INAちゃんのボヤキ★

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フィリーズレビュー回顧

2009-03-22 22:13:07 | 競馬回顧
それでは先週日曜に行われたフィリーズレビューの回顧を。


<ラップタイム>
勝ち時計 1:22.4
ハロンタイム 12.3-10.5-11.5-12.0-12.2-12.0-11.9
上り 4F 48.1-3F 36.1


前走のクイーンカップで不利を受けて4着に敗れ、このレースに出走権獲得を目指すミクロコスモスが単勝1.6倍の断然一番人気に支持された。
ワンカラット・レディルージュ・コウエイハートが好スタートを切ったが、最内からキリコンサートがハナを主張し先頭へ。
が、大外からラヴェリータが押して先頭に立つ。
ミクロコスモスは後方3番手からの競馬。
600m通過が34秒3と昨年に比べればコンマ4秒速いのだが、そこから12秒台のラップを刻む。1000m通過は結局昨年の方が速い。
ラヴェリータが逃げ込みを図ったが、外からレディルージュが先頭へ。
しかし、3番手の内で我慢していたワンカラットが内から抜け出す。さらに外からアイアムカミノマゴが強襲。
結局ワンカラットが1馬身4分の1抜け出して快勝。
2着にアイアムカミノマゴ。3着にレディルージュが入り、この3頭までに桜花賞の優先出走権が与えられた。
断然人気のミクロコスモスは4着に敗れた。


勝ったワンカラット。
好スタートから前に付ける。3番手の内でレースを進める。
直線も内を狙う。ラヴェリータの内から交わして先頭に立つと、後続の追撃を振り切った。
阪神ジュベナイルフィリーズ以来だったが、パドックは前回と同じく良いデキ。
若干チャカついていたが、それほど気になるほどでもなかった。
この後は当然桜花賞へ。
前回の阪神ジュべナイルフィリーズでは掛かってしまい、レースにならなかったが、今回は掛からなければ十分チャンスある。
個人的には期待したい1頭。

2着はアイアムカミノマゴ。
こちらも先団に取り付く。5番手からの競馬。
直線外に持ち出して伸び、前を行くワンカラットに迫ったが、届かなかった。
前回のエルフィンステークスでは良いデキながら、先行策をとって4着に敗れた。
今回もデキはキープしていたように思ったが、さすがにメンバーを見渡すと見劣った。
こちらも桜花賞へ。鞍上はユタカになることが決まった。
前で引っ張るレースをするより、今回のように好位から抜け出す競馬の方が合いそう。
桜花賞は厳しいな、というのが率直な感想。

3着はレディルージュ。
好スタートからこちらも前へ。3番手の外に付ける。
直線でラヴェリータを交わし、一旦先頭に立ったが、上記の2頭に交わされた。
しかし後続の追撃を振り切って3着を確保。
阪神ジュベナイルフィリーズ以来であったが、その時よりも体がしっかりしてきていた。
ブービー人気にまで支持が下がっていたが、むしろデキの良さが目立った一頭。
こちらも桜花賞へ向かう。
マイルは500万の白菊賞で勝ち鞍があり、面白い存在になりそう。

4着はミクロコスモス。
前のスピードについて行けなかったのか、後方3番手からの競馬。
直線は外から追い上げたが、3着のレディルージュからも3馬身半離されてしまった。
デキはクイーンカップの時をキープしていたように思った。メンバー中では1番良いように思ったが…。
ただ、何かクイーンカップの時に比べて、これは行ける、というものを感じなかった。
ブエナビスタに対抗出来る筆頭候補と思っていただけに、出走出来ないのは残念。
この後はフローラステークスに向かい、オークス出走を目指す。
オークスに出走出来るのであれば、期待したい一頭。

5着のアイレンベルクは前走のエルフィンステークスとさほど変わらないデキ。
デキは良かったように思ったが、メンバーを見比べると少し劣った。
こちらは短い距離の方が合いそう。短距離路線で注意したい。

6着以下では…

6着のラヴェリータは前日予想で個人的に高い評価をしていた一頭。
しかし、パドックで見てみるとやっぱ違うな、と思った。
線が少し細いのもあり、狙いを下げた。
現状はダート路線の方が良いのだろうか?ダートで狙いたい。

8着に敗れたチャームポットは前走のエルフィンステークスから12キロ馬体重を戻してきた。
メンバーと見比べてもデキの良さが目立ったが、この枠で外々を周らされたのが痛かった。
これは短距離の方が合いそう。自己条件の短距離戦で狙いたい。

他にはフキラウソングもデキは良かった。こちらも自己条件で。

ワンカラットが内から抜け出して快勝したフィリーズレビュー。
ミクロコスモス以外にも勝ったワンカラットや3着のレディルージュなど、優先出走権が得られるトライアルの最終戦ということもあり、デキの良い馬が多く、見所の多いパドックであった。
現状はブエナビスタが抜け出している感じはある。
しかし、2番手争いはかなり混戦模様。ワンカラットにも十分チャンスはあると思う。
来月の桜花賞が楽しみだ。

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