20101128予想

昨日は休出で馬券は事前に仕込んでたが全滅。
京阪杯はワイド持ってて１－４着(TдT)

今日のジャパンカップは東京「１０」Ｒですのでご注意を。


＜11/28　今日の勝負レース＞

東京１０Ｒ　ジャパンカップ（ＧⅠ）　Ｄ

色々考えたがブエナビスタが馬券圏外に消え去る可能性は一番無いだろうと。
ドバイでも僅差の２着に迫っているし、日本に帰ってからも１，２，１着。
天皇賞の抜け出す脚は相当良かったと思う。
今回外枠なので早めの競馬になるだろうが、抜け出せればまぁ普通に勝ち負け。

相手はジャガーメイルを筆頭にしたい。
前走はエイシンアポロンの進路を妨害して１８着に降着。
だが、この馬もその後、内で逃げ馬で失速したシルポートに前を塞がれてレースを止めた。
…ということで天皇賞は全く度外視して良い。
東京２４００ｍは３戦３勝と相性良い。前走降着で人気が下がっているなら。

あとは菊花賞回避してこちらに照準を変えたエイシンフラッシュ。
外国馬は結局勝てばボーナスあるジョシュアツリーだけか。

◎１６．ブエナビスタ
○　８．ジャガーメイル
▲１０．エイシンフラッシュ
△１１．ナカヤマフェスタ
×１２．ジョシュアツリー
×１４．オウケンブルースリ


＜その他注目レース＞

京都１１Ｒ　太秦ステークス　Ｄ

ここはマルカベンチャーで仕方ない。
前走で準オープンを勝ってきたが、元々は６月の天王山ステークスで３着の実績あり。
その時の勝ち馬は後のＧⅠ馬であるサマーウインド。
ここは前が引っ張る展開になりそう。十分勝ち負け。

◎　９．マルカベンチャー
○　２．アウトクラトール
▲　４．セントラルコースト
△　７．エノク
×　３．トシギャングスター
×１０．アースサウンド


東京１１Ｒ　東京ウェルカムプレミアム　Ｄ

ここはマツリダガッツ。
前走の二本松特別は４馬身差の圧勝。
東京コースは５戦して全て３着以内。安定感ならこの馬。

相手は東京コースで勝ち鞍もあるオリエンタルジェイを。

◎　２．マツリダガッツ
○１０．オリエンタルジェイ
▲　５．マイウェイ
△　４．ステイツマンシップ
×　９．トーセンオーパス
×１３．カリバーン

20101128 PickUp牝馬限定戦

今日は京都で１鞍。…中１週で阪神ＪＦ来るのか？


京都９Ｒ　白菊賞　Ｄ

ここはドナウブルーにとっては通過点になりそう。
新馬１戦だけだが、その新馬戦は好位から早め先頭で快勝。
２着馬と比べてもかなり手応えに余裕があった。
ここは普通に突き抜けそうな感じ。

ドナウブルーが突き抜けるイメージを前提に考えると相手の狙いは後ろから来る馬だろう。
そこで狙いはマイネマオ。
未勝利勝ちは後方２頭目から差し切り。前走の黄菊賞は先行して何も無かった。
厩舎サイドも今回は差しに徹すると述べており、終いに徹する競馬が出来れば。

◎　６．ドナウブルー
○　３．マイネマオ
△　５．マリアビスティー
×　１．ハピシン
×１０．ケイティーズジェム

20101127予想

先週は土日全タコで終わった。。。
今週含めてあと５週。何か良い馬券を見つけられればいいのだが…
ただ、今日は京都・東京共に難しそう…


＜11/27　今日の勝負レース＞

京都１１Ｒ　京阪杯（ＧⅢ）　Ｄ

ここはＧⅠ実績を買われてか、ダッシャーゴーゴーが人気している。
まぁ降着こそあったものの、内から救って勝ったウルトラファンタジーに迫った。
が、ＧⅠ最先着＝勝つ一番の候補か？それは違う気がする。
ここは違う馬を狙ってみたい。

本命はスカイノダン。
ここ５走で崩れたのが２走前のセントウルステークスだけで、それ以外はずっと安定している。
そのセントウルステークスは開幕週で大外枠に入ってしまったのもあって度外視出来る。
前走の福島民友カップも好位から２着に粘った。
京都コースは２戦２勝と相性良い。ならこちらを買いたい。

相手は前走１年７ヶ月休養明けの長岡京ステークスを勝ってきたスプリングソング。

◎　７．スカイノダン
○　５．スプリングソング
▲１２．ジェイケイセラヴィ
△１３．ダッシャーゴーゴー
×１６．シンボリグラン
×１７．エイシンタイガー


＜その他注目レース＞

京都１２Ｒ　３歳以上１０００万　Ｄ

ここはメイショウトリノ。
６月の皆生特別から５ヶ月の休み明けだが、３走前の阪神の未勝利戦も休み明けながら２着馬に５馬身差の快勝。
前でレース運び出来れば十分勝ち負け。

◎　３．メイショウトリノ
○１６．ナリタスプリング
▲１１．トーセンピングス
△１４．ホクセツキングオー
×　４．ブラックイレブン
×　９．ハードウォン


東京１０Ｒ　アプローズ賞　Ｅ

ここはペガサスヒルズに期待。
前走の１０００万は４着。…といっても今回も同じレースに出走しているタマモスクワートとの叩き合いに競り負けた。
今回は乗り慣れたアンカツに手が戻る。勝ち負け期待。

◎　９．ペガサスヒルズ
○１０．オオトリオウジャ
▲　５．フキラウソング
△　３．サクセスオネスティ
×１５．ヘリオスシチー
×１６．デイトユアドリーム

楽天・岩隈、アスレチックスとの交渉が決裂し楽天残留へ

最近blogにアップしてるのが競馬予想ばっかなので、久々に野球の話題を（苦笑）
岩隈の結論はまだ＝「駆け引き」続くと代理人―大リーグ移籍問題

ポスティングによるメジャーリーグへの移籍を目指していた楽天・岩隈。
独占交渉権を獲得したオークランド・アスレチックスとの交渉が難航し、昨日あたりから楽天残留という話題が挙がっていた。

その辺について岩隈の代理人である団野村氏がTwitter等々で語った。

団野村氏のTwitterでつぶやいた内容はこちら↓
http://twitter.com/donnomura/status/6628168270086145

これによると、アスレチックス側が提示したオファー額は１年平均３８１万ドル（日本円で約３億１７５０万）の４年契約。
今季の岩隈の年俸が３億円（推定）なのでほぼ現状維持。
それに対して団氏が金額の上積みを求めたところ、アスレチックス側が一方的に交渉打ち切りを宣言したそうだ。
このまま１２月８日午後２時までに交渉がまとまらなければ、来年１１月までポスティングは出来ないため、岩隈には楽天残留しか選択肢が無くなる。


正直な感想。
どうやらアスレチックスにポスティングシステムの落とし穴を見破られたようですな。

この制度の落とし穴とは、移籍する選手を獲る側が、他所に交渉権を与えないために独占交渉権だけを取りに行く。
言葉は悪いが、いわゆる「妨害工作」。

今回の岩隈の場合、当初からシアトル・マリナーズやテキサス・レンジャーズなど、
今回交渉権を獲得したアスレチックスと同じアメリカンリーグ西地区のライバル球団が岩隈を獲得したい、という話は持ち上がっていた。
そこで、ライバル球団より高い入札額を提示して独占交渉権をゲットし、
選手との交渉を「わざと」不調に終わらせ、ライバル球団に来シーズンの開幕に選手を渡さない、という図式。
今回は完全にＮＰＢがアスレチックスに一杯食わされた、ということだろうな。

確かに考えてみれば、岩隈の独占交渉権を獲ったアスレチックス。
「マネーボール」という著書にあるように、元々少ない予算で経営する球団。
落札した金額に選手との交渉で年俸を支払わないといけないこの制度で、このチームが来たのを不思議に思わないといけなかったのか。
でも最高入札額を提示して独占交渉権を得た事は紛れもない事実。
まぁまだ１２月８日まで日数はある。まだどんでん返しが無いとも言い切れない。


しかしこの制度は松坂や井川の失敗例でメジャー側も相当懲りている。
まぁ松坂は活躍した年もあったが、大枚叩いた割に活躍したとは言えないので失敗と書く。
今回アスレチックスが行った行為は、ポスティングシステムの「限界」を日本側に示してくれたのではないだろうか。

残念ながら今回の一件で、ポスティングシステムは最悪廃止の方向になる可能性も。
まぁ双方得にならないですからな。
しかしそうなると、ＦＡ期間をもう１、２年短縮するくらいしか選択肢が無いのだろうか…
いずれにしても双方納得出来る移籍制度を構築する必要がありそうだ。

20101121予想

昨日は事前に投票して外出して、結果は後で見たが全然ダメ。。。
まぁメインの本命が着外・スタートで大出遅れ・故障では（苦笑）


＜11/21　今日の勝負レース＞

東京１１Ｒ　霜月ステークス　Ｃ

ここはナムラタイタンに逆らう必要なし。
前走のプロキオンステークスで連勝が止まったが、初めての最内枠だったのもあって考慮出来る。
プロキオンステークスよりメンバーが薄いここは確勝級。

問題は相手探し。
…なのだが、２，３番人気が府中良くないセイクリムズンに、初ダートのサンカルロ。
それなら他に狙えそうな馬がいないか探そう。

２番手に挙げるのはアドマイヤゴルゴ。
オープンに昇級してからの４走は結果が出ていないが、２走前のすばるステークスで差のない４着。
３勝を挙げている１４００ｍで叩き２走目、期待したい。

◎　５．ナムラタイタン
○１４．アドマイヤゴルゴ
△　６．ケイアイテンジン
×　４．クイックリープ
×１６．フミノパシフィック


＜その他注目レース＞

京都１１Ｒ　マイルチャンピオンシップ（ＧⅠ）　Ｄ

狙いはスマイルジャック。
休養明けの２走は４，８着と結果は出ていないが、３走前の安田記念では３着と走っている。
速い時計での決着は歓迎。そして三浦→川田の乗り替わりもプラスになると考える。
昨年コンマ４秒差６着の雪辱を果たすのでは。

相手は３年ぶりのマイル戦だが、安定した成績を残しているキンシャサノキセキ。

◎　２．スマイルジャック
○１７．キンシャサノキセキ
▲１２．アブソリュート
△１６．サプレザ
×　４．オウケンサクラ
×　８．ダノンヨーヨー


京都１２Ｒ　京都スマイルプレミアム　Ｄ

ここはメトロノース。
初の１２００ｍだが、ダートでは成績安定している。ここも上位。

◎　９．メトロノース
○１４．シゲルソウウン
▲　８．クリスタルボーイ
△　４．アイアムルビー
×　１．スマートブレード
×１６．カホマックス

20101120予想

先週も結局土日に馬券道場１つずつ当たっただけ。。。しかも安めでは。。。
大きいのばかり狙い過ぎてるのかねぇ…
今週も３場開催…って馬券的に面白そうなのは福島だけ？


＜11/20　今日の勝負レース＞

福島１２Ｒ　岩谷特別　Ｃ

ロードセイバーを狙う。
９月の阪神戦で復帰してからの３走は１４，４，５着。
馬券圏には来ていないが、ここ２走は勝ち馬からコンマ２秒、コンマ４秒と差の無いレースが出来ている。
初勝利を挙げた福島１２００ｍで巻き返す。

相手も２走前にようやく勝ち上がって迎えた前走３着に頑張ったバンダムクラウスを。

◎１６．ロードセイバー
○１５．バンダムクラウス
▲　９．サクラベッシー
△１１．タニノスバル
×　５．ロックバルーン


＜その他注目レース＞

福島１１Ｒ　福島記念（ＧⅢ）　Ｄ

ここはサニーサンデーの連覇に期待。
７月の七夕賞以来、約５ヶ月ぶりの実戦だが、昨年このレースを勝った時もラジオＮＩＫＫＥＩ賞からの休み明け。
近走不振でハンデも手頃な５４キロなら勝ち負け出来る。

相手は休み明けの前走で２着と結果を出したナムラクレセント。

◎１２．サニーサンデー
○　１．ナムラクレセント
▲１３．ミステリアスライト
△１４．ニルヴァーナ
×　４．メイショウクオリア


東京１１Ｒ　東京スポーツ杯２歳ステークス（ＧⅢ）　Ｅ

出走馬の殆どが新馬・未勝利勝ちなので、レース見た印象から狙ってみる。
本命はイイデタイガー。
新馬１走だけだが、積極的に逃げ、インパクトゲームを直線では引き離す一方の快勝だった。
持ったままであのパフォーマンスを出せるのだから、能力は相当あると見える。
メンバーは一気に強くなるが、ここも勝ち負け。

相手はこちらも新馬で強い内容だったダコール、トーセンケイトゥー。

◎１０．イイデタイガー
○１２．ダコール
▲　７．トーセンケイトゥー
△　３．サトノペガサス
×　２．サダムパテック
×１５．リフトザウイングス


京都１１Ｒ　修学院ステークス　Ｄ

ここは穴でゴールデンガッツ。
前走の八坂特別はスタートで後手を踏んでしまった。度外視。
京都コースでの勝ち鞍は１つだけだが、芝では７戦走って３度３着以内。
相性の良い松山を鞍上に据え、積極的にレース運び出来ればやれないか。

◎　５．ゴールデンガッツ
○１４．ミッキーチアフル
▲　１．スペルバインド
△　７．ダンツホウテイ
×　４．ダブルウェッジ
×　８．シゲルモトナリ

20101114予想

昨日は朝から出かけていたので事前に投票していたが、また保険で買ってた単勝だけ当たり。。。


＜11/14　今日の勝負レース＞

京都７Ｒ　３歳以上５００万　Ｄ

再びクレバーサンデーを狙う。
前走の府中戦は先行したが伸び切れず。
今回再び減量騎手に戻って、重賞４着の実績あるこのコースで再度。

◎１８．クレバーサンデー
○　３．インプレッシヴデイ
▲　８．サクラエクスプロー
△　５．シゲルキリガミネ
×１０．マサノウイズキッド
×１４．シエラネヴァダ


＜その他注目レース＞

東京１１Ｒ　武蔵野ステークス（ＧⅢ）　Ｄ

連勝中のケイアイガーベラに人気が集まっている。
が、初の東京コースで、３走前の船橋・マリーンカップで４着に敗れている。
コースは違えど、負けていることに変わりはない。ここは試金石。
ということで、狙いは他の馬を考えてみたい。

本命はダイショウジェット。
２走前のプロキオンステークスではそのケイアイガーベラに離されている。
が、府中マイルでは５戦して２連対。勝ちは４走前のオアシスステークスで、２着は昨年のこのレース。
メンバーを見渡しても去年の方が揃っていたと思う。昨年２着の実績を評価。

相手はこちらも府中に実績あるワンダーポデリオを。

◎　９．ダイショウジェット
○　６．ワンダーポデリオ
▲１５．ダノンカモン
△１２．ユノゾフィー
×　１．ケイアイガーベラ
×　８．エーシンクールディ


京都１２Ｒ　京都ロイヤルプレミアム　Ｅ

ここはメイショウタメトモ。
休み明け２戦目の前走、ドリームライナーには離されたが、今回も出走しているサンライズモールは競り落とした。
今回も前で引っ張るのはサンライズモール。勝ち負け期待。

◎　９．メイショウタメトモ
○　７．ハイオン
▲　４．サンライズモール
△１０．ニホンピロアワーズ
×１１．シルクターンベリー
×１６．サイモントルナーレ

20101114 PickUp牝馬限定戦

今日は注目のＧⅠと２歳戦を。


京都１１Ｒ　エリザベス女王杯（ＧⅠ）　Ｃ

実は前日段階での本命は取り消したプロヴィナージュだった、ということで…（苦笑）
今年も前で引っ張る馬がいる。テイエムプリキュアだ。
昨年は勝ったクィーンスプマンテと共に後続を引き離して逃げてそのまま前で残る流れだった。
今年は単騎で同様に逃げる。テイエムプリキュア１頭だけハイラップで逃げ、後続は離れてスロー、という感じになりそう。
そうなった時に流れを掴めそうなのが離れた２番手にいる馬ではないだろうか。（…という意味でのプロヴィナージュだった）

じゃ、プロヴィナージュの代わりに２番手にいそうな馬は何か？それはブライティアパルスだ。

ということで、本命にブライティアパルスを推す。
休養明けの前走・府中牝馬ステークスは大外枠＆道中掛かったということを考慮して度外視。
強調したいのは牡馬混合で実績を挙げた３走前のメイステークス。
終始内で先行して我慢して３着に粘った。
今回は離れた２番手にいることを前提として期待。

相手は坂の下りで先団に取り付けていて結果を出しているメイショウベルーガ。

◎　８．ブライティアパルス
○　９．メイショウベルーガ
▲　５．アパパネ
△１２．アニメイトバイオ
×１０．ヒカルアマランサス


東京９Ｒ　赤松賞　Ｄ

ここはダンスファンタジアで仕方ない。
重馬場だった新馬戦。終始楽な手応えで直線半ばで前に追いつくと、持ったままで交わしての快勝だった。
ここも牝馬限定。あっさり勝つ可能性の方が高そう。

◎１１．ダンスファンタジア
○１０．サイレントソニック
△　３．フレンチカクタス
×　２．ビービーバカラ
×　９．コンプリート
×１３．デラコリーナ

20101113予想

先週は日曜が散々な内容で結局負け。
今日は朝から出かけるので手短に。


＜11/13　今日の勝負レース＞

福島７Ｒ　３歳以上５００万　Ｄ

狙いはバンブーキャプテン。
未勝利で結果が出ず、一旦盛岡へ移籍。
その盛岡では８戦して３勝。８戦全て５着以内と安定した成績を挙げた。
前走は芝でのレースだったので度外視。中央で初ダートの今回が狙い時。

◎　４．バンブーキャプテン
○１０．クリスマスキング
▲１１．サトノロマネ
△　６．ニュージェットラン
×　１．モルフェキング
×　２．トータルシーオー


＜その他注目レース＞

東京１１Ｒ　京王杯２歳ステークス（ＧⅡ）　Ｅ

かなり混戦。
そんな中でも狙いはエーシンブラン。
新馬・ダリア賞を連勝して臨んだ新潟２歳ステークスでは大外から伸び切れなかった。
続くききょうステークス、前走のいちょうステークスも負けてはいるが、全て差のないレース。
しかも前走は果敢に逃げて粘っての２着。自在にレース出来る強みを買いたい。

◎　５．エーシンブラン
○　８．ロビンフット
▲　６．グランプリボス
△　７．オルフェーヴル
×１１．ライステラス
×１４．オースミイージー

日本シリーズ第７戦、連日の延長戦を制してロッテが５年ぶりの日本一

まずは千葉ロッテマリーンズ、５年ぶりの日本一おめでとうございます(。・д・)ノ★⌒☆【祝】☆⌒★ヾ(・д・。)

いやぁ、昨日の第６戦に続いて、今日も本当にいい試合やった。
今日は初回に吉見を打って先制しながら、第３戦で完投勝利の渡辺俊が不調。
２回までに４点を失うと、続く３回にも２番手の小野が２点を失って４点ビハインド。

しかしここからがクライマックスシリーズから続くロッテの粘りの真骨頂。
直後の４回表に里崎・岡田の連打で１点を返すと、
５回にも今江のタイムリーでまず１点。さらに金泰均デットボールで満塁とすると、里崎の２点タイムリーでついに同点に追い付く。
そして７回表には金泰均のタイムリーでついに勝ち越す。

９回に抑えの小林宏がブランコに犠牲フライを打たれて同点に追い付かれ、試合は延長へ。

そして迎えた１２回表。
先頭の今江がフォアボールを選ぶ。ピッチャーの伊藤が送ってワンアウト２塁。
里崎は倒れたが、続く岡田が浅尾の真っ直ぐを捕らえた。前進守備の中日外野陣の頭を越えるタイムリースリーベース。
ついに１点を勝ち越すと、その裏を伊藤が３人で抑えて試合終了。
ロッテが５年ぶり４度目の日本一に輝いた。


このシリーズは３試合延長戦に突入する見応えのある７試合だった。
確かにどちらが勝ってもおかしくはなかったが、ロッテが勝てた一番の要因は、
ここで負けたら終わりという場面を切り抜けてきたからではないだろうか。

レギュラーシーズンでは１つでも負けたら４位転落、という場面で最後の３試合を全部勝ち、
クライマックスシリーズのファーストステージでは２度ともビハインドの展開を追い付いてひっくり返した。
そしてファイナルステージでも１勝３敗（アドバンテージ含む）と崖っぷちのところから３連勝した。

勿論、中日とて３チームで混戦だったセリーグを制したのだから、当然同じような場面が無かった訳ではない。
だが、２位の阪神、３位の読売共にナゴヤドームでは中日に対してまるで相性が良くなかった。
中日がリーグ優勝を決めた時点で、残念ながらセリーグのクライマックスシリーズを勝ち上がるチームは決まっていた、と言っても過言ではない。

執念で勝ち上がってきたロッテと、ほぼ必然的に上がってきた中日。
その差が少しだがこの日本シリーズでは出てしまったのかな、と思う。

これで日本のプロ野球の今シーズンは終わった。
来シーズンも沢山の良い試合があると良いな、と期待したい。