　６．エフティマイア

京都９Ｒ　若菜賞
ここはエイシンパンサーで仕方ないか。
シルクビッグタイムには離されたが、２着を確保。
このメンバーなら勝てる。
面白そうなのはレディービスティー。
ダートは初めてになるが、芝では札幌２歳ステークスでコンマ６秒差など、実績はエイシンパンサーやベストオブミーにヒケはとらない。
単穴で。

◎　５．エイシンパンサー
○　２．ベストオブミー
▲１６．レディービスティー

小倉１１Ｒ　関門橋ステークス
ここは小倉実績もあるクラウンプリンセスを。
直線坂のある阪神はあまり良くないのかも知れない。
平坦の小倉で巻き返し。

◎１０．クラウンプリンセス
○１６．バトルバニヤン
▲　９．ファランドール

あとは重賞。
中山１１Ｒ　ＡＪＣＣ（ＧⅡ）
ここは転厩初戦のドリームパスポートに注目が集まっているが、どうなのか？
実績は断然だが少し勝ちきれないところもあるので。
本命にはシルクネクサス。
昨年もこのレース３着。昨秋のオールカマー２着と、距離面も問題ないと思う。
鞍上強化で勝ちまで。

◎　９．シルクネクサス
○１０．ドリームパスポート
▲１６．ブラックアルタイル
△　７．アドマイヤメイン
×　５．エアシェイディ

京都１１Ｒ　平安ステークス（ＧⅢ）
ここは将来性を見越してアドマイヤミリオンを狙いたい。
速い時計にも対応は可能と見る。

◎１０．アドマイヤミリオン
○　４．クワイエットデイ
▲　６．マコトスパルビエロ
△　９．メイショウトウコン
×　３．ドラゴンファイヤー
×１３．ロングプライド

20080126予想

先週は土日ともに狙いのレースがダメ。
今週挽回したいですな。

では午後の注目レースを。狙いは３歳戦か？

京都９Ｒ　若駒ステークス
ここはロスペトリュスに期待。
前走の京都２歳ステークスでは、直線で思った程伸びなかった。
それでも勝ち馬のアルカザンとはコンマ３秒差。
力は上位やと思うので本命視。
あとの狙いは新馬１戦勝ち馬の評価を下げて、実績組を上位に。

◎　５．ロスペトリュス
○　２．キングスエンブレム
▲　９．チョウサンデイ
△　１．キングバード

小倉１０Ｒ　かささぎ賞
ここはサクライダテンを本命に。
新馬は時計こそ平凡だったが、強い勝ち方やな、と思っていたが、年末のクリスマスローズステークスで上手く内を突いて２着。
ここはメンバーもそんなに強くないので是非勝っておきたい。

◎　１．サクライダテン
○　７．フラミニアンウェイ
△１１．ケイプエマラティ
×　９．デビルズコーナー
×１３．アグネスクリスタル

メインはどこも難しいですな。
中山のアレキサンドライトステークスが妙味ありそうか。
関西馬のマイネルテセウスを本命に狙いたい。

福留＆黒田メジャー大型契約の理由は…

今日も野球ネタで。
報道ステーションで、カブスに移籍した福留、ドジャースに移籍した黒田の大型契約の真相（？）を特集していた。

まずは福留。
カブスが提示したのは４年総額５４億円。
読売がＦＡ宣言当初、獲得を目指して提示していたのが４年で２０億というから、かなりの額差なのだが、
ヘンドリーＧＭは、
「打率と出塁率が高い左打者で、パンチ力もある。
強肩を生かした外野の守備も魅力で、盗塁もできる。
このチームが伸ばしたい要素をすべて備えていた」
カブスで主力を張る選手に右打者が多いことから、左打者の補強が急務であったという。
メジャーのＦＡ選手市場に有力な左打者がいなかったことも、福留に的を絞った要因だと語っていた。
さらには、「福留が右打者だったならば見向きもしなかっただろう」と。

そして黒田。
ドジャースが提示したのは３年総額４０億円。
年換算なら、レッドソックスの松坂を越える１３億３０００万という。
こちらもコレッティＧＭが、
「先発ローテをこなせるピッチャーを狙っていた。
マウンド度胸もあり、全ての球種でストライクが取れる」
ドジャースはクローザー斉藤を中心にして後ろは充実していたのだが、
先発に目を向けると、ローテーションを守ったのはペニー（２０８回）とロー（１９９回３分の１）の２人だけ。
上位で戦うにはやはりもう一枚必要であった、ということだそうだ。

そしてこの２人に共通すること。
「数年前からスカウトにマークさせていた」。
ヘンドリーＧＭはアテネ五輪の時から福留に一目置いていたそうだ。

そして大型契約の要因として、メジャーリーグで採用されている「収益分配制度」が挙げられていた。
数年前には球団削減という話も持ち上がっていたのだが、今はかなりの好景気だそうだ。
収益分配制度とは、
球団側が選手に支払う年俸総額が一定額を超えた場合、超過分に課徴金を課す「課徴金制度」（Luxury Tax、ぜいたく税）。
4年間に一定額と超えた回数に応じて税率を引き上げていく内容となっており、2003年は40人枠の年俸総額が1億1,700万ドルを超えたチームは超過額の17.5%を課税される。
以降、2004年は1億2,050万ドルで1回目22.5%・2回目30%、
2005年は1億2,800万ドルで1回目22.5%・2回目30%・3回目40%、
2006年は1億3,650万ドルで1回目0%・2回目40%・3回目40%・4回目40%課税されることとなっており、
年俸の高騰を抑制し戦力の均衡を図った（ポスティングシステムによる入札金に、課徴金制度は適用されない）。
（ウィキペディアより）

さらにテレビの放映権料をメジャーリーグ機構が一括管理して、各球団に均等に分配する。
これにより、赤字経営の球団が無くなったという。

なるほど、大型契約の真相が分かってきた。
それと放送では挙がらなかったが、「人材が不足している」というのも大きいと思う。
下部組織から上がってきた優秀な人材を待つより、即戦力になる人材を、日本・韓国や中南米から求める傾向が以前より強くなったのだろう。

ただ、他の３選手（小林雅・藪田・福盛）については、上記の２人と異なるというのも分かった。
マリナーズ城島の代理人を務めるアラン・ニーロ氏が、
「抑えピッチャーが注目されたのは岡島の成功が大きい」と。
さらに「この３人については、一部を岡島に払わないといけないな」と語っていた。
まぁそれは冗談として、岡島の成功は、日本人投手をより注目させたと思う。
だから昨年メジャーで投げられなかったあの藪でさえ、ジャイアンツとマイナー契約にこぎつけられたのだろうか。

これは２０００年オフにメジャーに渡り、活躍した新庄の時と似ている。
新庄が活躍したことで、同じくメジャーを目指す野手が増えたように思う。

最後に取材した栗山英樹も言っていたが、このままではＦＡ→メジャーの日本人選手が増えていくだけやと思う。
まぁ昨日のオーナー会議で、
「関係を含めて日本野球のあり方を真剣に考えるのが１番のテーマ」
と提言されたトンチンカンなオーナーさん（どなたか分かるよね？）もいらっしゃるようやから、本当に日本プロ野球に危機感が感じられない。

ぜいたく税の導入や、放映権の均等分配なんかは良いと思うが、それだけでは読売やソフトバンクが損するだけなので、契約方法等、考えなければいけない問題が山積しているように思う。
昨日挙げたコミッショナー権限云々より、メジャー流出を防ぐ＆日本プロ野球を魅力的にする策を考えなければいけないのではないのか？オーナーさん共よ。

コミッショナー権限強化＆クライマックスシリーズ改革案に対する疑問。

久々に野球ネタ。

まずは…
コミッショナー権限強化へ　プロ野球オーナー会議

今日２３日に行われたオーナー会議で、
コミッショナー権限強化やオーナー会議を最高議決機関として位置付ける新しい野球協約と、
任意団体だった日本プロフェッショナル野球組織を社団法人日本野球機構の内部組織とする定款変更の素案を了承した。

新野球協約ではコミッショナー、セ、パ両リーグの３事務局を統合し、コミッショナーは新事務局を指揮監督することを明確にするそうな。

根来コミッショナー代行は、
「プロ野球界は大きな問題をいくつも抱えている。
オーナー会議はそうした問題を検討し、実行委員会は実務的なことと職務分担した方がいいのではないか」
と見解を示した。

プロ野球界は大きな問題を抱えている、ですか（苦笑）

というか根来とかいう人、
あなたが未だにコミッショナー代行とかいう中途半端なポジションで居座っていらっしゃることが何よりの問題じゃないのか？

コミッショナーの権限強化については確かにせなアカンとは思うけども、
「たかが選手が」お爺さんが未だに幅を利かせている時点で、こんな協約、何の意味も持たない。
ま、それにコミッショナー権限が強化されたところで、あなたが座る訳は無いのでねヾ(｀◇´)ノ彡☆コノ!バカチンガァ!!

それよりも２１日に開かれたプロ野球実行委員会で提案された、クライマックスシリーズについての議論。
内容はリーグ１位通過のチームにアドバンテージを設ける、というもの。
もちろんこれを提案したのは読売。それにセリーグの５球団が同調した、というわけ。

確か去年の今頃、アドバンテージについては議論がされていたはず。
シーズン１位通過をリーグ優勝として、クライマックスシリーズについては別という結論になった。
そして誰あろう、最終的に付けないと主張したのも読売ではなかったか。
リーグ１位で通過し、５試合全てホーム球場でできるのに、名古屋に３連敗したのを棚に上げてまた改革に乗り出す。
まぁ補強してリーグは勝てる、とでも思っているのだろう。

読売の横暴については、クライマックスシリーズで負けた時点からある程度予想は出来ていたので「想定内」。
それよりも、これに反発どころか、同調する球団がいたことが問題やな。
もちろん阪神タイガースのことですが。

南球団社長は、
「ジャイアンツから出た意見だけど、ウチも前からそういうことはいってきた。
賛成？　そうですね」

阪神の考えは多分読売に近いやろう。
昨日、kingkazuさんのブログにコメントで書いたのをそのまま。
「弱いとこは補強した、リーグは勝てるからアドバンテージをよこせ」
まぁ結局、阪神の球団首脳どもも、読売の首脳と考えは何ら変わらないということ。
岡田阪神ではリーグ優勝は出来ないよ、というのはこの２年間で十二分に証明したと思うのだがねぇ。
ま、ええわ。

やっぱ１２球団で半分の６球団が行けるプレーオフというのはどうかと思うからなぁ。
今更前後期制にしても違うと思うし…。
まぁこのままなら廃止というのが妥当な結論になりそうな感じはする。

～兵庫県さぬきうどん食べある記・その６～ トクオカ編

【麺】普
【味】◎
【量】○
【値段】◎
【リピートするか？】○

会社の先輩からお勧めしてもらった店。
ジャスコ土山店の近く、みなと銀行の裏に店がある。外観はこれがうどん屋なん？って思う店構え。
中に入ってもうどん屋というより、イタリアンレストランって感じ？

「釜玉うどん温＆天ぷらセット」を注文。
注文を聞いてから麺を茹でるので、１０分ほど待って欲しいと店員に言われた。
麺は普通より少し柔らかめか？卵と麺が絶妙に絡まって美味い。

一緒に天かすがついてくるのだが、ホンマにあっさりしている。
天ぷらセットの天ぷらは、エビ・カボチャ・人参・サツマイモ・いんげんの５種類。
天かすがあっさりしているように、素材を十分活かしている。
まぁ欲を言えばもう少し、サツマイモが厚ければ良かったけど（苦笑）
醤油をかけるとまた違った味を楽しめる。

小麦が不足している為に、１７日から５０円ずつ値上がりしてしまったのだが、
それでも釜玉が４００円、かけも４５０円とこの辺では手ごろな値段。
セットのバリエーションも豊富なので、何度でも行きたい。
個人的には兵庫県内の店では今のところ一番ですな。

20080120予想

昨日は狙い馬が絡まずにダメ。
今日は天気が悪くなりそう。その辺は臨機応変に。

小倉７Ｒ　４歳以上５００万
ここは前に行けるボンデアスーカルを。
中間に障害練習を取り入れ、スタミナも強化。
鞍上も強化され、ここはチャンス。

◎１４．ボンデアスーカル

中山１２Ｒ　４歳以上１０００万
ここはスーパーキャノンを。
単騎逃げが望めそうなメンバー。ここなら残れそう。

◎　３．スーパーキャノン
○１１．シルクダッシュ
▲１５．ダノンジュンコウ
△１４．セプターレイン
×　７．フェニコーン

では重賞を。

中山１１Ｒ　京成杯（ＧⅢ）
ここはもう一度ショウナンアクロスを狙いたい。
前走のラジオＮＩＫＫＥＩ杯はスタートで出遅れ。何にもしてない。
あのメンバーに入っても馬体はヒケをとらなかったと思うので、自分の形に持ち込めば十分ある。

相手はマイネルチャールズ。
ホープフルステークスで外から来たブラックシェルを再度突き放す強い内容。
ここでも上位でやれる。

あとはドットコム。
初芝のホープフルステークスでコンマ２秒差の３着。
積極的な競馬で残れそう。

◎　６．ショウナンアクロス
○１１．マイネルチャールズ
▲１０．ドットコム
△　５．ベンチャーナイン
×１５．アイティトップ

京都１１Ｒ　日経新春杯（ＧⅡ）
ここはトウカイエリートで。
昨年のこのレース２着。そこから３戦して勝ててはいないが、いずれも差のない競馬。
とくに２走前の天皇賞では一瞬見せ場ありの６着。
叩き２走目で上がり目あり。

相手にはダークメッセージ。
前走の万葉ステークスは良い伸びを見せて２着。
まだ準オープンの身で５５キロは確かに見込まれた感はあるが、前走と据え置きやし、十分チャンスはある。

単穴にはヒラボクロイヤル。
クラシック戦線では結果が出なかった。
中山金杯では８着だったが、それでもコンマ６秒差と負けていない。
長い距離の方が合うと思うので、もう一度期待したい。

◎１１．トウカイエリート
○１２．ダークメッセージ
▲　９．ヒラボクロイヤル
△　６．オースミグラスワン
×　１．アドマイヤジュピタ
×　２．アドマイヤモナーク

20080119予想

先週は風邪をひいていたので２日間お休み。
今週からまた頑張りまっす。

では土曜日の注目レースを。

京都６Ｒ　３歳５００万
ここは再度ダンツキッスイを狙う。
前走の中京２歳ステークスではサトノスローンにハナを挫かれた。
離れた２番手で折り合ったが、直線伸び切れず。
ここは単騎逃げが望めそうなメンバー構成。
内回りで前残りに期待。

◎　４．ダンツキッスイ
○１５．ダノンゴーゴー
△　９．ムードインディゴ
×１０．ヴェルザンディ
×１３．ジョニーバローズ

小倉８Ｒ　４歳以上５００万
ここは穴でライトザキャンドルを。
前走は最下位負けだが、馬場に泣いた部分が多いかも？
ここは本命どころが怪しいので、この馬でもチャンスはないか。

◎　４．ライトザキャンドル
○　５．スペシャルフロート
▲１１．ナイスヴァレー
△　７．リッカメルド
×　９．ツルマルオジョウ
×１２．ナショナルホリデー

メインはどこも難しいですな。
淀短距離はカノヤザクラに期待しておこう。

全日本総合バスケット男子決勝、接戦を制してアイシンが３年ぶりの優勝。

今日は男子の決勝が行われた全日本総合バスケットの決勝。
対戦は昨年に続いてトヨタ自動車とアイシンとなった。

１Ｑはハイスコアゲームを予感させるような点の取り合い。
２５－２３　トヨタ自動車リードで終了。

２Ｑ２分過ぎ、トヨタ１点リードの場面で、アイシンの柏木が相手のパスコースを読んでスティール。
そのままレイアップを決めて逆転に成功。
続いて柏木がスリーポイントを決めてリードを４点に広げた。
その後は取っては取られての展開となり、４０－３８　アイシンリードで前半終了。

前半のスタッツを見ると、リバウンドでアイシンが上回っているが、フィールドゴール成功率では互角。

３Ｑ。
いきなりアイシンの柏木がスティールから速攻を決める。
しかし、トヨタも負けずにオバノンのミドルシュートで応戦。
点の取り合いが続いたが、徐々にアイシンがリードを広げていく。
桜木がシュートを決めて６１－５３になったところでトヨタがタイムアウト。
しかし、直後のトヨタの攻撃も機能せず。逆にバングラが決めてアイシンのリードは１０点に。
最大１１点までリードが広がったが、トヨタはラストプレーでルーキーの岡田がスリーポイントを決めて８点ビハインドで終了。
１桁ビハインドで終わったことで反撃のチャンスは残された。

４Ｑ。
この日好調の桜木がシュートを決めて再び１０点差に。
開始３分で６－０とアイシンが走り、リードは１４点まで広がった。

しかしここからトヨタが猛反撃。
渡邊のスリーポイントで１１点差に迫ると、さらに渡邊・高橋マイケルの連続スリーで７点差に迫る。
逆にアイシンのオフェンスが機能しなくなる。
一気にトヨタが得点を重ね、ついにオバノンのアシストから古田がファウルを受けながらシュートを決め、８０－７９と逆転。
アイシンがタイムアウトを取らざるを得ない状況になるほど、完全にトヨタの流れになった。
しかし、その直後に古田が桜木にファウル。５ファウルで退場となった。
もらったフリースローを桜木が２本とも決め、再びアイシンが逆転。
そのままアイシンが８５－８２で逃げ切り、３年ぶり５度目の制覇となった。

残り７分でアイシンが１４点リード。トヨタの流れが悪かっただけに、このまま終了と思っていた。
しかしそこから流れが完全に逆転。
１桁に迫ったらチャンスが来る、と思っていたら、高橋マイケルが佐古の上からスリーポイントを決めた。
アイシンのオフェンスが機能しなくなっていただけに、逆転するかも？と思っていた。
ついに古田のシュートで逆転。
フリースローは外したが、それを高橋マイケルが竹内公輔の足に当ててマイボールにした。
完全にトヨタの流れになっていただけに、その直後のアイシンのオフェンスでの古田の５ファウルは、流れを切ってしまったように思う。
古田がいなくなってしまったことで、インサイドを守る選手が弱くなってしまった。

そのスキをゲーム巧者であるアイシンは見逃さない。
徹底的にインサイドにボールを集め、さらにトヨタがゾーンディフェンスを敷いてくると、ベテランの佐古をコートに入れ、
ショットクロック一杯までキープしてシュートを決める、という上手い試合運びでゲームをモノにした。

アイシンは柏木が目立った。
前半良いところでスティールから速攻を決めたし、後半最初のトヨタのオフェンスも渡邊からスティール。
そのままレイアップを決めて流れをアイシンに持って行った。
もちろん３４得点の桜木がインサイドで機能していたのも大きいが、ガード陣の活躍が勝因だろう。

トヨタは桜木にインサイドを支配されてしまったことが敗因だろう。
リバウンドを見れば、トータルで２５－４０、オフェンスも５－１３。
オバノンもどちらかと言えばインサイドで張る選手ではないので、桜木のディフェンスはキツかったかも知れん。
でも、１４点ビハインドから逆転まで持ち込んだあの４分間は見事やった。

最初から見れなかったが、昨日の女子以上に良い試合を見させてもらった。
目下リーグの１，２位を行く両チーム、ファイナルでも同じ対戦になるかも知れない。
ファイナルが楽しみだ。