INAちゃんのボヤキ★

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天皇賞回顧

2006-05-01 23:56:53 | 競馬回顧
予定通り、天皇賞の回顧を。

<ラップタイム>
勝ち時計 3:13.4 レコード
ハロンタイム 13.0-11.7-11.5-11.9-12.2-12.2-12.0-13.2-12.6-12.7-12.9-12.7-11.3-11.0-11.2-11.3
上り 4F 44.8-3F 33.5


トウカイトリックが控えて、ブルートルネードがハナを主張した。
1000m通過が60秒3、2000m通過が2分3秒0。そんなにドスローでも無かったのか…。
2周目3角からディープインパクトが手綱を緩めてスパートを開始すると、一気にペースが上がり瞬発力を求められる展開に。
ディープが4角手前で先頭に立つと、後続を一気に離して優勝。
2着は4角でディープが動いた後、スパートをかけたリンカーン。
3着にはリンカーンと同じように動いたストラタジェム。

勝ったディープインパクト。
飛び上がったスタートになり、約3馬身の不利。
スタートから終始掛かり放しになっていたが、あまりに我慢するのも限界やと豊が思ったのか、2周目の3角から進出を開始。
正直早いんじゃないのか?と思ったが、やはりスピードの絶対値が違うので他馬がついて行けず。
直線最後はさすがに脚が止まっていたが、4角でつけた2馬身程の差が活きて、リンカーンに3馬身半差の圧勝。

正直パドックを見た印象は、阪神大賞典とそんなに変わらないデキと思った。
ダービーを頂点とすると、7割くらいかな??
このデキで勝てるのだから、やはり国内ではハーツクライ以外に対当できる相手はいないと思う。
この後は、キングジョージに向かうようだが、充実著しいハーツクライとは今のままだとかなり差があると思う。
今後ディープに求めること。
あの「飛んでいる」ストライドだけで海外を勝てるとは思えないので、馬体の成長が必要ではないだろうか?

2着のリンカーン。
終始先団直後の6番手を進む。
2周目3角ディープが動いた後、こっちもスパートをかけたが、ディープを交わすには至らず。
ただ、3番手以降に5馬身をつけたので、この馬が現状2番手であることは十二分に証明した形だ。
この馬は年齢を重ねるごとに逆にしっかりしてきた。
宝塚記念はこの馬を中心に考えていいだろう。

3着はストラタジェム。
ディープの直前、中団より後方を進む。
ディープが動いた直後、マッキーマックスと共に動き、直線もこの馬なりに伸びたが、リンカーンには決定的な5馬身差をつけられる。
この馬は2年前の菊花賞から長い距離を主に使われてきたが、それが活きた形だと思う。
宝塚記念に向かうと思うが、京都に変わってもスタミナを求められるレースになると思うので、連圏内にはいそう。

4着はアイポッパー。
中団より前で競馬を進めていたが、ディープが動いた瞬間、全くついて行けず。
直線内からよく伸びてきたが、時すでに遅しの感が否めない。
これでは正直評価できないな。宝塚も無視の方向でいいんじゃないの?

5着はトウカイカムカム。
リンカーンと同じ位置を進んでいたが、これもディープにはついて行けず。
直線だけで5着に来た形。
正直ここは辛いと思っていただけに、大健闘と言える5着ではないか。
ただ、宝塚はどないでしょうか。

マッキーマックスはやはり瞬発力を求められると辛い。今回は仕方の無い負け。
宝塚の方がこの馬には合うのかも知れないが…。

デルタブルースは見せ場など全く無い完敗。
やはり手緩い調教ではディープはおろか、リンカーンも負かせる訳無い。
かといって、スタミナがあるわけでもないので、宝塚も穴人気して終わりそうやな。

シルクフェイマスは腹が巻き上がっていた。
やはり天皇賞で4走目、7歳には辛いな。宝塚も無視。

ディープインパクトの強さが目立ったレースだったと思うが、リンカーンがしっかり2着に来たことで、リンカーン>それ以下という構図がはっきりした。
といっておきながら、リンカーンの強さをあまり信用せずに、他の馬に本命打ってる気がしなくもないが…。

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