INAちゃんのボヤキ★

ビッグマンのボヤキ&日記…って最近競馬予想blogになっとりますがw

モメにモメたWBC監督問題、読売・原監督が就任で決着。

2008-10-29 00:06:48 | プロ野球関連
来年2月に行われるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)。
北京五輪終了後からモメにモメたが、昨日の第2回WBC体制検討会議で読売・原辰徳監督に一本化し、今朝原氏が受諾の意向を伝えた。
まぁ一応これで決着を見た訳だが、なんでこんなに監督選任に時間が掛かってしまったのか?
その辺を過去の記事などから振り返っていきたいと思う。

まず事の発端は8月25日に遡る。
その前日、北京五輪で4位に敗れた野球日本代表・星野仙一監督が会見で、WBC監督の話も挙がっている、という話をした翌日、
読売・渡辺恒雄会長が、

「監督は星野君しかいない」

と発言したことから始まった。

続く9月1日のNPB実行委員会で、監督選考は加藤良三コミッショナーに一任する、ということに。
その後、今季限りでソフトバンク監督を退任した王貞治監督の再登板もささやかれたが…。

10月15日に開かれた第1回WBC体制検討会議で、再び星野氏に一本化されつつあったが、
翌日、楽天・野村克也監督の「出来レースじゃないか」発言から流れが変わる。
さらに18日、マリナーズのイチローが、

「最強のチームをつくると言う一方で、現役監督から選ぶのは難しいでは、
本気で最強のチームをつくろうとしているとは思えない」
「大切なのは足並みをそろえること。
(惨敗の)北京の流れから(WBCを)リベンジの場ととらえている空気があるとしたら、チームが足並みをそろえることなど不可能でしょう」


これにレッドソックス・松坂、さらには北京五輪メンバーであったヤクルトの青木が同調。
それを受けて星野氏は自らのHP上でWBC監督を固辞すると明言。

そして昨日の第2回WBC体制検討会議で、原氏に一本化し、今日に至るという訳。

では何がいけなかったのだろうか?
勿論、事の発端となった「たかが選手が」お爺さんの発言にも大いに問題があるのだが、
まぁ今回はあのお爺さんを責めても何にも価値がないので、他に責めるところを突いていく。

1.北京五輪後の星野氏の振る舞い

五輪直後にNHKで放送した「スポーツ大陸」という番組で、北京五輪の野球を振り返っていたが、
あの時の星野氏のインタビューを聞いていて、言い訳に終始しているとしか思えなかった。
そして日テレのニュースZEROに出たり、メディアに露出する機会が多かったように思う。
それが逆に世論から反感を買ったのは間違いないだろう。

まぁこれは私の推測やし、タラレバ論になるのだが、
もし北京五輪で星野ジャパンが金メダルを獲っていた場合、そのままストレートでWBCも、になっていただけでなく、
原の成績に関わらず、「09年星野巨人」という図式は出来上がっていたはず。
それはあのお爺さんの発言と、星野氏が就任当初から日テレの番組にかなり出演していたのを見ればおおよそ見当はつく。


2.9月1日のNPB実行委員会

この実行委員会で名古屋の西川球団社長などからは、
「日本一チームが監督をすればいい」という意見も出ていたが結局、加藤コミッショナーに一任という結論に至ってしまった。
この人に何を期待したのかは知る由も無いが、結局進展らしい進展が1ヶ月経っても見られなかった。
それはこのコミッショナーが以前の人間と変わらず、
あのお爺さんのお飾り犬であるというのを世間に示しただけであった。


3.第1回WBC体制検討会議

まず王貞治氏がコミッショナー特別顧問に就任し、会議を開くことになったのだが、そのメンバー。
加藤コミッショナー、王コミッショナー特別顧問、星野仙一氏、楽天・野村監督、ヤクルト・高田監督、そして解説者の野村謙二郎氏の6人。
高田監督は明大で星野氏の1年先輩、野村謙二郎は北京五輪での解説者。
ノムさんをカモフラージュに利用しただけで、メンバーから明らかにきな臭いと思っていたが…。
その内容をノムさんが包み隠さず言った。

「監督だけは早めに決めといた方がいいんじゃないかと言ったけど、あとは、ほとんど話していない。
(発言は)野村謙二郎が全体の7割で王が1割。コミッショナーが0・5割。野村謙二郎は話すのが好きなんだな」

そう、
監督が決まってもいないのに、選手選考がどうのこうのというのに終始していたというのだ。
選手選考は就任した監督が決めることであり、何でこういう話になったのか??
これなら出来レースと言われても不思議ではないわな。


そんな流れをノムさんの「出来レース」発言、イチロー・松坂・青木の発言が変えた。
そりゃ、五輪とWBCは別物ですわな。
勿論、現役監督は途中で自分のチームキャンプを抜けないといけないし、国を背負わなければならず、負担がデカいというのは分かる。
しかし、現役監督は難しいで片付けてしまってもどうか、と思う。

結局この問題はWBC日本ラウンドの主催である読売の原監督に戻る、という灯台下暗しで終わった。
まぁ監督1年目に日本一にもなっているし、07,08年とリーグ制覇。
そして今年は日本シリーズに進出したこともあるし、今年の大きな戦力を上手く融合させたという経験もある。
勿論、名古屋の落合監督や、ロッテのバレンタイン監督など、他にも有力な候補はいたのだろうが、まぁ原で良いんじゃないの?

先週のうるぐすで江川が、「選手の辞退は認めない」という意見を出していたが、まぁ怪我でもない限りはそれは思うな。
一体どういうメンバーが選ばれるのだろうか、もう少し見守っていきましょ。
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20081026予想

2008-10-26 12:39:16 | 競馬予想関連
先週の秋華賞は3連単1098万馬券と大荒れ。当然カスる訳もなく。
それでも土曜日の貯金が活きて勝ち。

昨日は前日朝まで飲んでベロンベロンで帰ってきたので、予想も何も出来ず。
ホンマ関係者の皆さん、申し訳ありませんでした…。

さて。今日は菊花賞ですな。
前哨戦の神戸新聞杯1・2着馬が抜けてホンマに混戦模様。
では予想を。

京都11R 菊花賞(GⅠ)

まぁ流れがスローになるのは間違いないだろう。
アグネススターチの大逃げもあるかも知れんが、それでも流れは遅い。
春の実績馬がイマイチ信頼に足りない、ということで、夏の上がり馬に十分チャンスある。

本命はスマートギア。
5月に未勝利を脱出すると、続く500万も連勝。
続くラジオNIKKEI賞ではスタートで大きく出遅れ、4着に敗れたが、大外からの脚は素晴らしかった。
前走で1000万を勝ったが、中団あたりに付け、長く良い脚を見せて快勝。
実績では多少見劣るが、確実に脚を繰り出せるのは強み。期待。

相手はスマイルジャック。
前走の神戸新聞杯は3角まで引っかかり放し。さすがに直線で伸びを欠いた。
しかしそこから栗東に残り調整を続けている。
輸送によるテンションの上昇、という懸念はないのではないか。
折り合いがつけば、ダービーやスプリングステークスのようにしっかり実力は示せる馬。

3番手はシゲルフセルト。
6月の中京戦で未勝利を脱出。そこから使い詰めで来ているが、500万から3連勝。
弱い馬じゃないと思うので、ここでも足りる。

◎ 8.スマートギア
○10.スマイルジャック
▲13.シゲルフセルト
△16.ホワイトピルグリム
× 9.マイネルチャールズ
×14.オウケンブルースリ

馬券は少し買おうかと考えてます。馬連あたりで。
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タイロンの一発に沈み、第1ステージ敗退、阪神タイガース

2008-10-20 23:56:40 | 阪神タイガース関連
昨日は見てませんでしたが、7-3で勝ち、1勝1敗に持ち込んだ阪神。
今日の第3戦、勝った方が読売との第2ステージに進出する。
阪神の先発は岩田、名古屋の先発は吉見。

阪神は6番ライトで葛城がスタメンに入った。

1回表。
岩田は先頭の李炳圭にデットボールを与えてしまう。
手首に当たったらしくベンチへ退く。小池が代走。
続く荒木が送ってワンアウト2塁としたが、森野・タイロンを三振に仕留めてピンチを脱出。

その裏。
先頭の赤星がヒットで出塁。
続く関本の初球に赤星が二盗。これが決まってノーアウト2塁。
関本はセカンドゴロを打って赤星は3塁へ。ワンアウト3塁のチャンス。
しかし新井は2球目を引っ掛けてショートゴロに倒れると、金本もショートフライに倒れて得点ならず。

その後は岩田・吉見の素晴らしい投手戦。
岩田は8回まで被安打1、与四死球2、5回から8回までは全て3者凡退で打ち取る好投。
一方の吉見も7回まで被安打3、無四球の好投。

迎えた8回裏。
先頭の平野はセーフティーバントを試みたが、セカンド荒木の良いチャージでセカンドゴロに倒れる。
次はピッチャーの岩田。
ここで阪神ベンチが動く。代打に桧山を告げる。
しかし桧山は3球三振に倒れる。ツーアウト。
続く赤星がライト線への良い当たり。楽々ツーベース、と思いきや、名古屋守備陣の中継が乱れる。
その間に赤星は3塁を陥れる。ツーアウト3塁のチャンス。
しかし続く関本は詰まったショートフライに倒れてチャンスを逃す。

9回表。
阪神は2番手に球児をマウンドへ。
名古屋は1番の小池に代打・立浪を告げる。
球児は立浪にセンターへヒットを打たれる。代走に英智。
荒木が送ってワンアウト2塁。
続く森野への初球、カーブがワンバウンド。矢野は止めたが、ボールを見失う。その間に英智は3塁へ。ワンアウト3塁のピンチ。
ここで阪神は守備を変更。ライトに平野が回り、セカンドに藤本が入った。
その森野はセカンドへのフェアフライに仕留めてツーアウト。
次はタイロン。3球真っ直ぐが外れてボール。0-3となった。
4球目空振り、5球目中途半端なバッティングでファール。
そしてカウント2-3からの6球目、シュート回転して真ん中に入った真っ直ぐをレフトスタンド2階席のフェンスに当たる特大ツーランを打たれて0-2とされる。

9回裏は岩瀬にクリーンアップからの3人あっさり抑えられて0-2で敗北。
1勝2敗となり、阪神は第1ステージ敗退となった。

試合の感想は…岩田は本当に今季1番の出来。
真っ直ぐが走り、スライダーもかなり切れていた。良い内容。
しかしそれに負けず劣らず、名古屋の吉見も素晴らしい内容やった。
本当に素晴らしい投手戦やった。

球児とタイロンの勝負。別に否定も肯定もしない。
逃げたら良いのに、とか言ったところで、次の和田にやられてたような気もしなくもないし。

今日はそれ以上に、辞めていく監督、オカダアキノブに怒りしか沸いてきません。
それはBS1での試合後のコメント。

「岩田は今年一番良かったけど、そりゃあ1点でも(欲しかった)なあ。
悔いが残るというか、展開が展開やったし。
プラスアルファすれば、このチームはもっと上に行けるよ。」

プラスアルファすれば??
誰ですか?プラスアルファ出来るチームを一切しようとしなかったのは?いや、しなかったのは??

他ならぬあなたじゃないのですか、オカダさん。

この無責任極まりない発言を聞いて私は、ドイツワールドカップ終了後のジーコの退任会見を思い出しました。
まぁ無策なところは正にうり二つですが(苦笑)
それと同時に、最終戦では敢えて書かないようにしていましたが、辞めて頂いて良かったな、と思いました。

まぁこんな無責任なオッサンは放っておいて、次は真弓さん??
ひとまず、オカダのイエスマンで存在していた久保・吉竹・広澤・平田。
この4人のいずれかが残った時点で、また監督・コーチスタッフ批判を展開したいと考えています。

阪神はこれくらいにして、2勝1敗で勝ち上がった名古屋。
今日は落合監督にとっては先発の段階で賭けやったよね??
普通で行くなら山本昌おっさんで行きたいところだが、敢えて読売との第2ステージを睨んで吉見。
これが当たっただけでなく、9回の先頭バッター小池に代打立浪。
落合曰く、代打立浪は仕掛けの一手やったそうだ。これも当たる。
やっぱ何か短期決戦で勝つ術を知ってるんだな、と改めて実感。

ノリが当たってないのが気になるところだが、打てない分、守備で貢献しているし、森野・タイロンの2人が3戦で2発ずつ。
ピッチャーもしっかり調整出来ている。
初戦次第であるのは間違いないが、読売打線を初戦の先発が沈黙させれば、十分4連勝もある。

阪神は来年ですな。
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20081019予想

2008-10-19 11:41:22 | 競馬予想関連
いよいよ秋華賞ですな。
まぁ桜花賞・オークスと見てきてホンマに、この3歳牝馬世代は難しいな、と思わせたが、昨日予想をしている段階で難しいな、と再認識した。
とりあえず予想を。

京都11R 秋華賞(GⅠ)
エアパスカルが逃げそうだが、前に行きたいクチも揃い、結構流れは速くなりそう。
人気しているトールポピー・レジネッタにはそれぞれ一長一短がある。

トールポピーは確かにオークスは勝ったが、休み明けのローズステークスであっさり取りこぼした。
出遅れて最内突っ込んだにしても、伸びを欠いていたように思う。
激しい流れになった桜花賞で何もできずに負けていることもあり、割り引いて考えたい。

レジネッタはどうしても展開に左右されやすい馬。
ローズステークスでは中団で競馬し、持ったままの手応えで早めに前を捕らえながら、マイネレールェル・ムードインディゴに差された。
内回りの2000mになるのは条件好転だが、少し捻った予想をしたいんで、狙いを下げる。

本命はソーマジック。
牝馬にしてはかなり肉付きがしっかりした馬。
さらには、桜花賞でも対応出来たように、激しい流れは合う。
オークスは直線で追い出しを図ろうとした時にトールポピーに寄られる不利。
8着でコンマ6秒差だが、大きい負けではないと思う。
休み明けだが、かつてテイエムオーシャンや、第1回を勝ったファビラスラフィンのように、ぶっつけでも勝つ馬はいた。
さほど問題にはならないのではないか。

相手は少し捻ってピサノジュバン。
芝のレースは2歳の未勝利戦以来。ダートで実績を挙げてきた。
しかし、芝ダート問わず、すっと先団に取り付く脚はある。
前走も終いは少し止まったが、直前まで粘ってコンマ3秒差。
一発期待。

◎ 3.ソーマジック
○ 2.ピサノジュバン
▲ 5.エフティマイア
△10.ブライティアパルス
×17.レジネッタ
×18.オディール

東京11R 府中牝馬ステークス(GⅢ)
ここのテーマは、牡馬混合戦で実績を挙げてきた馬を中心に。

本命はアルコセニョーラ。
昨秋に福島記念を制したが、その後は不振になっていた。
しかし6月の福島テレビオープンできっかけを掴むと、前走の新潟記念では後方から脚を伸ばして、一気に差し切った。
ハンデ重賞でしか結果は残せていないが、今の出来ならここでも通用する。

◎10.アルコセニョーラ
○ 4.ヤマニンエマイユ
▲13.キストゥヘヴン
△ 7.カワカミプリンセス
× 5.ローブデコルテ
× 9.ニシノナースコール
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打てんかったというより、初回の不用意ピッチング&配球で名古屋に王手を掛けられる、阪神タイガース

2008-10-18 23:27:07 | 阪神タイガース関連
シーズンを2位で終えた阪神。
今日から京セラドーム大阪で、名古屋とのクライマックスシリーズ第1ステージ。

阪神の先発は安藤、名古屋の先発は川上。

1回表に早くも試合が動く。
安藤は先頭の李炳圭に初球をセンター前にヒットされる。
荒木が送ってワンアウト2塁。さらに森野のファーストゴロで李炳圭は3塁へ。
そしてタイロンにレフトへタイムリーを打たれてあっさり1点を献上。

2回まで6人で抑えられていた阪神は3回裏。
先頭の矢野がチーム初ヒットを放ち出塁。
続く平野はフルカウントからエンドランを敢行。しかし、セカンドへのファールフライに倒れる。
さらに続く安藤はバントを失敗。赤星も倒れて無得点。

4回表。
安藤はワンアウトから和田にツーベースヒットを打たれたが、続くノリをキャッチャーファールフライに仕留める。
井端は歩かせたが、谷繁をサードのファールフライに仕留めてピンチを切り抜ける。

その裏。
ワンアウトから新井がフォアボールを選ぶ。
金本は三振に倒れたが、鳥谷がライトへヒットを放つ。1塁ランナーの新井は一気に3塁へ。
しかし今日6番スタメンに入った林がセカンドゴロに倒れて得点のチャンスを逃す。

続く5回裏。
ワンアウトから平野がレフト線へツーベースヒットを放つ。
9番安藤の打順で早くもベンチが勝負。代打に桧山を告げる。
しかし桧山は外の真っ直ぐに見逃し三振。赤星も難しいボールに手を出して平凡なレフトフライに倒れ、同点のチャンスを逃す。

6回表。
1点ビハインドの阪神は勝ちパターンのアッチソンをマウンドへ。
しかし、先頭の森野にライトスタンドへ完璧に捕えられたソロホームランを打たれ、0-2とされる。

8回裏。
名古屋のピッチャーはこの回から2番手で浅尾がマウンドへ。
先頭の赤星が高いバウンドでセンターへ抜けるヒットで出塁。
続く関本はショートへの強いゴロ。しかし2塁塁審の杉永が井端のブラインドとなり、センターへ抜けるヒットとなった。
ノーアウト1・2塁のチャンスでクリーンアップへ。
しかし新井がファーストのファールフライに倒れる。
金本は大きなあたりのセンターフライ。2塁ランナーの赤星は3塁へ。
1・3塁のチャンスだったが、鳥谷はピッチャーゴロに倒れて得点出来ず。

9回裏も岩瀬に抑えられて0-2で敗北。
名古屋に早くも王手を掛けられてがけっぷちとなった。

今日…何でしょうかね。
打てなかった、だけで済む問題なのだろうか??
それは1回表のバッテリー間の内容に尽きる。

去年のクライマックスシリーズ2試合とも、初回に大量失点を喰らって負けた。
ということもあり、今年は細心の注意を払っていたはず。
なのに初回、先頭の李炳圭に対する初球が余りにも甘すぎるど真ん中の真っ直ぐ。

さらにツーアウト3塁で4番のタイロンを迎えた場面。
初球に外の真っ直ぐで様子を見た。ここは最悪歩かせても良いくらいで外中心の攻めやと思っていた。
そしたら2球目、矢野がインコースに構える。
シュートを狙われていたのか、あっさりタイムリーを許して先制点を献上。
相手チームの中心バッターに対して余りにも不用意、これでは勝てるものも勝てん。

対する川上の方は、シーズン最終戦の時以上にボールが切れていたように思う。
時折谷繁の構えたところと逆にボールが行っていたが、キレがあればその辺は誤魔化せる。
今季は故障等々もあって、満足のいくシーズンではなかったが、ここに照準を合わせてしっかり結果を出す。さすがですな。

昼やっていた、パリーグのクライマックスシリーズ第2戦のダルビッシュも本当に凄いな、と思うが、
川上も負けず劣らず、素晴らしいピッチャーや、というのを改めて認識した試合であった。

まぁ明日が岡田阪神最後の試合だ。せいぜい抵抗するこっちゃ。
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20081018予想

2008-10-18 11:52:23 | 競馬予想関連
先週は毎日王冠でスーパーホーネットの単勝をゲットするも、馬券的には負け。
今週は秋華賞ですか。木曜日に出走馬が確定したが、いやぁ難しい…。
桜花賞・オークスと現場観戦したので、秋華賞も現場観戦と考えていましたが、明日は友人に呼ばれているので現場には行きません。
まぁ夜、タイガースでも見ながら秋華賞を検討していこうと思います。
では、今日の予想を。

まずは重賞から。
京都11R デイリー杯2歳ステークス(GⅡ)
ここは前走の野路菊ステークスをレコードで逃げ切ったホッコータキオン、阪神の未勝利を逃げ切ったトップカミングの先行争いか。
期待されていたプロスアンドコンズを負かしているということもあり、マークは多少厳しくなると思われる。
ということで、少し前が速くなると想定。

本命はシェーンヴァルト。
デビュー戦はスローの流れで前を捕らえられなかったが、前走の未勝利戦は追ってから一気に加速すると、あっさり前を捕らえた。
頭は多少高いと思うが、かなりのスピード感があり、追ってからの反応も良い。
札幌2歳ステークスを予定していたが除外となり、その分じっくり追えた。ここは十分チャンス。

相手はトップオブビーコイ。
荒尾から転厩し、その初戦となった前走のカンナステークスでは一頭だけ違う伸びを見せて差し切り勝ち。
多少前が速くなる流れなら、この馬にもチャンスがあると思う。

◎ 6.シェーンヴァルト
○ 3.トップオブビーコイ
▲10.ホッコータキオン
△ 9.キングスレガリア
× 4.アラシヲヨブオトコ
×12.アローベアタキオン

あとは今日の注目レースを。

京都10R 鳴滝特別
ここは休み明けのシルバーブレイズに人気が集まりそうだが、どうも勝ち切れないイメージが強い。
ということなら少し捻ってみたい。

本命はエイシンテンリュー。
一昨年は青葉賞で3着に入り、クラシック戦線に乗った馬。
その後は中々勝ち切れないレースが続いていたが、4月の京都で500万勝ち。
1000万で4,3着と2走したが、やはり長丁場の方がこの馬には合う。
ここは休み明けだが期待したい。

◎ 3.エイシンテンリュー
○10.モンテクリスエス
▲ 8.オープンセサミ
△12.シルバーブレイズ
×11.アヴェンティーノ
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今シーズン最終戦、勝って82勝でシーズンを終える、阪神タイガース

2008-10-13 01:20:40 | 阪神タイガース関連
8日の読売との直接対決に敗れた2日後に、優勝を読売に持って行かれた阪神。
今日が今シーズンの最終戦。スカイマークスタジアムで名古屋との試合。
阪神の先発は岩田、名古屋の先発はチェン。

1回表。
岩田は先頭の李炳圭にフォアボールを与えると、続く荒木にライト前ヒットを打たれてノーアウト1・2塁のピンチ。
しかし続く和田を4-6-3のゲッツーに仕留めると、森野をファーストゴロに仕留めてピンチを脱出。

岩田は2回、3回にもランナーを1人ずつ出したが無難にピンチを脱出。

しかし4回表。
先頭の和田にフォアボールを与えてしまう。森野が送ってワンアウト2塁。
そしてタイロンにライトへタイムリーを打たれて1点を失う。
さらにノリにヒットを打たれ、井端は打ち取ったが、続く谷繁にもヒットを打たれて満塁までピンチが拡大。
が、3回からマウンドに上がった川上を空振り三振に仕留めて1点で切り抜ける。

3回までチェンと川上に3人ずつに抑えられていた阪神打線の4回裏の攻撃。
先頭の赤星が粘ってフォアボールを選ぶ。
続く関本への初球に赤星が二盗に成功。関本の右中間へのセンターフライで赤星は3塁へ。
しかし新井がファーストへのファールフライに倒れると、金本は空振り三振に倒れて同点のチャンスを逃す。

阪神の反撃は6回裏。
名古屋のピッチャーは前の回から3番手で登場した山本昌。
ワンアウトから、ピッチャーの岩田が軽く合わせてセンター前へヒット。これが阪神のこの試合初ヒット。
続く赤星も合わせただけのバッティングになったがレフト前へポトリと落ちるヒット。
さらに関本もセンターの前に落ちるヒットを放ち、ワンアウト満塁のチャンス。
しかし新井はボール球を振って空振り三振に倒れてツーアウト。
ここでチャンスを逃すと拙いと思われたが、金本がフォアボールを選んで押し出し。1-1の同点に追い付く。
さらに鳥谷も押し出しのフォアボールを選んで2-1と労せずして逆転に成功。
阪神ベンチが葛城のところで右の高橋光を告げたところで山本昌は降板。斉藤にスイッチ。
すると阪神ベンチも動く。代打の代打に桧山を告げる。
その桧山に対して斉藤はストライクが入らない。ストレートのフォアボールで押し出し。3点目が入る。

8回裏。
名古屋のピッチャーはこの回から浅尾がマウンドへ。
先頭の新井がフォアボールを選ぶ。金本はレフトフライに倒れてワンアウト。
が、鳥谷がセンターへヒットを放ち、1・2塁のチャンス。
ここで名古屋はピッチャーを高橋聡にスイッチ。
林の当たりは高いバウンドのピッチャーゴロになってツーアウト2・3塁。
矢野がフォアボールを選んで満塁。
ここで平野がライトへタイムリーを放ち4-1とする。

9回は球児が締めて4-1で勝利。
今シーズンの最終戦を勝利で飾り、82勝59敗3分となった。

今日の試合内容については、まぁあまり語る必要も無いでしょう。
岩田はとりあえず2桁勝てて良かった。
初回はかなり堅かったのだろうか、ボールが思うところにコントロール出来ずにいきなりピンチを迎えた。
しかし、和田の高いバウンドのセカンドゴロを平野が上手くセカンドへ送球してゲッツーを完成。
これでピンチを切り抜けた。
毎回のようにランナーを出しながらも、4回の1失点で切り抜けた。
この2桁勝ったという自信を持って来年以降にもっと飛躍してもらいたい。そう願う。

試合内容を語る必要が無い、と書いた理由。
今日は友人に譲ってもらったお蔭で、スカイマークスタジアムで観戦していました。
試合終了後、選手全員がグラウンドに集まろうとした時、そして全員がベンチに帰ろうとした時、一斉にオカダコールが挙がった。
どうもその光景が異様に思えて仕方が無かった。
そんなに阪神ファンはシーズンの成績しか見ていないのか?と。

ご存知11日の試合前、選手・コーチ陣スタッフを集めて、どんでんが辞任を表明した。
今日の関西のスポーツ各紙と毎日新聞の一面で書かれていたようだ。

確かに今年は平野、新井という新しい選手がスタメンに名を連ね、序盤は今までの岡田野球で見たことの無い、積極的なエンドランなどがあったが、
いつしかそれが無くなって、またいつもの岡田野球に戻ったなと思ったら結局、昨年同様の決定力不足。
それが今年は追い上げられていた9月の最重要局面で出てしまった。
よくよく考えてみれば昨年も、絶望的なところから追い上げて9月の始めに首位に立ったが、あとわずかという時に失速して3位に終わり、クライマックスシリーズで惨敗。
その責任をバッティングコーチでイエスマンであった正田を切ったのみ。

球団は監督コーチ陣を決める際、どんでんと対極の存在であった木戸を呼んで、「岡田さんの好き勝手にさせませんよ」という意思表示じゃなかったのか??
今年も逃して3年連続V逸、となれば、監督が自ら責任を取る可能性がある、と考えるのは自然の流れではないのか?
それを今更、「まさか辞めるとは思っていませんでした」で、慌てふためいている。
岡田監督が突然表明したようになっているが、その兆しを把握出来なかった球団上層部に私は大いに問題があると考える。

私は監督という人間は常に表情を崩さず、厳しいものであるべきだ、と考える。
次期監督にはそんな強い芯を持っている方を望みたいと思う。

色々と名前は紙上を賑わしていたが、クライマックスシリーズが終わってから書こうと思う。
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20081012予想

2008-10-12 11:47:10 | 競馬予想関連
昨日は狙い馬が良くなくて馬券は負け。
今日は巻き返したいですね。

では重賞予想から。

東京11R 毎日王冠(GⅡ)
それぞれ目指す路線は違えど、かなりの好メンバーが揃った。
もちろん注目はウオッカに集まるのであろうが、牝馬には重い57キロというハンデ、前走の安田記念で岩田が見せたように先団に取り付く競馬をユタカがすると思えないんだよなぁ…。
ということで、断然の人気にしては危険が伴う。

狙いはトーセンキャプテン。
ウオッカと同厩で、昨年の春先にはこの馬もクラシック戦線を盛り上げる1頭と目されていたが、アーリントンカップを勝った後に骨折。
1年以上の休養を余儀なくされた。
4月の福島で復帰。なかなか差し切れないレースが続いていたが、前走の函館記念では出遅れながらも、上手く最内に潜り込むと、内からしっかり伸びて快勝。
勝てなかった時も終いはしっかり伸びてこれる馬。
広い府中の直線で末脚が活きる。

相手は切れ味ならこちらも負けないスーパーホーネット。

◎15.トーセンキャプテン
○ 2.スーパーホーネット
▲ 3.ウオッカ
△ 9.カンパニー
× 1.サクラメガワンダー
×12.フィールドベアー

京都11R 京都大賞典(GⅡ)
注目はこちらも天皇賞を制したアドマイヤジュピタ。
しかし、凱旋門賞を目標にしていたところで挫石をしてしまい回避。
そして直前の動きを見る限り、まだまだ重苦しい感じがした。

もう一頭の人気どころであるアルナスラインは、ここを勝たないと先のGⅠ戦線に乗れないため、勝負駆けという可能性が高いが、まぁこの世代は弱いというのは何度も書いてきた。
ここで勝たれたとしてもGⅠで狙わなければ良いだけ。

本命はアイポッパー。
京都コースは本当に相性が良く、4勝を挙げている。
スローな流れは歓迎なので、ここは一発期待したい。

◎ 3.アイポッパー
○ 6.アドマイヤジュピタ
△10.マンハッタンスカイ
× 1.ポップロック
× 4.アルナスライン
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20081011予想

2008-10-11 12:49:26 | 競馬予想関連
先週は久々に馬券も快勝。
スプリンターズステークスも○ー◎で決まって、秋のGⅠも好スタートを切れました。
この調子でどんどん的中させていきたいですね。

今週GⅠは休み。
しかし、日曜日は毎日王冠・京都大賞典と、この先に向けて見ておくべきレースが。
その前に今日の予想を。

東京11R ペルセウスステークス
ここは前に行くダンツキッスイが出てきた。スプリングソングもおり、かなり前は速くなりそう。
ということで、狙いはユビキタスで良いだろう。
春先はオープン特別でも一歩勝ち切れないレースがあったが、中京の昇竜ステークスを快勝すると、続くユニコーンステークスは後続を寄せ付けない圧勝劇。
休み明けで初の古馬との対戦となるが、ここは通過点と考えて良いだろう。

相手は相手なりに走るメイショウサライ。

◎13.ユビキタス
○ 1.メイショウサライ
▲ 6.バンブーエール
△ 4.ベルーガ
×14.ベストオブミー

あとは注目馬をピックアップ。

京都9R りんどう賞
ここはエリモプリンセスに期待してみたい。
前走の小倉2歳ステークスはついて行けずに惨敗に終わったが、デビュー戦で見せたスピードは中々良いものがあった。
開幕週の絶好馬場を考えると、このスピードが活きるような感じがするので。

◎ 3.エリモプリンセス

京都10R 清滝特別
同じく開幕週で、有力どころが後ろから競馬する馬が多いことから、狙いたいのはマストビートゥルー。
中々500万を勝てずにいたが、7月の小倉で500万を勝つと、昇級してからの2戦続けて3着。
安定感を買いたい。

◎ 2.マストビートゥルー
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アニキの特大ホームランの1点に終わり、読売と再び同率首位に並ばれる、阪神タイガース

2008-10-06 23:39:00 | 阪神タイガース関連
阪神の試合の感想書くの久々やなぁ…。
先週金曜からロードでの戦いに臨んでいる阪神。まずは神宮でヤクルトとの4連戦。
金曜は5-0から逆転負け、土曜日は勝ち越せずに引き分け、昨日は4回に相手のミスに乗じて5点を奪い快勝。
今日が4連戦の最終戦。

ヤクルトの先発は石川、阪神の先発はリーソップ。
リーソップは今日福原に替わって1軍に登録され、24日の横浜戦以来、12日ぶりのマウンド。

1回裏。
リーソップはワンアウトから川島慶にヒットを打たれる。
すると続く青木には右中間を破られた。スタートを切っていた1塁ランナーの川島は一気にホームへと還って1点を失った。
さらに続く畠山のサードゴロを今岡がエラー。1・2塁とピンチが拡大。
ここで飯原にレフトへタイムリーを打たれ、2点目を失う。

3回表。
ツーアウトランナー無しで赤星。
その2球目、セーフティバントを試みたが、石川の投球が赤星の左手を直撃。
赤星はそのまま退場となった。

4回表。
ワンアウトから金本がライトスタンドへ特大のソロホームランを放ち、1点を返す。

しかしその裏。
リーソップは先頭の田中浩にヒットを打たれる。
続く川端への5球目、空振り三振かと思われたがボークを犯してしまった。田中は2塁へ。
さらに川端にライトへヒットを打たれてノーアウト1・3塁のピンチ。
続く川本は空振り三振に仕留めてワンアウト。
次はピッチャーの石川。その4球目にスクイズを敢行。これがファールとなってカウント2-2。
しかしここから3球ファールで粘られると、8球目、カーブを当てられてファーストゴロ。
アウトにしたが、本塁へは投げられず。3点目が入ってしまった。

5回表。
ツーアウトから赤星に代わってライトに入った浅井がレフト線へのツーベースヒットで出塁。
続く関本の当たりは平凡なショートゴロ。しかしこれをショートの川島がエラー。ツーアウト1・3塁のチャンスになった。
しかし続く新井が空振り三振に倒れて得点ならず。

結局6回まで石川、7回松岡、8回五十嵐、9回は林昌勇に抑えられてそのまま1-3で敗北。
今日試合の無かった読売と勝敗・引き分け数共全部並ばれてしまった。

今日はう~ん、何と言って良いんでしょうかねぇ…。
連投が続いていたアッチソン・ジェフ・球児が休められたことだけが収穫でしょうか?

まぁリーソップが先発の時点でそれなりの継投策は考えていたんでしょうがね。
しかしまぁリーソップに何を期待したんでしょうか?首脳陣どもは。
これでリーソップの投球を見ることも無いでしょうから(苦笑)
以前、コヤツについては散々書いたのでもうええわ。

今日は何か追い掛けられそうな雰囲気も無かったなぁ…。

リーソップの後に登板した江草とナベちゃんは良かったね。
しっかり指にボールが掛かっていて、良い頃に戻りつつあるんじゃないのか?
これなら後ろを3人に固定しなくても良いと思うのだが。

まぁ負けてしまったものは仕方がない。
明日の横浜戦をきっちり取る。それしかない。
明日は三浦で来るんでしょう?ウチは岩田。
勝って明後日の決戦に臨みましょう。
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